愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

犬の毛問題、お隣の犬との共存は可能?解決策を徹底解説!

#近隣トラブル
 
2か月前に隣に中型犬3匹と共に新しい隣人さんが引っ越してきました。その犬の毛について困っています。うちも隣も賃貸戸建です。うちは去年の震災の関係で約1年半前に引っ越してきました。物件を探す時の条件として、子供が喘息もちなのと前の住人がペットを飼っていたら匂いとかなんとなく嫌だなと思っての事でペット不可を絶対条件に探して、当時隣に住んでいた方もペット不可の条件で契約しているためもちろん動物は飼っていませんでした。周りの環境も気に入り現在の家に決めました。半年ほど前に隣が引っ越して、2か月前に隣人が越してきましたが、いきなり外に犬が繋がれていてびっくりしました。引っ越し当日初めて知りました。ただ、私も子供も犬や猫は好きなので子供も大喜び。喘息がひどくなければ犬を飼いたいと思っているくらいででしたので隣だし大丈夫かな?様子を見ようと思いました。ところが、うちと隣は1.5メートルくらいしか離れていないので、外にいる犬の毛が飛んできて1日で網戸にびっしり。これは雨戸を閉めっぱなしで対応しています。一番困るのは洗濯物です。洗濯物にもびっしり毛がついてしまうので、2か月間外に干していません。幸い、子供の喘息が悪化していないので一番の救いですが雨戸が開けられず洗濯物が外に干せないことがだんだんストレスになってきました。隣はペット可で契約しているので残念ながら泣き寝入りでうちが引っ越すしかないかなと半分諦めかけています。うちも隣もまだ築3年で新しいのと、大家さんが貸している物件は全部ペット不可だったので当分こんな心配はすることはないと勝手に思っていました。隣は2年しかいないそうですが1度ペット可にした物件は今後もペット可で募集することがほとんどみたいなので2年我慢すればよいというわけではなさそうです。大家さん不動産屋にはもちろんの事お隣にも直接やんわりと言いました。子供を犬の散歩に誘ってくれた時に「ワンちゃん大好きなんだけど喘息で飼えなくて・・・」と。お隣もペット可物件を必死で探したそうです。言った後も外飼いは変わらず大家も逃げ回っています。契約書には2匹になっていて大家さんとの直接交渉で3匹飼っていることや、不動産屋との約束(契約書に記載されてるかは不明)は、外飼いしない事などつっつけることはありますが揉めた後住み続けることを考えると躊躇しています。こんな時の対応知恵をお貸しください。

せっかく見つけたお気に入りの賃貸戸建て。それも、お子さんの喘息を考慮してペット不可の物件を選んだのに、お隣が犬を飼い始めてお困りなのですね。しかも3匹も!洗濯物に犬の毛がびっしり付着する状況、本当にお気持ちお察しします。でも、諦めるのはまだ早いですよ!
ここでは、犬との共存に向けて、具体的な解決策を一緒に考えていきましょう。

まずは状況を整理しましょう

1. 契約内容の確認:
ご自身の賃貸契約書に「ペット不可」の条項が明記されているか確認しましょう。
お隣の契約書に犬に関する条項(飼育可能数、外飼いの禁止など)が記載されているか確認できると、交渉の材料になります。
2. 問題点の明確化:
犬の毛の飛散による洗濯物への付着、網戸の汚れ
お子さんの喘息への影響(現状は悪化していないとのことですが、今後も注意が必要です)
雨戸を閉めっぱなしにすることによる精神的なストレス
3. 関係者の整理:
大家さん(または管理会社)
お隣さん
不動産屋さん

交渉のステップ:穏便に、でも着実に!

1. もう一度、お隣さんと話し合ってみましょう

以前にもお話されたとのことですが、改めて状況を説明し、理解を求めることが大切です。
例えば、以下のような点を具体的に伝えてみましょう。
犬が好きであること。
お子さんが喘息持ちであること。
洗濯物に毛が付着して困っていること。
外に洗濯物を干せないことがストレスになっていること。

Point: 感情的にならず、冷静に、そして丁寧に話すことが重要です。
可能であれば、解決策を一緒に考える姿勢を見せると、相手も協力しやすくなります。

具体的な提案例:
犬のブラッシングを頻繁に行ってもらう(抜け毛の飛散を減らす)。
犬を庭に放す時間を短くしてもらう。
洗濯物を干す時間帯を考慮してもらう(風向きなどを考慮)。

2. 大家さん(または管理会社)に相談してみましょう

お隣さんとの話し合いで解決しない場合は、大家さん(または管理会社)に相談しましょう。
契約内容を盾に、改善を求めることができます。

Point: 書面で相談内容を伝え、記録を残しておくことが重要です。
状況を具体的に説明し、写真などを添付すると、より効果的です。

大家さん(または管理会社)への伝え方:
契約内容(ペット不可)を遵守してほしい旨を伝える。
犬の毛の飛散状況を具体的に説明する(写真などを添付)。
改善されない場合の対応について確認する。

3. 不動産屋さんにも相談してみましょう

不動産屋さんは、大家さんとお隣さんの間に入って、状況を調整してくれる可能性があります。
契約時の状況などを説明し、協力を仰ぎましょう。

Point: 不動産屋さんは、地域の情報に詳しいので、他の解決策を知っているかもしれません。

4. 内容証明郵便を送付する

上記の方法で改善が見られない場合は、内容証明郵便を送付することも検討しましょう。
内容証明郵便は、相手に確実に意思表示をしたことを証明するものです。

内容証明郵便に記載する内容:**
契約内容(ペット不可)の違反
犬の毛の飛散による被害状況
改善を求める期日
改善されない場合の法的措置

注意点:** 内容証明郵便は、弁護士などの専門家に相談して作成することをおすすめします。

それでも解決しない場合は?

残念ながら、上記の方法を試しても解決しない場合は、引っ越しを検討せざるを得ないかもしれません。
しかし、その前に、弁護士などの専門家に相談してみることをおすすめします。
専門家は、法的な観点から、より適切なアドバイスをしてくれるでしょう。

犬の毛の侵入を防ぐ!自分でできる対策

交渉と並行して、ご自身でできる対策も行いましょう。

1. 洗濯物の対策:
室内干し:浴室乾燥機や乾燥機を導入する。
洗濯ネット:目の細かい洗濯ネットを使用する。
花粉対策スプレー:洗濯物に付着した犬の毛を落としやすくするスプレーを使用する。
2. 窓・網戸の対策:
網戸の張り替え:目の細かい網戸に張り替える。
換気扇の利用:換気扇を回して、室内に犬の毛が侵入するのを防ぐ。
空気清浄機:空気清浄機を設置して、室内の犬の毛を除去する。
3. 掃除の徹底:
こまめな掃除:掃除機や粘着クリーナー(コロコロ)を使って、こまめに掃除する。
空気清浄機の利用:HEPAフィルター付きの空気清浄機を導入する。
加湿器:加湿器で湿度を保ち、犬の毛が舞い散るのを防ぐ。

専門家からのアドバイス

住宅問題に詳しいA.S.弁護士は、「賃貸契約におけるペットの扱いは、契約書の内容が最優先されます。ペット不可の契約であるにも関わらず、大家さんがそれを無視している場合、契約不履行として損害賠償請求も視野に入れることができます」と述べています。

また、犬の専門家であるB.M.トレーナーは、「犬の抜け毛対策は、飼い主の責任です。定期的なブラッシングやシャンプーは、犬の健康のためにも重要です。また、抜け毛防止のウェアを着せることも効果的です」とアドバイスしています。

まとめ:諦めずに、できることから始めましょう!

お隣の犬の毛問題、解決のためには、根気強い交渉と、ご自身でできる対策が必要です。
まずは、状況を整理し、関係者とよく話し合いましょう。
そして、ご自身でできる対策も行いながら、問題解決に向けて、一歩ずつ進んでいきましょう。
応援しています!

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す