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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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猫との同居を隠す夫…引っ越しで愛猫を守るには?【賃貸アドバイザーの解決策】

#猫との暮らし
 

猫ちゃんと一緒に暮らせるお部屋探し、本当に大変ですよね。せっかく娘さんがお金も出しているのに、ご主人が猫ちゃんのことを話してくれないなんて、とても心配なお気持ちお察しします。今回は、そんな状況を打開するための具体的なアドバイスを、賃貸アドバイザーの視点からお伝えします。

まずは結論から。ご主人の本音をしっかりと聞き出し、猫ちゃんにとって最適な住まいを見つけることの重要性を理解してもらうことが大切です。そのためには、以下のステップで進めていきましょう。

今、引っ越し先を探してるんですが、家には猫が一匹いて、娘が可愛がっていて世話も一人でやっています。当然、ペット可の物件を探していると思ったのですが、旦那は不動産屋の人に一切猫の事を話そうとしません。旦那は猫があまり好きではないのですが、娘には猫が一緒に住める部屋を探すから、その代わり家に少しお金を入れるようにと条件つけました。娘はフリーターで、稼ぎはあまりないのですが、約束通りお金を入れてくれてます。なのに、旦那は猫の事は一切触れず、私が言うと「ちゃんと頭にはあるから!」と言うばかりで、変わりません。こんな旦那を説得するにはどうしたらいいでしょうか?

1.ご主人の本音を探る:なぜ猫のことを話したくないのか?

ご主人が猫ちゃんのことを話したくない理由、気になりますよね。もしかしたら、以下のような理由が考えられるかもしれません。
猫が好きではない: これは直接的な理由ですが、猫の毛やニオイ、鳴き声などが苦手なのかもしれません。
経済的な負担: ペット可物件は家賃が高くなる傾向があります。娘さんがお金を出しているとはいえ、ご主人の負担が増えることを懸念しているのかもしれません。
手続きの煩雑さ: ペット可物件は、契約時にペットの種類や数などを申告する必要があります。そうした手続きが面倒だと感じているのかもしれません。
過去の経験: 過去にペットを飼っていて、別れが辛かった経験があるのかもしれません。
単なる言い忘れ: 忙しい毎日の中で、本当に言い忘れているだけかもしれません。

まずは、ご主人とじっくり話し合い、上記の可能性を探ってみましょう。
例えば、「猫ちゃんのことで何か心配なことある?」「もしかして、家賃のこととか気にしてる?」など、優しく問いかけてみてください。

2.猫との暮らしのメリットを伝える:家族の一員としての価値を再認識してもらう

ご主人が猫ちゃんのことを好きではない場合、猫との暮らしのメリットを具体的に伝えることが重要です。
癒し効果: 猫のゴロゴロという音や、ふわふわの毛並みは、人の心を癒す効果があります。仕事で疲れたご主人を、猫ちゃんが癒してくれるかもしれません。
家族のコミュニケーション: 猫は家族の会話のきっかけになります。特に、娘さんとご主人の間には、猫を通して共通の話題が生まれるかもしれません。
防犯効果: 猫は警戒心が強く、不審な物音に敏感です。留守中の防犯対策としても期待できます。
情操教育: 猫の世話をすることは、娘さんの責任感を育むことにつながります。
高齢者の心のケア: 高齢者にとって、猫は心の支えとなる存在です。猫と触れ合うことで、孤独感を和らげ、生活にハリを与える効果があります。

これらのメリットを、ご主人の状況に合わせて具体的に説明してみましょう。
例えば、「猫ちゃんがいると、家に帰るのが楽しみになるよ」「猫ちゃんの世話をすることで、娘も成長してるんだよ」など、具体的なエピソードを交えて話すと、より効果的です。

3.不動産会社との連携:プロの力を借りて安心できる物件探しを

ご主人が不動産会社に猫のことを話したがらない場合、まずは奥様が不動産会社に相談してみましょう。
最近はペット共生型賃貸物件も増えており、猫との暮らしを快適にするための様々な工夫が施されています。
消臭・抗菌機能: 壁や床に消臭・抗菌機能が備わっている物件なら、猫のニオイや汚れを気にせずに暮らせます。
キャットウォーク: 猫が自由に遊べるキャットウォークがあれば、運動不足解消になります。
ペット専用設備: ペット専用の足洗い場や、リードフックなどが設置されている物件もあります。
防音対策: 猫の鳴き声が気になる場合は、防音対策が施されている物件を選びましょう。
共有スペース: ドッグランやペット専用の交流スペースがある物件もあります。他の飼い主さんとの交流を通して、情報交換や親睦を深めることができます。

不動産会社に相談する際は、以下の情報を伝えてください。
猫の種類と年齢: 猫の種類によって、必要な設備や広さが異なります。
猫の性格: 活発な猫なのか、おとなしい猫なのかによって、適した物件が変わってきます。
予算: 家賃や初期費用など、予算を明確に伝えましょう。
希望条件: 立地や間取り、設備など、希望する条件を伝えましょう。

不動産会社の担当者は、これらの情報をもとに、最適な物件を紹介してくれます。また、ペット可物件の契約に関する注意点や、ペットとの暮らしに関するアドバイスもしてくれるでしょう。

4.具体的な物件情報を提示:視覚的に訴えかける

ご主人に猫との暮らしをイメージしてもらうために、具体的な物件情報を提示しましょう。
インターネットで検索したり、不動産会社から資料を取り寄せたりして、猫と快適に暮らせそうな物件を探してみてください。

物件情報を提示する際は、以下のポイントを意識しましょう。
写真や動画を多用する: 文字情報だけでなく、写真や動画を使って、物件の魅力を視覚的に伝えましょう。
猫目線でのアピール: 「猫が喜ぶキャットウォーク付き」「日当たりの良い窓辺でひなたぼっこ」など、猫目線でのアピールを心がけましょう。
周辺環境の情報も加える: 近くに動物病院やペットショップがあるなど、周辺環境の情報も伝えましょう。
家賃や初期費用を明確にする: 予算内で無理なく暮らせることをアピールしましょう。

例えば、「この物件、日当たりが良くて、猫ちゃんが気持ちよさそうにひなたぼっこできるね」「近くに動物病院もあるから、もしもの時も安心だよ」など、具体的な情報を交えて話すと、ご主人もイメージしやすくなります。

5.娘さんの気持ちを伝える:家族の絆を大切にする

娘さんが猫ちゃんのことを大切に思っている気持ちを、ご主人に伝えましょう。
娘さんが猫の世話をしている様子や、猫と遊んでいる時の笑顔を見せるのも効果的です。

また、娘さんからご主人に直接話してもらうのも良いでしょう。
例えば、「お父さん、猫ちゃんと一緒に暮らせるお家に住みたい」「猫ちゃんがいると、毎日が楽しいんだ」など、素直な気持ちを伝えることで、ご主人の心に響くかもしれません。

家族の絆を大切にすることで、ご主人の気持ちも変わってくるはずです。

6.第三者の意見を聞く:客観的な視点を取り入れる

どうしてもご主人が納得してくれない場合は、第三者の意見を聞いてみましょう。
友人や親戚、または専門家(ペット behavioristなど)に相談してみるのも良いかもしれません。

第三者の意見を聞くことで、ご主人は客観的な視点を取り入れることができます。
また、自分以外の人が猫との暮らしを肯定的に捉えていることを知ることで、考えが変わるかもしれません。

7.最終手段:猫を飼うことを条件にしない物件も検討する

どうしてもペット可物件が見つからない場合や、ご主人が猫を飼うことに強く反対する場合は、猫を飼うことを条件にしない物件も検討しましょう。

ただし、この場合は、猫を内緒で飼うことになります。
ペット不可物件でペットを飼うことは、契約違反となり、退去を命じられる可能性もあります。
また、猫の鳴き声やニオイが原因で、近隣住民とのトラブルに発展する可能性もあります。

猫を内緒で飼う場合は、以下の点に注意しましょう。
猫の鳴き声を最小限に抑える: 防音対策を徹底し、猫が鳴かないように工夫しましょう。
ニオイ対策を徹底する: こまめに掃除をし、消臭剤を使用するなど、ニオイ対策を徹底しましょう。
近隣住民に配慮する: 猫が逃げ出さないように注意し、近隣住民に迷惑をかけないようにしましょう。

しかし、やはり猫ちゃんのためには、ペット可物件を探すのが一番です。
根気強く探していけば、きっと猫ちゃんと一緒に暮らせる素敵な物件が見つかるはずです。

まとめ:猫との幸せな暮らしのために

ご主人の説得は、根気と愛情が必要です。
焦らず、じっくりと話し合い、猫ちゃんにとって最適な住まいを見つけてください。
今回の記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。

猫との暮らしは、家族みんなを笑顔にする力があります。
ご家族皆様が、猫ちゃんと一緒に幸せな毎日を送れることを心から願っています。

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