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同棲生活、愛犬との暮らしを豊かにするお金の分担術:二人の幸せを育む家計管理

#家計管理
 

同棲を始めるにあたって、お金のことは避けて通れない大切なテーマですよね。特に、愛犬との生活費も考慮すると、二人の家計管理はより慎重に進める必要があります。この記事では、同棲を機に愛犬との生活をスタートさせるカップルに向けて、具体的な家計分担の方法や生活費の内訳、貯金計画の立て方などを、わかりやすく解説します。

まずは、今回のご相談内容を確認しましょう。

来月から同棲することになりました。両家への挨拶も終わり、いよいよ新生活が始まります。そこで、二人でどれくらいお金を出し合えば良いか悩んでいます。彼は手取り18万円(ボーナス有り)、私は手取り23万円(アルバイトのためボーナスなし)です。家賃は72,000円(駐車場込み)、車のローンが40,000円、携帯代が二人で20,000円、奨学金15,000円、そして愛犬の生活費として毎月10,000円(うち5,000円は犬用貯金)を考えています。食費、水道光熱費がどれくらいかかるか見当がつきません。食事は3食自炊する予定で、ガスはプロパンガスです。お互い必要な分だけ出し合って、残りは貯金や自由に使う予定ですが、出し合う金額はどれくらいが妥当でしょうか?結婚を前提としており、1年間の同棲期間でそれぞれ50万円ずつ貯金したいと考えています。車のローンは彼、奨学金は私、愛犬の費用は二人で負担することにしています。個人のものは個人で払うとして、その他にかかる費用の内訳を教えてください。

この質問に対する答えを一緒に見ていきましょう。

1. まずは固定費と変動費を整理しよう

家計管理の第一歩は、毎月必ずかかる「固定費」と、月によって変動する「変動費」を把握することです。今回のケースでは、以下のようになります。

固定費
家賃:72,000円
車のローン:40,000円(彼負担)
携帯代:20,000円
奨学金:15,000円(彼女負担)
愛犬の生活費:10,000円(犬用貯金5,000円含む)

変動費
食費
水道光熱費(ガス代含む)
日用品費
交通費
娯楽費
その他雑費

2. 変動費の目安を知っておこう

変動費は、ライフスタイルや地域によって大きく異なりますが、目安となる金額を知っておくと予算を立てやすくなります。
食費:自炊中心の場合、2人で月30,000円~50,000円程度が目安です。
水道光熱費:プロパンガスの場合、都市ガスに比べてガス代が高くなる傾向があります。2人暮らしの平均的な水道光熱費は、月20,000円~30,000円程度を見ておくと良いでしょう。
日用品費:洗剤やトイレットペーパーなど、日用品の購入費用は月5,000円~10,000円程度が目安です。
その他雑費:交際費、交通費、娯楽費などを合わせて、月20,000円~30,000円程度を見ておきましょう。

3. 愛犬との生活費、見落としがちなポイント

愛犬との生活では、上記の生活費に加えて、以下のような費用も考慮する必要があります。
ペットフード代:犬種や年齢、健康状態によって異なりますが、月5,000円~15,000円程度が目安です。
ペット用品代:トイレシート、シャンプー、おもちゃなど、様々なペット用品が必要です。月3,000円~5,000円程度を見ておきましょう。
医療費:予防接種や健康診断、病気やケガの治療費など、医療費は予測が難しいですが、万が一に備えて積み立てておくと安心です。
トリミング代:犬種によっては、定期的なトリミングが必要です。1回5,000円~10,000円程度が目安です。
狂犬病予防接種費用:年1回3,500円程度
混合ワクチン費用:年1回7,000円程度

4. 二人に合ったお金の分担方法を見つけよう

お金の分担方法は、カップルの価値観や収入によって様々です。ここでは、代表的な分担方法を3つご紹介します。

1. 完全折半方式:全ての費用を2人で半分ずつ負担する方法です。公平で分かりやすいですが、収入に差がある場合は不公平感が生じる可能性があります。
2. 収入比例方式:収入に応じて負担割合を決める方法です。収入が多い方が多く負担するため、公平感があります。今回のケースでは、彼の収入が18万円、彼女の収入が23万円なので、負担割合は彼が約44%、彼女が約56%となります。
3. 項目別分担方式:家賃は彼、食費は彼女、など、項目ごとに担当を決める方法です。得意な分野や負担したい項目を話し合って決めることができます。

5. 具体的な家計シミュレーション

今回のケースで、収入比例方式で分担する場合の家計シミュレーションをしてみましょう。

収入
彼:180,000円
彼女:230,000円
合計:410,000円

支出
固定費合計:157,000円(家賃72,000円 + 車ローン40,000円 + 携帯代20,000円 + 奨学金15,000円 + 犬10,000円)
変動費合計(目安):65,000円(食費35,000円 + 水道光熱費20,000円 + 日用品5,000円 + その他雑費5,000円)
愛犬関連費用(変動):10,000円(ペットフード、ペット用品、トリミング代など)
支出合計:232,000円

分担額(収入比例)
彼:232,000円 × 44% = 約102,080円
彼女:232,000円 × 56% = 約129,920円

貯金額
彼:180,000円 – 102,080円 = 約77,920円
彼女:230,000円 – 129,920円 = 約100,080円

このシミュレーションでは、彼が毎月約77,920円、彼女が毎月約100,080円を貯金できる計算になります。1年間でそれぞれ50万円貯金するには、毎月約41,667円を貯金する必要があるので、十分達成可能な目標と言えるでしょう。

6. プロパンガス代節約のコツ

プロパンガスは都市ガスに比べて料金が高い傾向があるため、節約術を身につけることが重要です。
シャワーの時間を短くする:シャワーはガス代がかかりやすいので、できるだけ短時間で済ませるようにしましょう。
お風呂は追い焚きを控える:追い焚きはガス代がかかるため、できるだけ家族が続けて入るようにしましょう。
料理は電子レンジや電気調理器を活用する:ガスコンロの使用を減らし、電子レンジや電気調理器を積極的に活用しましょう。
ガス会社を見直す:プロパンガスの料金はガス会社によって異なるため、複数の会社を比較検討してみましょう。

7. 愛犬との生活を豊かにする節約術

愛犬との生活費も、工夫次第で節約することができます。
ペットフードはまとめ買いする:ペットフードはまとめ買いすることで、1個あたりの単価を下げることができます。
ペット用品は手作りする:おもちゃや洋服など、手作りできるものは手作りしてみましょう。
トリミングは自宅で行う:トリミング代を節約するために、自宅でトリミングに挑戦してみましょう。
ペット保険に加入する:万が一の病気やケガに備えて、ペット保険に加入しておくと安心です。

8. 定期的な家計の見直しを

家計は、一度決めたら終わりではありません。定期的に見直すことで、無駄な支出を減らし、より効率的な家計管理を行うことができます。
毎月家計簿をつける:家計簿をつけることで、お金の流れを把握し、無駄な支出を見つけやすくなります。
年1回は家計全体を見直す:ライフスタイルの変化や収入の変化に合わせて、家計全体を見直しましょう。
夫婦で話し合う:お金のことについて、夫婦で定期的に話し合うことが大切です。

まとめ:愛犬との幸せな同棲生活のために

同棲生活は、楽しいことばかりではありません。お金のこと、家事のこと、お互いの価値観の違いなど、乗り越えなければならない壁もたくさんあります。しかし、しっかりと話し合い、協力し合うことで、二人の絆はより一層深まるはずです。

愛犬との生活は、二人の生活をさらに豊かにしてくれるでしょう。愛犬との散歩は、二人の運動不足解消になりますし、愛犬の笑顔は、二人の心を癒してくれます。

この記事が、愛犬との同棲生活をスタートさせる皆さんにとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

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