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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬の態度から考える家族関係と住まいの選択:ケーススタディ

#家族問題
 
敷地内同居です。義両親&義弟と、とうとう衝突しました。夫婦で意見は一致で家を出て行きたい・・・でも家のローンが残っています。例え出て行ったとしても、金銭的にはなんとかやっていけると思いますが。義両親の敷地内建てた家(ローン20年ぐらい残ってます)に長男である夫と子供1人と暮らしています。義弟夫婦は隣県に住んでいますが、この義弟の嫁が最悪で、家事全般何もやらず、育児さえもかなり適当・・・義弟は夫に対して口では「夫婦はうまくいっている」と強がってますが、自分の母親(私からみたら義母)には毎日のように電話で愚痴って義両親を悩ませています。義弟は結婚して1年で10キロ近く痩せ、見た目はかなり病的です。なので義母は私に毎日義弟の嫁の愚痴や、困ったという話をしてきて、何も解決しようと動きもせずにいます。義弟の嫁が来た時も嫌味さえも言えず、尻尾を振って近づいていく犬のような態度です。(たぶんそんな最悪な嫁でも自分は嫌われたくないんでしょう)でも私は毎日そんな話を聞かされれば、どうにかして解決してあげたいと思ってしまい、義母にこうしてみれば?とアドバイスしていますが、いつも生返事です。そんな状態の中、先日義弟の息子の誕生日会があり、その誕生日会を実家でやるというんです。。(計画するのは義弟)前からそうですが、その場合その嫁は完全にお客さん状態で準備もせず手伝いもせず「ご馳走さまでした~」と涼しい顔をしています。で、義弟に私たち家族も誕生会に参加して欲しいと誘われましたが、夫もそんな嫁の状態が耐えられないので断りました。そしたら義弟がとうとうキレてしまい、夫の胸ぐらを掴み、食器棚に何度も押し付け、頭突きもして夫は頭を打ちました。腕にもキズがあり、服をひっぱられたせいで首の後ろには後も残りました。元々、義両親と義弟は冷静に話し合うという事ができない人たちで、いつも問題を「なぁなぁ」に自然消滅させてきた人達なんです。そこへ夫が意見した事でキレました。義両親も私達に対してキレてます。もう顔もあわせたくありません。元々、私の子供に対しても相当甘く、なんでも言うことを聞いて動く人で困っていました。なので別居したい気持ちは持ってましたが、ネックは家・・・でも今回の事が引き金で覚悟はできたのですが、正直もったいないというのもあります。(まだ築7年です)しかも別居したら義実家とは絶縁になると思います。(冷静に話し合いができない家族なので)でも夫もそれでもいいと言ってます。でも、こんな事をして本当にいいのだろうか?とかなり揺れています。どうかご意見をお聞かせ下さい。宜しくお願い致します。

今回のケースは、家族関係の複雑さと住環境が密接に絡み合った、非常にデリケートな問題ですね。特に、「義弟の嫁が来た時も嫌味さえも言えず、尻尾を振って近づいていく犬のような態度」という表現からは、義母の立場と、それに対するあなたの葛藤が強く伝わってきます。

しかし、この状況を打開するためには、感情的な側面だけでなく、冷静な視点と具体的な計画が必要です。ここでは、犬との暮らしを愛するあなたに向けて、客観的な分析と、実行可能なアドバイスをさせていただきます。

1. 家族関係の現状分析:犬の視点を取り入れて

まず、今回の衝突に至った背景を整理しましょう。
義両親の態度: 問題を先送りし、表面的な関係を保とうとする傾向があります。
義弟夫婦の問題: 義弟の精神的な負担が大きく、夫婦関係も不安定なようです。
あなたの立場: 義母の愚痴を聞き、解決策を提案するも、受け入れられない状況にあります。
今回の事件: 義弟の暴力行為は決して許されるものではなく、家族関係の深刻さを浮き彫りにしました。

まるで、多頭飼育崩壊寸前の犬たちの群れを見ているようです。それぞれの犬(家族)が問題を抱え、それが連鎖して全体を不安定にしている。このような状況では、誰か一人が我慢したり、無理に解決しようとしても、根本的な解決には至りません。

2. 別居のメリット・デメリット:犬との暮らしを考慮して

別居は、この状況を打開する有効な手段の一つです。しかし、決断を下す前に、メリットとデメリットを慎重に比較検討する必要があります。

別居のメリット

精神的な安定: 義家族との関係から解放され、夫婦と子供だけで穏やかな生活を送ることができます。
子供への影響: 義両親の過干渉から離れ、子供が自主性を育むことができます。
夫婦関係の改善: ストレスの原因が減り、夫婦間のコミュニケーションが円滑になる可能性があります。
犬との快適な暮らし: 新しい住まいで、犬が自由に過ごせる環境を整えることができます。(もし犬を飼っている場合)

別居のデメリット

経済的な負担: ローンの支払いに加え、家賃や引越し費用が発生します。
義実家との絶縁: 今後の関係修復が難しくなる可能性があります。
住宅ローンの問題: 現在の家をどうするか、具体的な対策を検討する必要があります。
精神的な負担: 新しい生活への不安や、義実家との関係断絶による罪悪感が生じる可能性があります。

3. 住宅ローンの問題:専門家への相談を検討

住宅ローンが残っている場合、以下の選択肢が考えられます。

1. 売却: 不動産業者に査定を依頼し、売却価格を確認します。売却益が出れば、ローンの残債を返済することができます。
2. 賃貸: 現在の家を賃貸に出し、家賃収入でローンの支払いを賄います。ただし、入居者の選定や管理業務が必要です。
3. ローン借り換え: 金利の低い住宅ローンに借り換えることで、月々の返済額を減らすことができます。

いずれの場合も、不動産業者や金融機関に相談し、専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。

4. 別居後の生活設計:犬も人も幸せに暮らすために

別居を決断した場合、以下の準備が必要です。

1. 資金計画: 引越し費用、家賃、生活費などを具体的に計算し、資金計画を立てます。
2. 住まい探し: 夫婦の収入やライフスタイルに合った物件を探します。犬と暮らす場合は、ペット可の物件を選ぶ必要があります。
3. 引越し準備: 荷物の整理、不用品の処分、引越し業者の手配などを行います。
4. 行政手続き: 転出届、転入届、各種保険の手続きなどを行います。

5. 義実家との関係:距離を置いて見守る

別居後も、義実家との関係を完全に断絶する必要はありません。一定の距離を保ちながら、状況を見守ることも可能です。
冷静なコミュニケーション: 感情的な対立を避け、冷静な言葉でコミュニケーションを取るように心がけましょう。
第三者の介入: 必要に応じて、信頼できる第三者(親戚、友人、専門家など)に仲介を依頼することも検討しましょう。
時間: 時間が解決してくれることもあります。焦らず、ゆっくりと関係修復を目指しましょう。

6. まとめ:新たな一歩を踏み出すために

今回の問題は、家族関係の複雑さと、それによる精神的な負担が原因です。別居は、その解決策の一つですが、慎重な検討と準備が必要です。

犬との暮らしを大切にするあなたなら、きっと最善の選択ができるはずです。焦らず、一歩ずつ、前に進んでいきましょう。

最後に、今回のケースから得られる教訓は、以下の3点です。

1. 問題の先送りは、事態を悪化させる。
2. 感情的な対立は、解決を遠ざける。
3. 第三者の視点は、新たな気づきをもたらす。

これらの教訓を胸に、より良い未来を築いてください。応援しています。

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