愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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保護したトイプードルのためにできること:賃貸暮らしでも諦めない!

#保護犬
 
いつもお世話になっています。21日、トイプードルを保護しました。私は賃貸住みなので、警察へ届けましたが次の日保健所へ保護されたようです。私はこの子の為に何が出来ますか?
保健所へ問い合わせた所、綺麗にカットされて首輪もあるので飼い主が来ると思うので収容期限はつけていないそうです。ただ、10歳と老犬なので貰い手となると難しいそうです。

ネットで調べたところ、スーパーなどにポスターをつくって持っていくと良いとあったので、やってみようと思います。後は、写真を持って動物病院や、美容院をあたろうと思います。他に、私にはなにが出来るでしょう。

はじめに:保護犬との出会い、その責任と喜び

賃貸にお住まいのあなたが、道端で迷子になっているトイプードルを保護されたのですね。優しいあなたのお気持ち、とてもよく分かります。警察への届け出、保健所への連絡と、迅速な対応素晴らしいです。このトイプードルが無事に飼い主さんの元へ戻れるよう、できる限りのことをしてあげたいですよね。今回は、賃貸暮らしでもできる、具体的な行動と心構えについてお話させていただきます。

1. 情報発信を強化する:飼い主さんを探すための戦略

まず、飼い主さんを見つけるための情報発信は非常に重要です。既に取り組まれているポスター作戦や動物病院、美容院への声かけは、ぜひ継続してください。さらに、以下のような方法も検討してみましょう。
SNSを活用する:Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSで、保護したトイプードルの写真や特徴、保護場所などを詳しく投稿しましょう。ハッシュタグ(例:#迷子犬 #トイプードル #保護犬 #〇〇市)をつけることで、より多くの人の目に触れる可能性が高まります。地域の愛犬家グループや迷子犬情報サイトなどにも情報提供してみましょう。
近隣住民への声かけ:近所の方に、トイプードルの写真を見せながら情報提供を呼びかけましょう。散歩コースやよく行く場所などを聞いてみるのも有効です。意外な情報が得られるかもしれません。
インターネット掲示板の利用:地域の掲示板や迷子犬情報サイトに情報を掲載しましょう。詳細な情報と連絡先を明記することが大切です。
動物保護団体との連携:地元の動物保護団体に連絡し、情報提供や協力を仰ぎましょう。団体によっては、ホームページやSNSで情報を拡散してくれる場合があります。

2. 保健所との連携:状況を常に把握する

保健所との連携は非常に重要です。収容期限がないとのことですが、定期的に状況を確認し、今後の対応について相談しましょう。
こまめな連絡:保健所に定期的に連絡し、飼い主からの問い合わせ状況や、トイプードルの様子などを確認しましょう。
情報交換:保健所と協力して、飼い主探しの情報を共有しましょう。
譲渡の可能性:もし飼い主が見つからない場合、譲渡の可能性について相談してみましょう。あなたが引き取る意思があることも伝えておくと、優先的に検討してもらえるかもしれません。

3. 賃貸契約の確認:ペット飼育の可否

賃貸にお住まいとのことですので、まずは賃貸契約の内容を確認しましょう。ペット飼育が禁止されている場合、残念ながらあなたがトイプードルを飼うことは難しいかもしれません。
契約内容の確認:賃貸契約書をよく読み、ペット飼育に関する条項を確認しましょう。
大家さんへの相談:もしペット飼育が禁止されている場合でも、大家さんに事情を説明し、相談してみる価値はあります。一時的な保護であること、きちんと管理することなどを伝え、理解を求めましょう。
ペット可物件への引越し:どうしてもトイプードルを手放したくない場合は、ペット可の賃貸物件への引越しを検討するのも一つの方法です。

4. 里親探し:新たな家族を見つける

飼い主さんが見つからない場合、里親探しを検討しましょう。10歳という年齢から、里親を見つけるのは難しいかもしれませんが、愛情を持って育ててくれる家族は必ずいます。
里親募集サイトの利用:インターネットの里親募集サイトに、トイプードルの情報を掲載しましょう。写真や性格、健康状態などを詳しく記載し、アピールポイントを強調することが大切です。
動物病院やペットショップへの協力依頼:動物病院やペットショップに里親募集のポスターを貼らせてもらったり、情報を拡散してもらうようお願いしましょう。
譲渡会への参加:地域の譲渡会に参加し、直接里親希望者と会って話をするのも有効です。
信頼できる人への依頼:友人や知人など、信頼できる人に里親探しを依頼するのも良いでしょう。

5. 老犬との生活:心構えと準備

もしあなたがトイプードルを引き取る場合、老犬との生活には特別な配慮が必要です。
健康管理:定期的な健康チェックや適切な食事、運動など、健康管理に気を配りましょう。獣医さんと相談しながら、最適なケアプランを立てることが大切です。
生活環境:段差をなくしたり、滑りにくい床材を使用するなど、安全で快適な生活環境を整えましょう。
心のケア:老犬は不安を感じやすいので、優しく声をかけたり、スキンシップを大切にしたり、安心できる環境を提供しましょう。
介護の準備:寝たきりになったり、排泄の世話が必要になったりする可能性も考慮し、介護用品の準備や介護方法の学習もしておきましょう。

6. 費用について:経済的な負担を考慮する

犬を飼うには、食費、医療費、トリミング代など、様々な費用がかかります。特に老犬の場合、医療費が高額になることもあります。
費用の見積もり:犬種や年齢、健康状態などを考慮し、年間にかかる費用を見積もりましょう。
ペット保険の検討:万が一の病気やケガに備えて、ペット保険への加入を検討しましょう。
経済的な準備:犬を飼うための費用を貯蓄したり、収入を増やす方法を検討するなど、経済的な準備をしておきましょう。

7. 賃貸での犬との暮らし:トラブルを避けるために

賃貸で犬と暮らす場合、近隣住民とのトラブルを避けるために、以下の点に注意しましょう。
無駄吠え対策:無駄吠えは近隣住民の迷惑になるため、原因を特定し、適切な対策を行いましょう。
散歩マナー:散歩の際は必ずリードをつけ、フンはきちんと処理しましょう。
共用部分の清潔:マンションの共用部分を汚さないように、注意しましょう。
騒音対策:足音やドアの開閉音など、生活音に配慮しましょう。

8. 専門家への相談:困ったときは頼りになる存在

犬との生活で困ったことがあれば、獣医さんやドッグトレーナーなど、専門家に相談しましょう。
獣医さん:健康状態や病気、食事など、健康に関する相談にのってくれます。
ドッグトレーナー:しつけや問題行動の改善など、行動に関する相談にのってくれます。
動物保護団体:犬の飼育に関する情報提供や、里親探しなどのサポートをしてくれます。

最後に:あなたにできること、きっとある

今回保護されたトイプードルは、高齢であるため、飼い主さんが見つからない可能性もあります。しかし、諦めずにできる限りのことをしてあげることで、きっと良い結果につながるはずです。あなたがこのトイプードルのために行動することで、多くの人が感動し、協力してくれることでしょう。

もしあなたがトイプードルを引き取る決意をされたなら、私たちは全力でサポートさせていただきます。賃貸での犬との暮らしは、決して簡単なことではありませんが、愛情と工夫次第で、素晴らしい生活を送ることができます。

このトイプードルが、一日も早く幸せな生活を送れるよう、心から願っています。

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