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二世帯住宅、義母との収納スペース共有問題…角を立てずに解決するには?

#二世帯住宅
 

二世帯住宅、夢が膨らむ一方で、間取りや生活空間の共有など、様々な問題が出てきますよね。特に、今回の相談者さんのように、義母様の片付けられない性格が分かっている場合、収納スペースの共有は大きな不安の種になりかねません。

質問させてください…完全二世帯を建てる事になりました。今は近くの賃貸に3人暮らしです。2階が子世帯なのですが、間取りは決めている段階です。1階は4LDKだそうです。2階は3LDKか4LDKか迷っているのですが、義母から2階の1部屋を、共用の納戸として使わせてほしいと頼まれました。1階はスペースがないので、最初からこれはどうしてもと。義母は本当に片付けられない人なんです。食べた物や調味料は基本的に常に食卓に置きっぱなし。蜘蛛の巣だらけほこりだらけ、玄関からキッチンまで、足の踏み場がありません。飼い犬達も、しつけはしてなく、だいたいは散歩で用は足しますが、足も拭かず室内へ。なぜかリビング?と呼ぶべきとこにある毛布や布団(寝室はあるのですが、義父がここで食べたあと寝てます)におしっこの染みがついています。部屋数はあるのに物で溢れかえっていて、「収納」されてるとはいえません。こんな義母なので、どんどんと物を詰め込まれそうで、心配です。その部屋には、スキーの板なども置きたいそうです。嫁の立場と、資金は親持ちという点からも、うまく言えないのです。旦那は基本的に私の味方ですが、「部屋は充分あるし、いいんじゃない?」と…2階にももちろん納戸は必要なのでしょうが、このような義母と共用とゆうのが気になってしまって…私も整理整頓が得意ではないので、義母の物達を、整理する自信はありません 思った事を言えず、ストレスになってしまいそうなので、この段階でどうにかしたいと思っております。義母や旦那への角のたたない言い方や、間取りを決めたりというのも全くの初めてなので分からず、1階への収納スペースの取り方や、完全二世帯でも気を付けた方がいい点など、何かアドバイスがありましたらよろしくお願いします。

今回のケースでは、義母様の収納に関する考え方と、相談者さんの希望との間にギャップがあることが問題の本質です。しかし、二世帯住宅は家族みんなが気持ちよく暮らせる場所でなければなりません。

そこで今回は、犬と快適に暮らせる二世帯住宅を建てるという前提で、義母様との収納スペース共有問題を、角を立てずに解決するための具体的な方法を、3つのステップでご紹介します。

ステップ1:現状の把握と理想の共有

まずは、義母様の収納に対する考え方や、実際にどのような物を収納したいのかを具体的に把握することが大切です。
義母様の収納に関する価値観を理解する

義母様が物を溜め込んでしまう背景には、もしかしたら「もったいない」という気持ちや、「いつか使うかもしれない」という不安があるのかもしれません。まずは、義母様の気持ちに寄り添い、なぜ収納スペースが必要なのかを丁寧に聞いてみましょう。

例えば、「お母様が大切にされている物を、きちんと保管できる場所を確保したいんです。具体的にどのような物を収納されたいのか、教えていただけますか?」というように、相手の気持ちを尊重する姿勢で話を聞くことが大切です。
具体的な収納物のリストアップ

義母様が収納したい物を具体的にリストアップしてもらいましょう。スキー板のような大きな物から、季節物の衣類、思い出の品など、細かくリストアップすることで、必要な収納スペースの量を把握することができます。

また、リストアップする際には、それぞれの物の保管方法についても確認しておきましょう。例えば、湿気に弱い物や、虫がつきやすい物など、保管方法によって適切な収納場所が変わってくる場合があります。
理想の収納スペースを共有する

義母様の収納に関する考え方を理解した上で、ご自身の理想の収納スペースについても共有しましょう。

例えば、「私も整理整頓が得意ではないので、できるだけ物を少なく、スッキリとした空間で暮らしたいと思っています。収納スペースは、家族みんなが使いやすく、管理しやすいようにしたいと考えています。」というように、ご自身の希望を率直に伝えることが大切です。

その際、具体的な写真やイラストなどを見せながら説明すると、よりイメージが伝わりやすくなります。

ステップ2:具体的な解決策の提案

現状の把握と理想の共有ができたら、具体的な解決策を提案しましょう。
1階の収納スペースの確保

義母様が1階の収納スペースがないことを気にされているので、まずは1階の収納スペースを確保する方法を検討しましょう。
デッドスペースの活用

階段下や、廊下の隅など、デッドスペースになっている場所を有効活用しましょう。例えば、階段下収納を設置したり、壁面収納を取り付けたりすることで、収納スペースを増やすことができます。
家具の配置の見直し

家具の配置を見直すことで、新たな収納スペースが生まれることがあります。例えば、壁際に寄せて配置していた家具を、少し移動させるだけで、後ろに収納スペースを作ることができます。
トランクルームの利用

どうしても収納スペースが足りない場合は、トランクルームの利用も検討しましょう。トランクルームは、季節物の衣類や、使用頻度の低い物を保管するのに便利です。
2階の収納スペースの有効活用

2階の収納スペースを有効活用することで、義母様との共用スペースを最小限に抑えることができます。
ウォークインクローゼットの設置

ウォークインクローゼットを設置することで、衣類や小物などをまとめて収納することができます。ウォークインクローゼットの中に、可動式の棚やハンガーラックなどを設置すれば、さらに収納力をアップさせることができます。
ロフトの設置

ロフトは、季節物の衣類や、使用頻度の低い物を収納するのに便利です。ロフトへのアクセスは、階段やハシゴなどがありますが、安全性を考慮して選びましょう。
壁面収納の設置

壁面収納は、天井まで高さがあるので、収納力を最大限に活かすことができます。壁面収納の中に、可動式の棚や引き出しなどを設置すれば、さらに使い勝手が良くなります。
共用スペースのルール作り

どうしても共用スペースが必要な場合は、事前にルール作りをしておきましょう。
収納する物の種類

共用スペースに収納する物の種類を明確にしておきましょう。例えば、「スキー板や季節物の家電など、使用頻度の低い物に限る」というように、ルールを決めておくことで、無秩序な収納を防ぐことができます。
収納方法

収納方法についてもルールを決めておきましょう。例えば、「収納ケースに入れる」「ラベルを貼る」など、ルールを決めておくことで、誰が見ても分かりやすく、管理しやすい収納スペースを維持することができます。
定期的な整理整頓

定期的に整理整頓を行うことをルール化しましょう。例えば、「月に一度、家族みんなで整理整頓を行う」というように、ルールを決めておくことで、常に清潔で快適な状態を保つことができます。

ステップ3:専門家への相談

間取りや収納スペースの確保について、専門家のアドバイスを受けることも有効です。
建築家や設計士への相談

二世帯住宅の間取りや収納スペースの設計について、建築家や設計士に相談してみましょう。専門家は、家族構成やライフスタイルに合わせて、最適な間取りや収納スペースを提案してくれます。

また、建築基準法や消防法などの法規制についても、専門家は詳しく知っているので、安心して相談することができます。
整理収納アドバイザーへの相談

整理収納アドバイザーは、片付けや収納のプロです。整理収納アドバイザーに相談することで、物の整理方法や、収納スペースの有効活用方法など、具体的なアドバイスを受けることができます。

また、整理収納アドバイザーは、家族構成やライフスタイルに合わせて、最適な収納プランを提案してくれます。
不動産コンサルタントへの相談

不動産コンサルタントは、不動産に関する専門家です。二世帯住宅の建築や購入について、不動産コンサルタントに相談することで、資金計画や税金対策など、様々なアドバイスを受けることができます。

また、不動産コンサルタントは、二世帯住宅の売却や賃貸についても詳しいので、将来的なことも含めて相談することができます。

犬との暮らしを快適にするためのプラスα

二世帯住宅で犬と暮らす場合、以下の点にも注意しましょう。
犬のスペースの確保

犬が安心して過ごせるスペースを確保しましょう。犬用のケージやベッドを設置したり、犬が自由に動き回れるスペースを作ったりすることで、犬のストレスを軽減することができます。

また、犬が遊べる庭やドッグランなどがあると、犬の運動不足解消にもつながります。
犬の安全対策

犬が誤って口にすると危険な物を、犬の手の届かない場所に保管しましょう。洗剤や薬品、タバコなどは、特に注意が必要です。

また、犬が階段から落ちたり、ベランダから転落したりするのを防ぐために、柵やネットなどを設置しましょう。
犬の臭い対策

犬の臭いは、二世帯住宅での生活において、トラブルの原因になることがあります。こまめな掃除や換気、空気清浄機の利用など、臭い対策を徹底しましょう。

また、消臭効果のあるペット用グッズなども活用しましょう。

まとめ:家族みんなが笑顔で暮らせる二世帯住宅を目指して

二世帯住宅は、家族みんなが笑顔で暮らせる素敵な住まいです。今回の相談者さんのように、事前にしっかりと準備をして、家族みんなが納得できる形で二世帯住宅を建てることが大切です。

今回の記事が、二世帯住宅での収納問題解決の一助となれば幸いです。

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