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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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猫アレルギーでも安心!婚約者と義母の気持ちに寄り添う別居の進め方

#猫アレルギー
 
現在婚約者の実家(賃貸マンション)に住んでいますが極度のイヌ・ネコアレルギーで、現在お義母さんが家ネコを飼っているため始めのころはくしゃみ・じんましん、喘息に似た症状(小児ぜんそくでした)で大変でした。絶対に私たちの部屋には入れないようにし、部屋以外ではスリッパを履くよう徹底しているので、当初のようにひどく症状が出ることはなくなり「人間って慣れなんだね~」なんて言っていたのですが、だんだんただの風邪でも長引くようになり今回はとうとう気管支炎になってしまいました。
かかりつけ医師にはアレルギーも相まって長引いているしそのうち喘息になる可能性もあるよと言われ(2、3度目)、婚約者と話した結果やっとで別居を承諾してくれました。
どちらかと言うとお義母さんは元々「2人で新しく新生活を」と言ってくれているのですが、若くして結婚・出産・離婚した(いわゆる子供が子供を産んだ状態だった)人なので婚約者兄弟も子供のころは相当苦労したようで、そのせいか非常にお義母さんが1人きりになることを心配しています。(ネコも高齢なので)
今回の別居の件も、始めは「ネコがいつか死ぬまで私だけ出るしかない」くらいに言われ、こんなこと言う人とはさすがに・・・と考えていたところで婚約者自身が考え直してくれた状況です。
心配はわかりますし結婚を決める以前からお義母さんとは別居はできないという意思を聞いていたので、私の体の問題で別居せざるを得ない以上、心から納得してもらいたいと思っています。
なるべく近くで部屋を借りることやお義母さんの家賃の援助もしくは全額負担も考えていますが、後々になって私たちがうまくいかなくなる原因にもなり得るようなことなので、気持ちの面で納得してもらうにはどうすればいいでしょうか?

猫アレルギーをお持ちで、現在婚約者様のご実家で同居されているのですね。アレルギー症状が辛く、医師からも別居を勧められている状況、本当にお辛いことと思います。今回は、そんな状況を打開するために、婚約者様とお義母様に心から納得して別居を受け入れてもらうための具体的な方法を、犬との暮らしをサポートする賃貸アドバイザーの視点からお伝えします。

1. まずは結論!3つのポイントで安心感を

お二人に納得してもらうためには、以下の3つのポイントを意識することが重要です。

1. 感謝と理解を示す: 義母への感謝の気持ちと、同居への配慮に対する理解を伝える。
2. 具体的な解決策を提示: 近居、家賃補助、定期的な訪問など、具体的なサポート策を提案する。
3. 将来への安心感を共有: 別居が二人の将来にとって最善の選択であることを丁寧に説明する。

これらのポイントを踏まえ、具体的なアプローチ方法をケーススタディ形式で見ていきましょう。

ケーススタディ

【登場人物】

あなた: 猫アレルギーに悩む、結婚を控えた女性。
婚約者(Kさん): 母親思いで、別居に抵抗がある。
義母(Mさん): 息子たちを大切に思っている。高齢の猫を飼っている。

【物語】

あなたはKさんと結婚を控えていますが、Kさんの実家で飼われている猫によるアレルギーに悩まされています。症状が悪化し、医師から別居を勧められたことをきっかけに、Kさんも別居を検討してくれるようになりました。しかし、KさんはMさんが一人になることを心配し、心から納得しているわけではありません。

そこであなたは、KさんとMさんの気持ちに寄り添いながら、別居を受け入れてもらうために、以下のステップで行動することにしました。

【ステップ1】Mさんへの感謝と理解を伝える

まず、Mさんに手紙を書きました。

> Mさんへ
>
> いつも温かく迎えてくださり、本当にありがとうございます。
>
> Mさんの手料理はいつも美味しくて、KさんとMさんの温かい関係を見ていると、私も家族になれることが本当に嬉しいです。
>
> 実は、猫アレルギーの症状が悪化してしまい、医師から別居を勧められています。
>
> Mさんが猫ちゃんを大切にされていること、そしてKさんがMさんのことをとても大切に思っていることは、私も十分に理解しています。
>
> 今回の別居は、決してMさんとの関係を悪くしたいわけではありません。
>
> むしろ、これからも家族として、良い関係を続けていきたいと思っています。

手紙では、Mさんへの感謝の気持ちと、同居への配慮に対する理解を丁寧に伝えました。また、別居はMさんとの関係を悪くしたいわけではないことを強調し、安心感を与えました。

【ステップ2】KさんとMさんに具体的な解決策を提示する

次に、KさんとMさんに、具体的な解決策を提示しました。
近居: Mさんの家の近くに部屋を借り、すぐに駆けつけられる距離に住むことを提案しました。
家賃補助: Mさんの家賃の一部を負担することを提案しました。
定期的な訪問: 週末は必ずMさんの家に行き、一緒に食事をしたり、話をしたりする時間を作ることを約束しました。
猫のケア: Mさんが猫の世話で困ったときには、いつでも手伝うことを申し出ました。

これらの解決策を提示することで、KさんとMさんの不安を軽減し、別居へのハードルを下げることを目指しました。特に、猫のケアを申し出ることで、Mさんの負担を減らし、安心感を与えることを意識しました。

【ステップ3】Kさんと将来への安心感を共有する

最後に、Kさんと将来について話し合いました。

> Kさん
>
> 今回の別居は、私たち二人の将来にとって、最善の選択だと思うの。
>
> アレルギーの症状が悪化すると、日常生活にも支障が出てしまうし、将来的に子供を授かることも難しくなってしまうかもしれない。
>
> 別居することで、私は安心して生活できるようになるし、KさんもMさんのことを心配せずに、仕事に集中できるようになると思う。
>
> そして、週末は必ずMさんの家に行って、一緒に過ごす時間を作るから、Mさんが寂しい思いをすることはないと思う。
>
> 私たちは、これからもずっと一緒に生きていくんだから、お互いを大切にして、幸せな家庭を築いていきたい。

Kさんに、別居が二人の将来にとって最善の選択であることを丁寧に説明しました。また、別居後もMさんとの関係を大切にしていくことを約束し、安心感を与えました。

【結果】

Kさんは、あなたの気持ちと具体的な解決策を受け入れ、最終的に別居に同意してくれました。Mさんも、あなたの手紙とKさんからの説明を受け、寂しさは感じつつも、二人の幸せを願って別居を承諾してくれました。

あなたは、Mさんの家の近くに部屋を借り、週末は必ずMさんの家に行き、一緒に食事をしたり、話をしたりする時間を大切にしています。また、Mさんが猫の世話で困ったときには、いつでも手伝っています。

Kさんは、あなたが安心して生活できるようになったこと、そしてMさんが寂しい思いをしていないことに、心から安堵しています。

【ケーススタディから学べること】

このケーススタディから学べることは、相手の気持ちに寄り添い、具体的な解決策を提示することで、難しい問題でも解決できるということです。特に、家族間の問題は、感情的な側面が強いため、冷静な話し合いと相手への配慮が不可欠です。

2. 義母の気持ちを理解するための3つの視点

Mさんが別居に抵抗を感じる背景には、以下のような理由が考えられます。

1. 孤独への不安: 長年連れ添った家族との別れは、孤独を感じやすい。特に高齢のMさんにとっては、その不安は大きいでしょう。
2. 世話を焼きたい気持ち: 母親として、息子夫婦の生活を支えたいという気持ちがある。
3. 猫への愛情: 大切なペットである猫と離れることへの抵抗感。

これらの理由を理解した上で、Mさんの気持ちに寄り添った言葉をかけることが大切です。

3. 婚約者の背中を押すための3つの言葉

Kさんが別居に迷う気持ちも理解できます。長年一緒に暮らしてきた母親を一人にすることへの罪悪感や、将来への不安があるのかもしれません。そんなKさんの背中を押すためには、以下の言葉を伝えてみましょう。

1. 「あなたの優しさは、私にもMさんにも伝わっているよ」: Kさんの優しさを認め、感謝の気持ちを伝える。
2. 「私たちが幸せになることが、Mさんにとって一番の安心だよ」: 二人の将来を考えた上での決断であることを強調する。
3. 「別居しても、家族としての繋がりは変わらないよ」: 別居は終わりではなく、新たなスタートであることを伝える。

4. 別居後の関係を良好に保つための5つのポイント

別居後もMさんとの良好な関係を保つためには、以下の5つのポイントを意識しましょう。

1. 定期的な連絡: 電話やメールなどで、積極的にコミュニケーションを取る。
2. 頻繁な訪問: 週末など、時間を作ってMさんの家を訪れる。
3. プレゼント: 誕生日や母の日など、特別な日にプレゼントを贈る。
4. 感謝の気持ちを伝える: 日頃の感謝の気持ちを言葉で伝える。
5. 相談に乗る: Mさんの悩みや相談に真剣に耳を傾ける。

これらのポイントを実践することで、別居後もMさんとの絆を深め、良好な関係を維持することができます。

5. 犬との暮らしを視野に入れた賃貸選びのポイント

今回のケースでは猫アレルギーが問題でしたが、将来的に犬との暮らしを考える場合、賃貸物件選びには以下のポイントに注意しましょう。

1. ペット可物件: 当然ですが、ペット可の物件を選ぶことが大前提です。
2. 犬種制限: 小型犬のみ可など、犬種に制限がある場合があるので、事前に確認しましょう。
3. 共用部分のルール: 共用部分での散歩や排泄のルールを確認しましょう。
4. 周辺環境: 近くに公園や動物病院があるかなど、周辺環境も考慮しましょう。
5. 防音性: 犬の鳴き声が近隣住民の迷惑にならないよう、防音性の高い物件を選びましょう。

まとめ

今回のケースでは、猫アレルギーがきっかけで別居を検討することになりましたが、最終的にはKさんとMさんの気持ちに寄り添い、具体的な解決策を提示することで、円満な解決に至りました。

別居は、家族の形が変わる大きな決断ですが、お互いを尊重し、思いやりの気持ちを持つことで、より良い関係を築くことができます。今回の記事が、あなたの悩みを解決する一助となれば幸いです。

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