生後9ヶ月のコーギーを飼っている飼い主さん、散歩中の突然の暴れに悩んでいませんか? 朝晩の散歩、時には公園やドッグランにも連れて行っているのに、突然噛み付いたり、バッグを引っ張ったり…。 愛犬の行動に戸惑い、リーダーウォークができていないのではと不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、散歩中の突然の暴れに悩む飼い主さんのために、その原因と具体的な解決策、そして大切な愛犬との散歩をもっと楽しくするためのヒントをご紹介します。 焦らず、一歩ずつ、愛犬との絆を育んでいきましょう。
生後8ヶ月頃から始まった反抗期。それは子犬が自立への道を歩み始めた証です。 家の中では落ち着いていても、散歩中は興奮したり、飼い主さんの指示に従わなかったりするなど、反抗期のサインは様々です。 今回のケースでは、バッグへの噛みつきや、飼い主さんへの噛みつきといった行動が見られます。これは、子犬が自身の気持ちを伝えようとしているサインである可能性があります。
散歩の時間は、朝40分、夕方は40分から2時間と、かなり幅がありますね。 短時間でも、長時間でも暴れることがあるということは、時間の長さが直接の原因ではない可能性が高いです。 また、公園やドッグランといった刺激の多い場所での散歩も、子犬にとって興奮状態になりやすく、暴れる原因の一つとなる可能性があります。 環境の変化や、他の犬との接触なども影響しているかもしれません。
リーダーウォークができていないと、子犬は飼い主さんをリーダーとして認識せず、自分のペースで行動しがちになります。 そのため、散歩中に突然暴れるといった行動につながる可能性があります。 しかし、リーダーウォークとは、決して犬を支配することではありません。 信頼関係に基づいた、穏やかなコミュニケーションが重要です。
散歩前に、愛犬を落ち着かせるための準備をしましょう。 排泄を済ませ、軽く運動させてから散歩に出かけると、興奮を抑える効果があります。 また、おやつを用意しておくと、散歩中のご褒美として活用できます。
散歩中に暴れだしたら、まず冷静に対処することが大切です。 無視するだけでは効果がない場合もあります。 「お座り」「待て」などのコマンドで落ち着かせようとするのも良いですが、効果がない場合は、一旦抱き上げて落ち着かせるのも一つの方法です。 抱き上げた後、落ち着いてから散歩を再開しましょう。 無理強いせず、愛犬のペースに合わせて散歩を進めることも重要です。
リーダーウォークの練習は、毎日少しずつ行いましょう。 急に厳しくするのではなく、優しく、そして明確な指示を出すことが大切です。 例えば、散歩中に愛犬が引っ張ってきたら、立ち止まって、愛犬が落ち着いてから歩き出すことを繰り返します。 おやつや褒め言葉で、良い行動を強化しましょう。 焦らず、根気強く続けることが重要です。
どうしても改善が見られない場合は、犬の行動専門家や訓練士に相談してみるのも良いでしょう。 専門家のアドバイスを受けることで、より効果的なトレーニング方法を学ぶことができます。
散歩コースや時間帯を見直すことも有効です。 刺激の少ない場所を選んだり、散歩時間を短くしたりすることで、愛犬の興奮を抑えることができます。 また、散歩中に他の犬と会う機会を減らすことも、暴れの原因を軽減する可能性があります。
散歩中の暴れは、子犬の反抗期や、コミュニケーション不足が原因である可能性があります。 リーダーウォークの練習や、散歩環境の見直し、そして専門家のサポートなどを活用することで、愛犬との散歩をもっと楽しく、安全なものにすることができます。 大切なのは、焦らず、愛犬の気持ちに寄り添いながら、信頼関係を築いていくことです。 愛犬との絆を深め、楽しい散歩の時間を過ごせるよう、一緒に頑張りましょう。
この記事が、愛犬との散歩の悩みを抱える飼い主さんにとって、少しでもお役に立てれば幸いです。 愛犬との毎日が、笑顔で溢れるものになりますように。