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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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住宅ローン滞納からの脱却:愛犬と安心して暮らすための選択肢

#住宅ローン
 

住宅ローンの滞納、本当にご心配ですよね。しかも、可愛い室内犬が8匹もいるとなると、引っ越し先の選択肢も限られてきますし、不安も大きいことと思います。今回は、住宅ローンの滞納がどのような流れで進むのか、そして、愛犬たちと安心して暮らすためにどのような選択肢があるのかを、具体的なステップと共にご説明します。

まずは、今回の質問を整理してみましょう。

昨日も質問させてもらいました。住宅ローンを三回滞納していると聞かされました。このままだとどうなりますか?? 競売とかになるんですよね? どのような順番でどうなるか教えて下さい。主人の父がローンや給料を管理しているので、主人の父次第ですが、払えるとは思いません。土地の名義は主人で、建物の名義は父です。土地のローンをとりあえず払って、建物の分だけ滞納したらどうなりますか? あと、売ったとしたら、残りをローンで支払う事はできますか? 今毎月15万支払っています。父は別居なので、土地分、建物分、全て主人の給料からひかれといます。ここは田舎なので、賃貸は安いです。5万から8万です。私は、ローンの支払いがきついならアパート暮らしでも構わないと思います。売ってもかなりのマイナスになるとは思います。どちらが良いと思いますか?? あと犬オッケーなアパートでも犬の数の制限はありますか??

この記事では、以下の3つのポイントについて詳しく解説していきます。

1. 住宅ローン滞納のプロセスと競売のリスク
2. 愛犬8匹と暮らせる賃貸物件の探し方と注意点
3. 住宅売却の可能性と、賃貸への引っ越しを検討する際の注意点

1. 住宅ローン滞納のプロセスと競売のリスク

住宅ローンの滞納は、放置すると最終的に競売という形でお住まいを失うことにつながる可能性があります。まずは、滞納から競売までの流れを理解しておきましょう。

1. 滞納開始:住宅ローンの支払いが滞ると、金融機関から督促状が届きます。
2. 催告書:滞納が2~3ヶ月続くと、金融機関から催告書が送られてきます。これは、法的措置を取る前の最終警告です。
3. 期限の利益喪失:滞納が3~6ヶ月続くと、金融機関は「期限の利益」を喪失させます。これは、分割で返済できる権利を失うことを意味し、残りのローンを一括で返済しなければならなくなります。
4. 代位弁済:保証会社が金融機関にローンの残りを立て替えて支払います。
5. 競売開始決定:代位弁済後、保証会社から競売開始の通知が届きます。
6. 競売:裁判所によって競売にかけられ、落札者が決まると、立ち退きを求められます。

土地の名義がご主人、建物の名義がお父様とのことですので、土地と建物それぞれにローンが設定されている可能性があります。土地のローンだけを支払っても、建物のローンが滞納すれば、競売に進む可能性があります。

ポイント:

  • 住宅ローンの滞納は、放置すると競売につながる可能性がある
  • 土地と建物それぞれにローンがある場合、どちらか一方でも滞納すると競売のリスクがある

2. 愛犬8匹と暮らせる賃貸物件の探し方と注意点

8匹の室内犬と暮らせる賃貸物件を探すのは、確かに簡単ではありません。しかし、諦めずに探せば、きっと見つかります。

まずは、犬と暮らせる賃貸物件を探すための基本的な方法を確認しましょう。
ペット可物件専門の不動産サイトを活用する

多くの不動産サイトがありますが、ペット可物件に特化したサイトを利用するのが効率的です。これらのサイトでは、犬種や頭数などの条件で絞り込み検索ができる場合もあります。
地域の不動産会社に相談する

地元の不動産会社は、インターネットには掲載されていない物件情報を持っていることがあります。特に、田舎であれば、大家さんと直接交渉してくれる可能性もあります。
DIY可能な賃貸物件を探す

最近では、DIY可能な賃貸物件も増えています。壁や床を犬が傷つけにくい素材に変えたり、犬用のスペースを設けたりすることで、より快適な空間を作ることができます。

次に、犬の頭数制限についてですが、ペット可物件であっても、犬の頭数に制限がある場合があります。これは、物件の規模や設備、近隣住民への配慮などが理由です。契約前に必ず確認し、8匹の犬と暮らすことが可能かどうかを確認しましょう。

もし、頭数制限がある場合は、大家さんに直接交渉してみるのも一つの方法です。犬のしつけ状況や、飼育環境への配慮などを具体的に説明することで、理解を得られる可能性があります。

ポイント:

  • ペット可物件専門の不動産サイトや地元の不動産会社を活用する
  • 犬の頭数制限について、契約前に必ず確認する
  • DIY可能な賃貸物件を探し、犬が快適に過ごせる空間を作る

3. 住宅売却の可能性と、賃貸への引っ越しを検討する際の注意点

住宅ローンの支払いが困難な場合、住宅を売却して残りのローンを返済するという選択肢もあります。しかし、売却価格がローンの残債を下回る場合は、自己資金で不足分を補填する必要があります。

売却を検討する際は、まず不動産会社に査定を依頼し、現在の住宅の価値を把握しましょう。複数の不動産会社に査定を依頼することで、より正確な価格を知ることができます。

もし、売却によってローンを完済できない場合は、任意売却という方法もあります。これは、金融機関の同意を得て、市場価格に近い価格で住宅を売却する方法です。競売よりも高く売れる可能性があり、引っ越し費用などの負担を軽減できる場合があります。

賃貸への引っ越しを検討する際は、初期費用や毎月の家賃だけでなく、犬の飼育費用も考慮に入れる必要があります。ペット可物件は、一般的な物件よりも家賃が高めに設定されていることが多いですし、ペット用の設備や消耗品なども必要になります。

また、引っ越し先の環境も重要です。犬の散歩ができる公園や、動物病院が近くにあるかどうかなどを確認しましょう。

ポイント:

  • 住宅売却を検討する際は、複数の不動産会社に査定を依頼する
  • 売却でローンを完済できない場合は、任意売却も検討する
  • 賃貸への引っ越し費用や犬の飼育費用も考慮に入れる

ケーススタディ:Mさんの場合

Mさんは、ご夫婦と5匹の犬と暮らしていました。しかし、ご主人の会社の業績が悪化し、住宅ローンの支払いが困難になってしまいました。

Mさんは、まず不動産会社に査定を依頼し、住宅の価値を把握しました。その結果、売却してもローンを完済できないことがわかりました。

そこで、Mさんは金融機関に相談し、任意売却を選択しました。不動産会社の協力もあり、市場価格に近い価格で住宅を売却することができました。

Mさんは、売却代金と自己資金を合わせて、ローンの残債を完済し、残ったお金でペット可の賃貸物件に引っ越しました。

引っ越し先では、犬用のプレイルームを設けたり、近所のドッグランに通ったりして、犬たちも楽しく暮らしています。

Mさんは、「最初は不安でしたが、専門家の方々に相談することで、最善の選択をすることができました。今は、犬たちと安心して暮らせる環境を手に入れることができて、本当に感謝しています」と話しています。

まとめ:愛犬との未来のために、一歩ずつ進みましょう

住宅ローンの滞納は、誰にでも起こりうる問題です。しかし、放置せずに、専門家や家族と相談しながら、解決策を探ることが大切です。

愛犬8匹との生活は、かけがえのないものです。今回の記事が、あなたと愛犬たちが安心して暮らせる未来のために、少しでもお役に立てれば幸いです。

まずは、現状を把握し、できることから始めてみましょう。きっと、道は開けます。

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