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犬と暮らす賃貸、引っ越しの挨拶は必要?非常識な隣人への対応策

#犬との暮らし
 
賃貸マンションに引っ越してきたお隣さんが、もう5日も経つのに挨拶に来ません。今までそんな経験がなかったので、どんな家族なのか気になっています。特に、うちには子供2人に加えて犬もいるので、迷惑をかけるかもしれないことを伝えておきたいのですが、こちらから挨拶に行くのも気が引けます。お隣には子供とおばあちゃんもいるようなので、年配の方がいるなら挨拶はするべきだと思うのですが……。こんなことを気にする私は小さい人間なのでしょうか?

引っ越しの挨拶、確かに気になりますよね!特に、小さなお子さんやワンちゃんがいる場合は、これからお世話になるご近所さんへの配慮は大切にしたいものです。

結論から言うと、引っ越しの挨拶は「絶対」ではありません。しかし、犬と暮らす場合は、騒音や臭いなどでご迷惑をかける可能性も考慮し、挨拶をしておくことで、その後の関係が円滑になることもあります。

今回は、犬と暮らす賃貸での引っ越しの挨拶について、ケーススタディを交えながら、挨拶をするメリット・デメリット、そして、もし挨拶がないお隣さんへの対応について、詳しく解説していきます。

ケース1:挨拶がきっかけで犬友ができたAさんの場合

Aさんは、愛犬のポメラニアン「モコ」と一緒に新しい賃貸マンションに引っ越しました。引っ越し当日、Aさんは粗品を持って両隣と上下階に挨拶に行きました。

すると、隣に住むBさんが、Aさんの愛犬モコを見て「あら、可愛いポメラニアン!うちもトイプードルを飼っているんですよ」と声をかけてきたのです。

そこから話が弾み、Bさんの愛犬「チョコ」とモコを連れて、近くのドッグランに行くことに。Aさんは、引っ越してすぐに犬友ができ、新しい生活がより楽しいものになりました。

Aさんは言います。「挨拶に行ったことで、犬友ができて本当に良かったです。犬を飼っていると、散歩コースや病院の情報交換など、共通の話題がたくさんあるので助かります。」

ケース2:挨拶を控えたCさんの場合

一方、Cさんは、ミニチュアダックスフンドの「マロン」と静かな環境を求めて、あえて戸建ての賃貸に引っ越しました。以前住んでいたマンションでは、犬の鳴き声で苦情を言われた経験があったため、今回は挨拶を控えることにしました。

Cさんは、日中の散歩時間をずらしたり、防音対策を徹底したりするなど、周りに迷惑をかけないように細心の注意を払って生活しています。

Cさんは言います。「以前の経験から、挨拶をすることで逆に警戒されてしまうこともあると感じました。今回は、挨拶は控えて、静かに暮らすことを選択しました。」

犬と暮らす賃貸での引っ越しの挨拶:メリットとデメリット

犬と暮らす賃貸での引っ越しの挨拶には、以下のようなメリットとデメリットが考えられます。

メリット
良好な人間関係の構築: 挨拶をすることで、ご近所さんとのコミュニケーションのきっかけになり、良好な関係を築きやすくなります。
理解と協力: 犬を飼っていることを事前に伝えることで、鳴き声や臭いなどについて理解を得やすくなり、協力関係を築ける可能性があります。
安心感: 万が一、犬が迷惑をかけてしまった場合でも、事前に挨拶をしておくことで、穏便に済ませられることがあります。
情報交換: 犬を飼っているご近所さんと知り合うことで、散歩コースや動物病院などの情報を交換できます。

デメリット
警戒心: 挨拶をすることで、逆に警戒されてしまうことがあります。特に、犬が苦手な人やアレルギーを持っている人は、不安に感じるかもしれません。
トラブル: 挨拶の際に、犬のことで意見の相違があった場合、トラブルに発展する可能性があります。
時間と手間: 挨拶の準備や訪問に時間と手間がかかります。

挨拶がないお隣さん:気にしないのが一番?

質問者さんのように、お隣さんが挨拶に来ない場合、色々な理由が考えられます。
仕事が忙しい: 引っ越し後で、仕事や手続きなどで忙しく、挨拶をする余裕がないのかもしれません。
人見知り: 人見知りで、自分から挨拶に行くのが苦手なのかもしれません。
挨拶不要の考え: 最近は、防犯上の理由やプライバシーを重視する考えから、挨拶をしない人も増えています。

挨拶がないからといって、必ずしも非常識とは限りません。気にしすぎると、ストレスになってしまうので、あまり気にしないようにするのが一番です。

こちらから挨拶に行くべき?

「犬がいるので迷惑をかけるかもしれないことを伝えたい」という気持ちがあるのであれば、思い切ってこちらから挨拶に行ってみるのも一つの方法です。

ただし、相手の状況や気持ちを考慮し、時間帯や訪問方法には注意が必要です。

挨拶に行く際のポイント
時間帯: 早朝や深夜は避け、昼間の時間帯に訪問しましょう。
手土産: 粗品程度のものを持参すると、より丁寧な印象を与えます。
自己紹介: 簡単な自己紹介と、犬を飼っていることを伝えましょう。
配慮: 鳴き声や臭いなど、迷惑をかける可能性があることについて、理解を求めましょう。
長居しない: 長居は避け、手短に済ませましょう。

挨拶に行く際の注意点
相手の都合: 相手が忙しい場合や、体調が優れない場合は、無理に挨拶するのは避けましょう。
犬の同伴: 犬を連れて行く場合は、事前に許可を取りましょう。
押し付けない: 自分の考えを押し付けず、相手の意見も尊重しましょう。

挨拶以外にもできること:騒音対策とコミュニケーション

挨拶以外にも、犬との生活でご近所さんに配慮できることはたくさんあります。
騒音対策: 防音マットを敷いたり、無駄吠えを防止するトレーニングをしたりするなど、騒音対策を徹底しましょう。
清潔: 散歩後の足拭きや、こまめな掃除など、清潔を保つように心がけましょう。
コミュニケーション: ご近所さんと顔を合わせる際には、笑顔で挨拶するなど、積極的にコミュニケーションを取りましょう。

まとめ:犬との賃貸生活、挨拶はコミュニケーションの第一歩

犬と暮らす賃貸での引っ越しの挨拶は、必ずしも必須ではありませんが、その後のご近所付き合いを円滑にするための第一歩となることがあります。

挨拶をするかどうかは、それぞれの状況や考え方によって異なりますが、相手への配慮を忘れずに、気持ちの良いコミュニケーションを心がけましょう。

もし、お隣さんが挨拶に来なくても、気にしすぎずに、自分ができる範囲で騒音対策や清潔を保つなど、ご近所さんに配慮した生活を心がけることが大切です。

そして、もし機会があれば、笑顔で挨拶するなど、積極的にコミュニケーションを取ることで、良好な関係を築けるかもしれません。

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