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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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フローリングでも愛犬が快適に過ごせる!滑り対策と安全対策の知恵

#犬との暮らし
 
フローリングの床で犬が快適に過ごせる状態について、お知恵をお貸し下さい。生後6ヶ月・14kgの雑種犬を室内で飼っています。今は畳にブルーシートを敷いた状態の部屋で生活していますが、畳が古くなっている事もあり、近々隣の畳部屋の床をフローリングにして、その部屋を犬が自由に行き来できるようにする予定です。畳はすぐにかじってしまうということもあり、ブルーシートを敷いているのですが、フローリングの場合もかじったりするものでしょうか。フローリングは犬には歩きにくく足腰を痛めるという話も聞くので、カーペットなどを敷くことも考えているのですが、家にある厚みのある防音のタイルカーペットでもかじって糸を引っ張ってしまいます。フローリングの床の上に敷くものでよかったものとか、犬が快適に過ごせる工夫などありましたら、教えていただきたいです。理論ではなく、実際に有効だったという具体的な経験談をお持ちになる飼い主さんからのお知恵をお待ちしています。よろしくお願いいたします。

フローリングは、お手入れが簡単でお掃除しやすい人気の床材ですが、犬を飼っていると「滑りやすい」「足腰に負担がかかる」「傷つきやすい」といった悩みが出てきますよね。フローリングでの犬との生活を快適にするためには、滑り対策、安全対策、そして犬が快適に過ごせる工夫が必要です。この記事では、フローリングでの犬との暮らしを快適にするための具体的な方法を、経験談を交えながらご紹介します。

フローリングでの犬との暮らし:滑り対策は必須!

フローリングは犬にとって滑りやすく、転倒によるケガのリスクがあります。特に子犬やシニア犬、関節の弱い犬種では注意が必要です。滑りやすい床は、股関節形成不全や椎間板ヘルニアなどの病気を悪化させる可能性も指摘されています。まずは、滑り対策から始めましょう。

滑り止めマット・カーペットの選び方と敷き方

滑り止めマットやカーペットは、フローリングの滑り対策として最も一般的な方法です。しかし、質問者様のように、犬がカーペットをかじってしまうという悩みもよく聞きます。そこで、選び方と敷き方のポイントをご紹介します。
素材選び:犬が噛みつきにくい素材を選びましょう。おすすめは、ポリエステルナイロンなどの化学繊維です。天然素材のウールやコットンは、噛みちぎりやすく、誤飲の危険性があります。また、洗える素材を選ぶと、汚れてもすぐに洗濯できるので便利です。
厚み:厚すぎると犬が引っかかりやすく、薄すぎると滑り止めの効果が期待できません。適度な厚み(5mm~1cm程度)のものを選びましょう。
滑り止め加工:裏面にしっかりと滑り止め加工が施されているものを選びましょう。吸着マットや、滑り止めシートを併用するのも効果的です。
敷き方:部屋全体に敷き詰めるのが理想的ですが、部分的に敷く場合は、犬がよく通る場所や、遊ぶ場所を中心に敷きましょう。ジョイントマットなら、必要な範囲に合わせて自由に敷くことができます。

滑り止めワックス・コーティングの活用

滑り止めワックスやコーティングは、フローリングそのものに滑り止め効果を付与する方法です。マットやカーペットのように洗濯したり、交換したりする手間が省けるため、人気があります。
滑り止めワックス:手軽に塗布できるものが多く、DIYでも可能です。定期的に塗り直す必要がありますが、フローリングの保護効果も期待できます。
滑り止めコーティング:専門業者に依頼する必要がありますが、効果が長持ちします。費用は高くなりますが、長期的に見るとコストパフォーマンスが良い場合もあります。

滑り止めワックスやコーティングを選ぶ際は、犬に安全な成分のものを選びましょう。ペット用のものや、天然成分を使用したものがおすすめです。施工前に、必ず取扱説明書をよく読んでください。

フローリングでの犬との暮らし:安全対策も忘れずに!

フローリングは硬いため、犬が転倒するとケガをする可能性があります。また、フローリングの表面は滑りやすく、関節に負担がかかりやすいというデメリットもあります。安全対策をしっかり行い、愛犬が安心して暮らせる環境を整えましょう。

サークルの活用

サークルは、犬の安全な居場所を確保するために有効です。特に、留守番中や就寝時など、飼い主の目が届かない時間帯は、サークルに入れておくことで、犬が危険な場所に行ったり、誤飲したりするのを防ぐことができます。

サークルを選ぶ際は、犬の大きさに合ったサイズを選びましょう。犬が中で自由に動き回れる程度の広さが必要です。また、頑丈な素材でできたものを選びましょう。犬が噛んだり、引っ掻いたりしても壊れないものが安心です。

サークル内には、犬用のベッドやトイレ、水飲み場などを設置し、快適な空間を作りましょう。おもちゃやガムなどを入れておくと、退屈せずに過ごせます。

家具の配置

家具の配置にも注意が必要です。犬がぶつかりやすい場所や、落下する可能性がある場所には、家具を置かないようにしましょう。また、コード類は犬が噛まないように、カバーをつけたり、配線ボックスに収納したりしましょう。

フローリングでの犬との暮らし:快適に過ごせる工夫

フローリングでの犬との暮らしをより快適にするためには、犬がリラックスできる空間を作ることが大切です。

犬用ベッドの設置

犬用ベッドは、犬が安心して休める場所を提供します。柔らかい素材でできたものや、保温性の高いものなど、様々な種類があります。犬の好みや季節に合わせて選びましょう。

犬用ベッドは、日当たりの良い場所や、静かな場所に設置しましょう。犬がリラックスできる場所であることが重要です。

おもちゃの用意

おもちゃは、犬のストレス解消や運動不足解消に役立ちます。様々な種類のおもちゃを用意し、犬が飽きないように工夫しましょう。

おもちゃを選ぶ際は、安全な素材でできたものを選びましょう。犬が噛み砕いてしまうような小さすぎるおもちゃや、尖った部分があるおもちゃは避けましょう。

定期的なお手入れ

フローリングは、犬の毛や汚れがつきやすい場所です。定期的に掃除機をかけたり、拭き掃除をしたりして、清潔な状態を保ちましょう。

犬用の洗剤を使用すると、犬に優しい成分で汚れを落とすことができます。また、消臭効果のある洗剤を使用すると、犬のニオイ対策にもなります。

事例紹介:我が家のフローリング対策

我が家(トイプードル2匹と暮らすAさん宅)では、フローリングの滑り対策として、部分的にタイルマットを敷いています。以前は部屋全体にカーペットを敷いていましたが、犬たちがカーペットを掘ったり、噛んだりしてしまうため、タイルマットに変更しました。

タイルマットは、汚れた部分だけを洗濯できるので、お手入れが簡単です。また、犬たちが滑りにくくなったため、安心して走り回れるようになりました。

さらに、犬用の滑り止めワックスも定期的に塗っています。ワックスを塗ることで、フローリングの表面が滑りにくくなり、犬たちの足腰への負担を軽減することができます。

専門家からのアドバイス

獣医のB先生によると、「フローリングでの犬との暮らしは、滑り対策が非常に重要です。滑りやすい床は、犬の関節に大きな負担をかけ、様々な病気の原因となる可能性があります。滑り止めマットやワックスなどを活用し、犬が安心して歩ける環境を整えてあげてください。」とのことです。

また、ドッグトレーナーのCさんは、「犬は、自分の居場所があると安心します。サークルや犬用ベッドを用意し、犬がリラックスできる空間を作ってあげましょう。また、定期的におもちゃで遊んであげたり、散歩に連れて行ってあげたりすることで、犬のストレスを解消することができます。」とアドバイスしています。

まとめ:愛犬と快適なフローリング生活を送るために

フローリングでの犬との暮らしは、滑り対策や安全対策をしっかり行えば、快適に過ごすことができます。この記事でご紹介した方法を参考に、愛犬に合った対策を見つけて、楽しい毎日を送ってください。

愛犬との暮らしは、飼い主にとっても犬にとっても幸せな時間です。フローリングでの暮らしを快適にするための工夫を凝らし、愛犬との絆を深めていきましょう。

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