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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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賃貸の騒音トラブル!犬の鳴き声、ラジオ、アラーム、テレビ…効果的な対策は?

#騒音トラブル
 

騒音問題、本当に辛いですよね。特に賃貸の場合、我慢するしかないのかと諦めてしまいそうになる気持ち、すごくよく分かります。でも、諦める前にできることはたくさんあります!今回は、具体的な対策方法をステップごとにご紹介します。

三階建ての二階に住んでいます。賃貸です。真下の隣の騒音で悩んでいます。散々大家や不動産屋にクレームをつけましたが、注意をするたびに証拠がないからと騒音を出している人から言われるそうで、中々騒音がやみません。騒音の内容は、①夜中帰ってきて、犬に対しての話し声、②ラジオの大音量(窓を開けてると何を聞いてるのか分かるくらいの音。窓を閉めても聞こえるときもある)、③朝7時からのアラームの音(スヌーズ機能が働いてるのか何度もなる。それが窓を開けていないのに聞こえる音量)、④朝7時からのテレビの音量(今日は8チャンネルを見てました。)半端ない音量です。この状態を大家や不動産屋にクレームを言っても証拠がないとか、訪問すると音がしないだと言い、やさしく注意するだけで何の問題解決なし。こうなったら録音でもしてたたき出してやろうと思いますが、何かいい方法はありませんか?録音機を買おうにもどんなものを買ったらいいかわかりません。それがダメなら文章でも匿名で投函してやろうと思うのですが、きつーい文面などがありましたら教えてください。

STEP1:証拠集め!騒音を「見える化」する

まず、騒音問題を解決するために最も重要なのは、客観的な証拠を集めることです。「言った」「言わない」の水掛け論にならないように、具体的な証拠を積み重ねていきましょう。

1. 騒音レベルの記録

騒音のレベルを客観的に記録するために、騒音計アプリを活用しましょう。スマートフォンで簡単に使えるものがたくさんあります。騒音の種類(犬の鳴き声、話し声、ラジオ、テレビなど)、発生時間、継続時間、そして騒音レベルを記録します。
騒音の種類:犬の鳴き声、人の話し声、ラジオ、テレビなど、具体的に記録しましょう。
発生時間:〇時〇分~〇時〇分のように、正確な時間を記録します。
継続時間:何分間続いたかを記録します。
騒音レベル:騒音計アプリで測定した数値を記録します。

騒音レベルの目安としては、以下のようなものがあります。
40dB:静かな住宅地の昼
50dB:静かな事務所
60dB:普通の会話
70dB:騒がしい事務所、幹線道路の近く

2. 録音

騒音の種類によっては、録音も有効な証拠となります。特に、犬の鳴き声や人の話し声は、録音することでより具体的に状況を伝えることができます。
ICレコーダー:高音質で録音できるものがおすすめです。
スマートフォンアプリ:手軽に録音できるアプリもたくさんあります。

録音する際は、以下の点に注意しましょう。
日付と時間を記録する:いつ録音したか分かるように、録音ファイル名に日付と時間を入れましょう。
騒音の種類を説明する:録音する際に、「〇時〇分、犬の鳴き声」のように、騒音の種類を口頭で録音しておくと、後で聞き返す際に分かりやすくなります。

3. 騒音日誌

騒音があった日時、時間帯、騒音の種類、状況などを詳細に記録する騒音日誌を作成しましょう。騒音レベルの記録や録音と合わせて、より客観的な証拠となります。

騒音日誌には、以下の項目を記録しましょう。
日付
時間帯
騒音の種類(犬の鳴き声、話し声、ラジオ、テレビなど)
騒音レベル(騒音計アプリの数値)
状況(どのような状況で騒音が発生したか)
感じたこと(騒音によってどのような影響を受けたか)

騒音日誌は、後で大家さんや不動産会社に説明する際に、非常に役立ちます。

STEP2:冷静に交渉!騒音主に直接伝える

証拠が集まったら、まずは騒音主に直接伝えてみましょう。感情的にならず、冷静に、そして丁寧に伝えることが大切です。

1. 手紙を書く

直接話すのが難しい場合は、手紙を書いてみましょう。手紙であれば、自分の気持ちを整理して、冷静に伝えることができます。

手紙には、以下の内容を記載しましょう。
挨拶:丁寧に挨拶をしましょう。
騒音の状況:具体的に騒音の状況を説明しましょう。(例:〇月〇日の〇時頃、犬の鳴き声がひどく、眠れませんでした。)
お願い:騒音を改善してほしいというお願いを伝えましょう。(例:夜間の犬の鳴き声について、ご配慮いただけると幸いです。)
感謝:最後に、理解と協力をお願いする言葉を添えましょう。(例:ご理解とご協力をお願いいたします。)

2. 直接話す

手紙で伝えても改善されない場合は、直接話してみましょう。ただし、感情的にならないように、冷静に話すことが大切です。

直接話す際は、以下の点に注意しましょう。
時間帯:相手が落ち着いている時間帯を選びましょう。
場所:玄関先など、落ち着いて話せる場所を選びましょう。
態度:感情的にならず、冷静に話しましょう。
言葉遣い:丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
目的:騒音を改善してほしいという目的を明確に伝えましょう。

STEP3:第三者への相談!専門家の力を借りる

騒音主に伝えても改善されない場合は、第三者に相談してみましょう。

1. 大家さんや不動産会社

まずは、大家さんや不動産会社に相談しましょう。騒音問題は、管理会社としての責任範囲内である場合もあります。

相談する際は、以下の点を伝えましょう。
騒音の状況:具体的に騒音の状況を説明しましょう。
証拠:集めた証拠(騒音レベルの記録、録音、騒音日誌)を提示しましょう。
要望:騒音を改善してほしいという要望を伝えましょう。

2. 弁護士

騒音問題が深刻な場合は、弁護士に相談することも検討しましょう。弁護士は、法的な知識や経験に基づいて、適切なアドバイスをしてくれます。

弁護士に相談する際は、以下の点を準備しておきましょう。
騒音の状況:具体的に騒音の状況を説明できるように、まとめておきましょう。
証拠:集めた証拠(騒音レベルの記録、録音、騒音日誌)を提示できるように、準備しておきましょう。
相談内容:弁護士に相談したい内容を明確にしておきましょう。

3. 専門機関

各自治体には、騒音に関する相談窓口が設置されている場合があります。専門機関に相談することで、適切なアドバイスや解決策を得られることがあります。

STEP4:最終手段!法的措置も視野に入れる

上記の対策を講じても改善が見られない場合は、最終手段として法的措置を検討する必要があります。

1. 内容証明郵便

内容証明郵便とは、郵便局が内容を証明してくれる郵便です。騒音主に騒音を止めるように警告した事実を、公的に証明することができます。

2. 調停

調停とは、裁判所が関与して、当事者間で話し合いを行う手続きです。調停委員が間に入って、解決策を探ってくれます。

3. 訴訟

訴訟とは、裁判所に訴えを起こして、判決を求める手続きです。訴訟には、時間と費用がかかりますが、最終的な解決手段となります。

騒音対策グッズを活用する

騒音問題を根本的に解決するには時間がかかる場合があります。それまでの間、騒音対策グッズを活用して、少しでも快適に過ごせるように工夫しましょう。
耳栓:睡眠時など、騒音が気になる時に使用しましょう。
防音カーテン:窓からの騒音を軽減する効果があります。
防音マット:床からの騒音を軽減する効果があります。

まとめ:諦めずに、できることから始めよう!

騒音問題は、解決までに時間がかかることもありますが、諦めずに、できることから一つずつ取り組んでいきましょう。今回の記事が、あなたの騒音問題解決の一助となれば幸いです。

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