愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

賃貸物件での困り事:騒音、ゴミ出し、家主との連絡…どうすればいい?

#生活トラブル
 
賃貸住宅での生活は、時に様々な問題に直面することがありますよね。今回のケースでは、騒音問題、ゴミ出しのルール、家主との連絡手段など、複合的なお悩みを抱えていらっしゃることがわかります。一つずつ丁寧に解決策を探っていきましょう。
賃貸住宅に住んでいます。3年前に6階に新築で入居しましたが、実際には7階にオーナーが住んでいます。6階の同じフロアーには管理人のような人も住んでおり、1階にはオーナーの会社のような物が入っています。管理会社に電話しても「入居斡旋をしているだけ」と言われ、オーナーの電話番号も教えてもらえません。市から新婚家賃補助をもらっていて、家主の判子が必要な時によく閉まっていて困っています。共同のゴミ捨て場は業者ゴミ扱いで、燃えるゴミ以外は捨ててはいけないと言われました。古くなった鍋、傘、電池、蛍光灯、スプレー缶などの処分方法がわかりません。上の階の音が響いてきます。犬を飼う事も友達の犬が来る事も禁止のはずなのに、犬がボールで遊ぶ音が聞こえてきます。オーナーが飼うのはOKなのでしょうか?ウチの床はベコベコして柔らかいですが、上の階は普通のフローリングなのではないでしょうか?おかしいと言ってもよい物と我慢すべき所を教えて下さい。

ケーススタディ:もし私があなただったら…

もし私があなたと同じ状況に置かれたら、まず状況を整理し、優先順位をつけて問題解決に取り組むと思います。ここでは、具体的なステップと、それぞれの問題に対するアプローチ方法を詳しく解説します。

STEP1:状況の整理と優先順位付け

まず、抱えている問題をリストアップし、緊急度と重要度で分類します。
緊急度高/重要度高:騒音問題、家主との連絡
緊急度中/重要度中:ゴミ出しのルール、補助金の判子
緊急度低/重要度低:床のベコベコ

STEP2:管理会社との連携を再確認

管理会社が「入居斡旋をしているだけ」と言っているとのことですが、契約書を再度確認し、管理会社の責任範囲を確認しましょう。契約書に管理業務が含まれている場合、管理会社はオーナーとの仲介義務があります。
確認ポイント
契約書に記載されている管理会社の業務内容
緊急時の連絡先(オーナー以外)

STEP3:騒音問題への対処

騒音問題は、放置すると精神的なストレスにつながるため、早めの対処が必要です。

1. 証拠の収集:騒音の種類、時間帯、頻度などを記録します。可能であれば、録音もしておくと良いでしょう。
2. 管理会社への相談:証拠を基に、管理会社に騒音問題を伝え、改善を依頼します。書面で依頼することで、対応の記録を残すことができます。
3. 内容証明郵便の送付:管理会社が対応してくれない場合、オーナー宛に内容証明郵便で騒音改善の要望を送付します。弁護士に相談することも検討しましょう。
4. 法的手段の検討:騒音が改善されない場合、弁護士に相談し、法的手段(民事調停、訴訟など)を検討します。

騒音問題は、証拠が重要になります。客観的な証拠を集めることで、交渉を有利に進めることができます。

STEP4:ゴミ出しのルール確認と改善提案

ゴミ出しのルールは、自治体によって異なります。

1. 自治体のルール確認:お住まいの自治体のゴミ出しルールを確認し、分別方法や収集日などを把握します。
2. 管理会社への確認:管理会社に、ゴミ出しルールの詳細を確認します。業者ゴミ扱いになっている理由や、分別方法について質問しましょう。
3. 改善提案:分別収集の実施や、粗大ゴミの回収方法について、管理会社に改善を提案します。他の住民と協力して、要望書を提出することも有効です。

ゴミ出しのルールは、住民全体の生活に関わる問題です。他の住民と協力して、改善を求めることで、より効果的な解決が期待できます。

STEP5:家主との連絡手段確保

家賃補助の判子が必要な場合、家主との連絡手段を確保する必要があります。

1. 管理会社への依頼:管理会社に、家主との連絡を取り次いでもらうよう依頼します。判子が必要な書類を預け、押印後に受け取るなどの方法を相談しましょう。
2. 連絡先の確認:管理会社に、家主の連絡先(電話番号、メールアドレスなど)を教えてもらうよう交渉します。
3. 代替手段の検討:家賃補助の申請方法について、市役所に相談し、家主の判子以外の代替手段がないか確認します。

家主との連絡手段がない場合、管理会社が仲介役を担う必要があります。管理会社に積極的に働きかけ、連絡手段の確保を目指しましょう。

STEP6:床のベコベコについて

床のベコベコは、構造上の問題である可能性もあります。

1. 管理会社への相談:管理会社に、床の状況を伝え、調査を依頼します。
2. 専門家への相談:必要に応じて、建築士などの専門家に相談し、床の状態を診断してもらいましょう。
3. 改善要望:床のベコベコが生活に支障をきたす場合、管理会社に改善を要望します。

床のベコベコは、放置すると悪化する可能性があります。早めに管理会社に相談し、適切な対応をしてもらいましょう。

STEP7:犬の鳴き声について

犬の鳴き声が聞こえる場合、ペット禁止の規約違反である可能性があります。

1. 証拠の収集:犬の鳴き声が聞こえる時間帯、頻度などを記録します。可能であれば、録音もしておくと良いでしょう。
2. 管理会社への相談:証拠を基に、管理会社に犬の鳴き声が聞こえることを伝え、調査を依頼します。
3. 注意喚起:管理会社から、犬の飼い主に対して、規約遵守の注意喚起をしてもらいます。

ペット禁止の規約がある場合、犬の飼育は契約違反となります。管理会社に積極的に働きかけ、規約遵守を徹底してもらいましょう。

専門家からのアドバイス

賃貸問題に詳しい専門家A.Tさんによると、「賃貸トラブルは、初期対応が重要です。問題を放置せず、早めに管理会社や専門家に相談することで、解決への道が開けます。また、証拠をしっかりと残しておくことが、交渉を有利に進めるための鍵となります。」とのことです。

まとめ:諦めずに、できることから始めましょう

賃貸住宅での問題は、解決に時間がかかることもありますが、諦めずに、できることから一つずつ取り組んでいきましょう。管理会社との連携、証拠の収集、専門家への相談など、様々な方法を駆使して、快適な住環境を取り戻してください。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事