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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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13歳パグのガーガー泣きと頻尿、その原因と解決策

#ガーガー泣き #頻尿 #高齢犬
 
13歳のパグのメス犬で、超肥満です。最近、あひるのようなガーガー泣きが酷くなり、苦しそうに泣きながらお漏らしもするようになりました。獣医さんには血液検査や心臓検査をしてもらいましたが、心臓には異常がなく、白血球が多いとのことで抗生物質を飲ませています。でも一向に良くならず、散歩にも行きたがらなくなり、おしっこの回数も変わってしまいました。家族は薬のせいだと言うのですが、他の病院へ行くのは難しい状況です。どうすれば良いのでしょうか?

13歳のパグちゃん、ご心配ですね。高齢で肥満、さらにガーガー泣きと頻尿…飼い主さんのお気持ち、痛いほど分かります。愛犬の苦しそうな姿を見るのは、本当に辛いものです。 でも、大丈夫。一緒に解決策を探していきましょう。

ガーガー泣きと頻尿の原因を探る

まず、獣医さんの診断で心臓に異常がないのは安心材料ですね。しかし、白血球の増加とガーガー泣き、頻尿は、いくつかの可能性が考えられます。

1. 痛み

高齢犬は、関節炎や椎間板ヘルニアなどの痛みを抱えていることが少なくありません。肥満はこれらの症状を悪化させる原因にもなります。ガーガー泣きはお腹や腰の痛みのサインかもしれません。また、痛みによって排尿姿勢が取りにくくなり、頻尿や失禁につながる可能性もあります。

2. 膀胱炎や尿路感染症

抗生物質を服用中とのことですが、もしかしたら、別の種類の細菌による感染症の可能性も考えられます。抗生物質の種類によっては、効果がない細菌も存在します。また、慢性的な膀胱炎など、抗生物質だけでは改善しない場合もあります。

3. その他の病気

クッシング症候群や甲状腺機能低下症などの内分泌疾患も、頻尿や体重増加、元気消失といった症状を引き起こす可能性があります。これらの病気は血液検査だけでは発見できない場合もあるため、獣医さんに詳しく相談することが大切です。

4. 薬の副作用

ご家族の懸念されているように、レポフロキサシン錠の副作用の可能性も否定できません。薬の副作用で消化器症状や神経症状が現れることはあります。もし、副作用が疑われる場合は、獣医さんに相談し、他の薬への変更や服用中止を検討する必要があるでしょう。

具体的な対処法

現状を踏まえ、いくつかの具体的な対処法を考えてみましょう。

1. 第二の獣医への相談

現状、他の動物病院への通院が難しいとのことですが、信頼できる獣医さんを見つけることは非常に重要です。もし可能であれば、セカンドオピニオンを得るため、別の動物病院への相談を検討してみてください。複数の獣医の意見を聞くことで、より正確な診断と適切な治療方針を得られる可能性が高まります。

2. 痛みの緩和

もし痛みを伴っている可能性がある場合は、獣医さんに相談し、痛み止めなどの投薬を検討してもらいましょう。高齢犬への投薬は慎重に行う必要がありますが、痛みを軽減することで、愛犬のQOL(生活の質)を向上させることができます。 また、関節への負担を軽減するため、滑りにくいマットを敷いたり、階段の上り下りを避けたりする工夫も有効です。

3. 食餌療法の見直し

肥満は様々な健康問題を引き起こすため、ダイエットは継続して行うべきです。しかし、こんにゃくだけでは栄養が偏る可能性があります。獣医さんと相談の上、高齢犬向けの高齢犬用ダイエットフードに切り替えることを検討しましょう。フードの種類や量、与え方を変えることで、愛犬の健康状態を改善できる可能性があります。

4. ストレス軽減

ストレスも健康状態に影響を与えます。愛犬がリラックスできる環境を整えてあげましょう。静かな場所で休めるようにしたり、お気に入りの玩具を与えたり、優しく撫でてあげたりするなど、愛犬が落ち着ける工夫をしてみましょう。散歩に行きたがらない場合は無理強いせず、短い時間から始めて徐々に慣らしていくことも大切です。

5. 定期的な健康チェック

高齢犬は、若い犬に比べて病気になりやすいです。定期的な健康チェックは、早期発見・早期治療に繋がります。獣医さんと相談し、適切な検査頻度を決めて、愛犬の健康状態を常に把握するようにしましょう。

まとめ:愛犬との時間を大切に

13歳のパグちゃんは、すでにシニア期に入っています。高齢犬の介護は大変ですが、愛犬との時間を大切に過ごすことが何よりも大切です。 獣医さんとの連携を密にし、愛犬に合った適切なケアをしてあげましょう。少しでも愛犬の負担を減らし、快適に過ごせるようにサポートすることが、飼い主さんの愛情の証です。 今回の症状が改善することを心から願っています。

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