愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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保護犬との新しい生活:安心できるおうちと信頼関係を築く方法

#保護犬 #安心できる住まい #犬との暮らし
 
先日、保護センターから犬を飼い始めました。初めてシャンプーをしたのですが、怖がって嫌がっていました。臭かったのもあり無理にシャンプーしましたが、犬に嫌われた気がします。撫でてもそっぽ向かれたり、私の手の匂いを嗅いでもすぐに離れてしまいます。まだ家に来たばかりで環境に慣れていないのもあると思うのですが…嫌がってるのにシャンプーを無理にしたら嫌われることはありますか?家の環境に慣れるまで何をしてあげたらいいでしょうか?しつけはまだした方がいいのでしょうか?嫌われてしまった犬に好かれる方法を教えてください。

新しい家族としてお迎えした保護犬ちゃん、おめでとうございます!初めてのシャンプーで怖がった様子、そしてその後少し距離を感じているとのこと、とても心配ですね。でも、ご安心ください。保護犬は、過去の経験から人間への不信感や警戒心が強い場合があり、すぐに心を開いてくれるとは限らないんです。 まずは、焦らず、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。

保護犬と暮らすための最初のステップ:安全で居心地の良い空間づくり

保護犬にとって、新しい家は未知の世界。まずは、安全で落ち着ける空間を作ってあげることが大切です。いきなり広いリビングで自由にさせるのではなく、犬用のベッドやケージを用意し、最初はそこで過ごす時間を多く与えましょう。 ケージは閉じ込める場所ではなく、犬にとっての「安心できる隠れ家」として捉えてください。 ケージの中に、犬のお気に入りのぬいぐるみやタオルなど、安心できるアイテムを入れてあげると良いでしょう。

また、犬が自由に動き回れるスペースを確保しつつ、危険な場所(例えば、階段や電源コードなど)にはアクセスできないように工夫しましょう。 犬が落ち着いて過ごせるように、静かな場所を選んであげることがポイントです。 騒音の少ないお部屋、窓から見える景色が落ち着く場所など、犬の様子を見ながら最適な場所を見つけてあげてください。

生活リズムを整える

犬はルーティンを好みます。毎日の散歩の時間、食事の時間、就寝時間をできるだけ一定に保つことで、犬は安心感を覚えます。 散歩のコースも、最初は同じコースを歩くなど、予測できる行動を心がけましょう。 これにより、犬は環境に慣れていくことができます。

信頼関係を築くための具体的な方法

シャンプーで怖がらせてしまったこと、とても気になりますよね。でも、犬は一度嫌な経験をしても、すぐに諦めるわけではないことを覚えておきましょう。 まずは、無理強いをせず、犬のペースに合わせて接することが大切です。

例えば、犬がリラックスしている時に、優しく撫でてあげたり、声をかけたりしてみましょう。 最初は、犬が自ら近づいてきてくれるのを待つことも重要です。 無理に近づいたり、触ろうとしたりすると、犬はさらに警戒してしまう可能性があります。 犬が安心できる距離を保ちながら、ゆっくりとコミュニケーションを取ることを心がけましょう。

ポジティブな経験を積ませる

犬が喜んでくれる行動を褒めてあげましょう。 おやつを与えたり、優しく撫でたり、言葉で褒めてあげたりすることで、犬は「この行動をすると良いことがある」と学習します。 褒める時は、具体的な言葉で褒めてあげると効果的です。 例えば、「良い子だね!」だけでなく、「お座りが上手だったね!」など、具体的な行動を褒めてあげましょう。

また、犬が好きな遊びを見つけて、一緒に遊んであげましょう。 ボール遊びや引っ張りっこなど、犬が楽しめる遊びを見つけることで、犬との絆を深めることができます。 遊びを通して、犬は飼い主さんとの信頼関係を築いていきます。

しつけは段階的に

しつけは、犬が環境に慣れてきてから始めるのがおすすめです。 最初は、基本的なコマンド(おすわり、待てなど)を優しく、丁寧に教えてあげましょう。 しつけは、強制するのではなく、犬が喜んでくれるように、楽しく行うことが大切です。 しつけに失敗したからといって、犬を責めたり、怒ったりしないようにしましょう。 犬は感情の生き物なので、飼い主さんの感情に敏感に反応します。 優しく、根気強く教えてあげることが、信頼関係を築く上で重要です。

嫌われてしまったと感じた時の対処法

シャンプーの件で、犬に嫌われたと感じているとのことですが、これはよくあることです。 犬は、人間のように言葉で気持ちを伝えることができません。 そのため、犬の行動をよく観察し、その行動の背景にある気持ちを理解することが大切です。

例えば、犬がそっぽを向いたり、手の匂いを嗅いでもすぐに離れてしまうのは、まだ警戒している、あるいは、過去のトラウマが影響している可能性があります。 焦らず、犬のペースに合わせて、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。 犬が安心できる空間と時間を作ってあげることが、何よりも重要です。

もし、犬の行動に不安を感じたり、改善が見られない場合は、動物病院や動物行動学の専門家に相談してみるのも良いでしょう。 専門家のアドバイスを受けることで、犬との関係をより良いものにすることができます。

まとめ:時間と愛情で信頼関係を築こう

保護犬との生活は、最初は大変なこともありますが、時間と愛情をかけて接することで、必ず信頼関係を築くことができます。 焦らず、犬のペースに合わせて、ゆっくりと接していきましょう。 犬との絆が深まることで、あなたも犬も幸せな日々を送ることができるはずです。 新しい家族との生活、楽しんでくださいね!

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