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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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愛犬の寂しさ解消!お留守番中の吠え対策

#トイプードル #分離不安 #吠え対策
 
1歳4ヶ月のトイプードルの女の子がいます。主人にべったりで、主人が出掛ける時に吠えたり、スーツに噛み付いたり、玄関でも吠えます。サークルに入れると鳴き暴れます。主人がお風呂に入るときもドアの前で待ちます。私は専業主婦でずっと家にいるので、私が出掛ける時は吠えません。原因と対策を教えてください!

愛犬が主人の出掛け際に吠える…そんなお悩みを抱えている飼い主さんは少なくありません。 特に、普段から飼い主さんにべったりなワンちゃんの場合、分離不安による吠えが心配ですよね。 この記事では、愛犬の吠えの原因を探り、具体的な対策を分かりやすくご紹介します。一緒に、愛犬と飼い主さん、そしてご家族みんなが幸せに暮らせる方法を見つけていきましょう!

吠える原因を探る:愛犬の気持ちに寄り添って

まず、愛犬がなぜ吠えるのか、その原因を一緒に考えてみましょう。 トイプードルちゃんは、特に人懐っこく、飼い主さんへの愛情が深い犬種として知られています。 今回のケースでは、主人が大好きで、いつも一緒にいたいという気持ちの表れとして吠えている可能性が高いです。

主人が出かける準備を始めると、愛犬は「大好きな人がいなくなってしまう!」という不安を感じ、それを吠えることで訴えているのかもしれません。 また、スーツに噛みつく行動も、主人の出発を阻止しようとする、必死な行動だと考えられます。 これは決して「いたずら」ではなく、愛犬なりの強い愛情表現なのです。

さらに、サークルに入れられると鳴き暴れるという点は、閉じ込められることへのストレスも加わっている可能性を示唆しています。 愛犬は、自由を奪われることに強い不安を感じているのかもしれません。

お風呂と出かける時の行動の違いに着目

興味深いのは、主人がお風呂に入るときもドアの前で待つという点です。 これは、主人が一時的にいなくなることへの不安よりも、主人のそばにいたいという気持ちの方が強いことを示唆しています。 出かける時と比べて、お風呂の場合は「すぐに戻ってくる」という期待があるのかもしれませんね。

つまり、愛犬の吠えは、単なる「寂しさ」や「不安」だけでなく、「主人のそばにいたい」という強い願望の表れである可能性が高いと言えるでしょう。

具体的な対策:愛犬と穏やかに暮らすためのステップ

では、具体的な対策を見ていきましょう。 大切なのは、愛犬の気持ちを理解し、徐々に慣れさせていくことです。 焦らず、ゆっくりと進めていきましょう。

1. 出かける前のルーティンを確立する

毎日同じように、出かける前のルーティンを作ることで、愛犬は「これから主人が出かける」ということを予測できるようになります。 例えば、

など、主人が出かける前に必ず行う行動を、愛犬に認識させましょう。 これらの行動と「お留守番」を結びつけることで、愛犬は事前に心の準備をすることができます。

2. お留守番トレーニング:段階的に慣れさせる

いきなり長時間のお留守番は難しいので、最初は短い時間から始めましょう。 例えば、5分間だけ別の部屋で待ってもらい、その後ご褒美を与えます。 徐々に時間を延ばしていき、最終的には主人が出かける時間と同じくらいまで伸ばしていきましょう。

このトレーニングでは、ご褒美は非常に重要です。 お留守番を頑張ったご褒美として、愛犬の大好きなおやつや玩具を与えましょう。 ポジティブな経験を積み重ねることで、お留守番への抵抗感を減らすことができます。

3. サークルの見直し:安全で居心地の良い空間に

サークルは、愛犬にとって安全な空間であるべきです。 もし、サークルが狭すぎる、または暗すぎるなど、愛犬が不快に感じているようであれば、見直してみましょう。 快適なベッドや玩具を入れてあげたり、サークルの中にいる間は、音楽をかけてあげるのも良いでしょう。

4. 代替行動の学習:気を紛らわせる工夫

お留守番中に愛犬が退屈しないように、様々な工夫をしてみましょう。 知育玩具を与えたり、ガムなどを与えて時間を潰すのも効果的です。 これにより、主人の不在による不安を軽減することができます。

5. 専門家のサポート:しつけ教室の活用

もし、上記の対策を試みても改善が見られない場合は、動物行動学の専門家や、信頼できるしつけ教室に相談してみましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、愛犬に合わせた適切な対策を見つけることができます。

まとめ:愛犬との信頼関係を築き、幸せな毎日を

愛犬の吠えは、単なる問題行動ではなく、愛犬の不安や寂しさの表れである可能性が高いです。 大切なのは、愛犬の気持ちを理解し、信頼関係を築くことです。 焦らず、根気強くトレーニングを行い、愛犬が安心して過ごせる環境を整えてあげましょう。

今回のケースでは、主人の不在に対する不安が強いようですので、上記でご紹介した対策を段階的に実施することで、徐々に改善が見られるはずです。 愛犬との時間を大切に、そして、愛犬の気持ちを理解し、寄り添うことで、より幸せな日々を過ごせるでしょう。

DOG-FRIENDLYでは、愛犬との暮らしをサポートする様々な情報を提供しています。 ぜひ他の記事もご覧ください。

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