愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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祖父母宅のダックスフントと新生活:高校卒業後、愛犬との未来を考える

#ペット可物件 #犬のしつけ #老犬介護
 
先日祖母が亡くなり、祖母の家で飼われていたダックスフントの10歳になるオスのわんこを世話することになりました。私は今年高校を卒業したのですが、わけあって療養期間という事で一年間は体調を整える事に専念するという形で進学していません。父は東京にいるので私ひとり祖母の家で暮らすことになりました。来年は東京の専門学校に進学予定です。わんこは外飼い、ほぼ繋ぎっぱなしで、トイレは庭のあちこち。散歩に連れて行っても、散歩中にトイレをせず、家に帰ってから庭でします。毛は伸びて、所々絡まっています。何からどう改善していったらいいのか悩んでいます。そして一番の悩みは、私が進学する時のことです。一緒に住めないかとペット可のマンションも考えましたが、人見知りで家族以外の人間の声だけで激しく吠えるので難しいと思います。引き取ってくれる親戚や友人もいません。父は「保健所、保健所」と言いますが、それは避けたいです。成犬をしつけ直すことは不可能でしょうか?アドバイス頂けると嬉しいです。

大切なご家族の一員であるダックスフントちゃんとの新しい生活、そして将来への不安を抱えているんですね。お気持ち、よく分かります。10歳という年齢、そしてこれまで過ごしてきた環境を考えると、確かに戸惑うことばかりだと思いますが、一緒に一つずつ解決していきましょう

まずは愛犬との生活環境を整えましょう

トイレトレーニングから始めよう

まずは、トイレトレーニングから始めましょう。庭のあちこちにトイレをしているのは、これまでの生活習慣が原因です。いきなり室内で完璧にトイレをさせるのは難しいので、まずは庭の中でも特定の場所を決めて、そこでの排泄を促しましょう。ペットシーツを置いて、成功したらたくさん褒めてあげましょう。散歩の際は、リードを短く持ち、犬がトイレをしやすい姿勢や場所を察知し、タイミングを見計らってトイレをさせてあげましょう。根気強く、小さな成功を積み重ねていくことが大切です。

毛の手入れはプロに相談してみよう

毛の絡まりは、プロのトリマーさんに相談するのがおすすめです。初めてだと、犬を傷つけてしまう可能性があります。トリマーさんは犬の毛の扱い方や、安全なカット方法を熟知しているので、安心して任せられます。最初は、トリミングの基本的なことを教えてもらいながら、一緒に作業をするのも良いかもしれません。慣れてきたら、自宅でもブラッシングをしてあげましょう。ブラッシングは、愛犬とのスキンシップにもなります

快適な生活空間を確保しよう

ゲージやサークルを用意して、愛犬に安全で落ち着ける場所を与えてあげましょう。最初は、ゲージの中に美味しいおやつや、愛犬の好きなおもちゃを入れて、ゲージの中に入ることを良い経験に結びつけましょう。無理強いせず、徐々にゲージに慣れていくように促すことが大切です。ゲージは、愛犬にとって安心できる「自分の場所」となります。

進学後の愛犬の生活について考えよう

進学後の愛犬の生活については、いくつか選択肢があります。ペット可の物件を探すのはもちろんですが、愛犬の性格を考慮すると、難しいかもしれません。そこで、ペットシッターやペットホテルの利用を検討してみてはいかがでしょうか。一時的に預かってもらうことで、安心して学校に通うことができます。費用はかかりますが、愛犬の安全とあなたの安心を確保できる良い方法です。

信頼できるペットシッター・ホテルを探しましょう

ペットシッターやペットホテルを選ぶ際には、口コミや評判をしっかり確認することが大切です。実際に利用した方の感想から、サービスの質や信頼性を判断することができます。また、事前に訪問して、施設の清潔さやスタッフの対応を確認するのも良いでしょう。愛犬を預ける前に、何度か短い時間だけ預けてみるのも良い方法です。愛犬の様子を見ながら、安心して預けられるかどうかを確認できます。

ドッグトレーナーの活用も検討してみましょう

愛犬の人見知りや吠える問題については、ドッグトレーナーに相談してみるのも良いかもしれません。プロのトレーナーは、犬の行動を改善するための適切な方法をアドバイスしてくれます。しつけ教室に通うことで、愛犬とのコミュニケーションを深めることもできます。しつけは、根気と愛情が必要です。焦らず、少しずつ進めていきましょう。

また、「保健所」という選択肢は、最後の手段として考えておきましょう。まずは、愛犬とより良い生活を送るための方法を模索し、様々な選択肢を検討することが大切です。あなたの努力と愛情で、愛犬との幸せな未来を築いていけるはずです。

まとめ:愛犬との未来のために、一歩ずつ進もう

愛犬との生活は、喜びと同時に責任を伴います。今回の状況は、確かに大変ですが、決して諦めないでください。まずは、愛犬の生活環境を整え、信頼できる専門家の力を借りながら、少しずつ問題を解決していきましょう。愛犬への愛情と、あなたの努力が、必ず実を結ぶはずです。大切なのは、焦らず、一歩ずつ、愛犬と向き合い、幸せな未来を一緒に築いていくことです。

そして、お父様とのコミュニケーションも大切です。お父様の心配も理解した上で、あなたが考えている解決策を丁寧に説明し、一緒に解決策を探していくことが重要です。もしかしたら、お父様もあなたの努力を見て、考えを改めるかもしれません。家族で協力し合い、愛犬と幸せに暮らす方法を見つけていきましょう。

もし、どうしても解決できない問題があれば、地域の動物愛護団体や獣医さんに相談してみるのも良いでしょう。彼らは、あなたの状況を理解し、適切なアドバイスをしてくれるはずです。あなたは決して一人ではありません。周りの人に相談しながら、愛犬との幸せな生活を築いていきましょう。

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