愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
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たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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多頭飼育の悩み解決!愛犬たちの個性と共存のための住まい選び

#ペット可物件 #多頭飼育 #犬の行動問題
 
私の犬のことについて質問です。トイ・プードルのメス3歳、メス5ヶ月、オス1歳と、パピヨン16歳を飼っています。トイプーのオス1歳(マル君)が他の犬と比べて変なんです。ゲージの中にマットとトイレがあるんですが、トイレの方にマットを持って行ってしまうんです。何度怒っても直りません。それに、トイプーのメス3歳(うめちゃん)は階段やソファに普通に登れるのに、マル君は全然できません。マル君は体格が大きく、体重は4キロです。なぜでしょうか?知恵遅れでしょうか?あと、うめちゃんが他の犬と仲良くできません。他の犬が飲んだ水は飲まず、ウーパールーパーの水槽の水を飲んでしまいます。他の犬が遊んだおもちゃでも遊びません。他の犬を飼う前は普通に遊べていたのに…他の犬が近づくと「ウゥ~~」と唸ります。他の犬と仲良くさせることは無理でしょうか?

複数頭飼いの愛犬家さん、こんにちは! たくさんのワンちゃんを愛情いっぱいに育てているんですね。 それぞれの個性豊かな愛犬たちの行動に、戸惑いや不安を感じていることと思います。 この記事では、ご質問にあるマル君とうめちゃんの行動について、その原因と解決策、そして多頭飼育における快適な住まい選びについてご紹介します。

マル君の行動:トイレへのマット移動と階段・ソファへの苦手意識

マル君がトイレにマットを持ち込む行動は、単なるいたずらではなく、落ち着ける場所を作りたいという欲求の表れかもしれません。もしかしたら、ゲージ内のマットが気に入っていない、あるいはトイレ付近の方が安心する場所だと感じているのかもしれません。まずは、ゲージ内の環境を見直してみましょう。マットの種類を変えてみたり、より柔らかく、保温性の高いマットに変えてみるのも良いでしょう。ゲージの広さにも注意が必要です。もし狭すぎるようなら、少し広いゲージに替えてみるのも効果的です。

階段やソファに登れないことについては、体の構造や性格、そして幼少期の経験が影響している可能性があります。マル君がうめちゃんより体格が大きくても、足腰の筋肉の発達具合やバランス感覚は個体差があります。無理強いせず、階段やソファへの昇降を補助したり、徐々に慣れさせていくことが大切です。階段には滑り止めマットを敷く、ソファには低いステップを用意するなど、工夫してみましょう。

「知恵遅れ」という言葉は、犬の行動を判断する上で適切ではありません。犬の行動には、必ず理由があります。 専門家である獣医さんに相談し、身体的な問題がないか確認することも重要です。 もしかしたら、ちょっとしたトレーニングで改善できるかもしれません。

うめちゃんの行動:他の犬への警戒心と神経質な性格

うめちゃんが他の犬と仲良くできない、神経質な面があるとのこと、これは多頭飼育におけるよくある問題です。 新しい家族が増えたことで、うめちゃんは自分の居場所や順位を不安に感じているのかもしれません。 また、幼少期の社会化不足も影響している可能性があります。

まずは、うめちゃんに安心感を与えることが重要です。 他の犬と無理やり接触させず、それぞれの犬が落ち着ける空間を確保しましょう。 食事や睡眠場所を離す、おもちゃを個別に用意するなど、資源の競合を避ける工夫が必要です。 また、うめちゃんに個別の愛情を注ぎ、褒めて安心させてあげましょう。

他の犬が飲んだ水や遊んだおもちゃを嫌がるのは、衛生面への不安や、他の犬の匂いへの嫌悪感が原因かもしれません。 清潔な水を常に用意し、おもちゃも個別に管理することで、安心感を高めることができます。 徐々に、他の犬と距離を縮めていくトレーニングも必要です。

「ウゥ~~」と唸る行動は、警告のサインです。 うめちゃんにとって、他の犬との距離が近すぎる、あるいは不快な状況になっている可能性があります。 無理強いせず、うめちゃんが安全だと感じる距離を保つようにしましょう。

多頭飼育に適した住まい選び

多頭飼育をする上で、住まいの環境は非常に重要です。 それぞれの犬が落ち着いて過ごせる空間を確保できるかがポイントです。

広さ

犬の数や大きさ、性格によって必要な広さは異なりますが、それぞれの犬が自由に動き回れるだけの広さが必要です。 狭すぎる空間はストレスの原因となり、犬同士のトラブルにつながる可能性があります。 ゲージやクレートも、犬が快適に過ごせるサイズを選びましょう。

間取り

複数の部屋がある物件が理想的です。 それぞれの犬が落ち着けるプライベート空間を確保することで、ストレスを軽減し、犬同士のトラブルを防ぐことができます。 また、脱走防止にも配慮した間取りを選びましょう。

設備

ペット可物件であることはもちろん、床材や壁材も重要です。 傷つきにくい素材を選び、定期的な清掃を行い清潔さを保つことが大切です。 また、庭やベランダがある物件は、犬たちが自由に運動できるスペースとして活用できます。

立地

静かな環境を選びましょう。 騒音は犬にとって大きなストレスになります。 公園や散歩コースが近くにある物件も、犬にとって快適な生活を送る上でプラスになります。

DOG-FRIENDLYでは、多頭飼育に適した物件情報を豊富に取り揃えています。 ぜひ、サイトをご覧ください。

まとめ:愛犬たちの個性を受け入れ、共に幸せな生活を

愛犬たちの行動に悩むのは、飼い主さんとして当然のことです。 大切なのは、それぞれの犬の個性を受け入れ、彼らの気持ちに寄り添うことです。 焦らず、少しずつ改善していくことで、犬たちも、そして飼い主さんも幸せな生活を送ることができるでしょう。

今回ご紹介した以外にも、しつけ教室に通ったり、動物行動学の専門家に相談するのも有効です。 愛犬とより良い関係を築き、快適な生活を送るために、諦めずに色々な方法を試してみてください。

DOG-FRIENDLYでは、多頭飼育に関する様々な情報を提供しています。 愛犬と幸せな暮らしを実現するためのヒントを、ぜひサイトで探してみてください。

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