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愛犬のフィラリア病、最善の選択とは?獣医師との連携と心の支え

#フィラリア #安楽死 #犬の病気
 
昨日愛犬の様子がおかしいことに気づき、今朝動物病院に連れて行ったら、急性フィラリア病(末期)と診断されました。先生は2、3日がヤマだと言って治療してくれていますが、よくなるかどうかわからないそうです。検査の結果、GPTが1000オーバーで肝臓はほとんど機能しておらず、心臓も腎臓も良くない状態とのこと。尿も出さず、食事もとれず、呼吸困難も…本当にかわいそうです。このまま回復する可能性はあるのでしょうか?可能性がなかったら安楽死も考えなければいけないと思っています。愛犬にとって何が一番いいのか、どうすればいいのか…途方に暮れています。

愛犬の容態、そして飼い主様の深いお気持ち、痛いほど伝わってきます。愛犬を救いたい一心で、今まさに苦悩されていることと思います。急性フィラリア症、しかも末期の状態とのこと、ご心配もごもっともです。この状況下では、獣医師の指示に従いながら、愛犬とじっくり向き合うことが何よりも大切です。

フィラリア症末期の現状と可能性

検査結果の数値から、愛犬の肝臓、腎臓、心臓に深刻なダメージが蓄積していることがわかります。GPT値1000オーバーは、肝機能の著しい低下を示しており、これは非常に深刻な状況です。 尿が出ず、食事もとれない、呼吸困難といった症状も、これらの臓器不全が原因と考えられます。残念ながら、この状態からの完全回復は難しい可能性が高いです。

しかし、獣医師の先生は「2、3日がヤマ」とおっしゃっています。これは、愛犬が現状を乗り越える可能性がまだ残されているという希望のメッセージでもあります。 この数日間は、獣医師の指示に従い、できる限りのサポートを行うことが重要です。点滴による輸液、痛みや苦痛を和らげるための鎮痛剤、呼吸を楽にするための酸素供給など、獣医師が適切な治療を施してくれるでしょう。

獣医師との連携が不可欠

今、最も重要なのは、獣医師との密な連携です。愛犬の状態を細かく伝え、疑問点があればすぐに質問しましょう。治療の進捗状況や、愛犬の反応について、定期的に報告を受ける体制を整えることをお勧めします。獣医師は、愛犬の状態を常にモニタリングし、必要に応じて治療方針を変更する準備をしているはずです。

また、獣医師に安楽死について相談することも、決してためらわないでください。安楽死は、愛犬の苦痛を軽減するための、愛情深い決断です。 獣医師は、愛犬の状態を客観的に判断し、最善の選択肢を一緒に考えてくれるでしょう。安楽死を選択するということは、愛犬への最後の愛情表現と言えるかもしれません。

愛犬と過ごす大切な時間

治療の成否に関わらず、残された時間を大切に過ごすことが重要です。愛犬を優しく撫でたり、声をかけたり、一緒に過ごせる時間を最大限に活用しましょう。愛犬が少しでも快適に過ごせるよう、静かな環境を整えてあげたり、好きなおもちゃで遊んであげたり、できる限りのことをしてあげましょう。

快適な環境づくり

愛犬が少しでも楽に過ごせるよう、室温や湿度に気を配り、静かで落ち着いた環境を整えてあげましょう。必要であれば、ペット用のベッドやマットを用意して、快適な寝床を作ってあげましょう。また、愛犬が落ち着けるように、普段から慣れ親しんでいるおもちゃやブランケットなどを近くに置いてあげましょう。

栄養補給と水分補給

食事がとれない場合は、獣医師に相談して、点滴や栄養補助剤の投与を検討しましょう。また、水分補給も非常に重要です。点滴だけでなく、口に水分を少量ずつ与えることも試みることができます。ただし、無理強いはせず、愛犬のペースに合わせて行いましょう。

心のケアも大切です

愛犬の容態に心を痛めていることと思います。ご自身も心身ともに疲れていることでしょう。このような状況では、一人で抱え込まず、周りの人に相談することが大切です。家族や友人、ペットロスサポート団体などに相談して、心の支えを得ましょう。一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めることは、決して弱さではありません。

ペットロスサポートの活用

愛犬との別れが訪れた後も、ペットロスサポート団体などの支援を受けることで、心のケアを行うことができます。専門家によるカウンセリングや、同じ経験をした人との交流を通して、悲しみを乗り越えるためのサポートを受けることができます。これらの団体は、あなたの心の支えとなるでしょう。

まとめ:愛犬への最善の選択を

愛犬の急性フィラリア症、そして末期という状況は、飼い主様にとって非常に辛いものだと思います。しかし、残された時間を大切に、愛犬と過ごす時間、獣医師との連携、そしてご自身の心のケアをしっかりと行いましょう。 愛犬にとって最善の選択は、常に愛犬の苦痛を最小限に抑えることです。 それは、治療の継続なのか、安楽死なのか、獣医師と相談しながら、愛犬とあなた自身の気持ちに寄り添って決めてください。 どんな選択をしても、あなたは愛犬を愛し、最善を尽くした、素晴らしい飼い主様だったと、どうか自信を持ってください。

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