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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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先住犬と後住犬の仲良し生活!多頭飼いの成功への道

#トライアル #多頭飼い #犬の仲良し
 
先住犬のトイプードル(6歳)と、保護団体からトライアル中のMダックス(7歳)がうまくやってくれません。Mダックスは特定の人にくっつくタイプで、先住犬はそれを嫌がっているようで、ちょっかいを出したり、うなり声をあげたり…。噛みつきはないものの、かなり険悪なムードです。まだトライアル2日目ですが、どうすれば仲良くなれるのか、そしてこのままうまくやっていけるのか不安です。アドバイスをお願いします。

多頭飼いは、家族が増えるような喜びとともに、新しい家族と既存の家族の良好な関係構築という課題も持ち合わせていますね。特に、性格の異なる犬同士の場合、最初のうちは摩擦が生じることも珍しくありません。でもご安心ください!多くの飼い主さんが同じような経験をして、乗り越えています。この記事では、先住犬と後住犬の仲良し生活を実現するための具体的な方法をご紹介いたします。

それぞれの犬の個性と気持ちを理解する

まずは、それぞれの犬の性格や行動パターンをじっくり観察することが大切です。トイプードルは、Mダックスの飼い主さんへのべったりとした態度を、自分の存在を無視されていると感じているのかもしれません。一方、Mダックスは、新しい環境と先住犬の存在にストレスを感じている可能性があります。それぞれの犬の気持ちに寄り添い、彼らの視点から状況を理解しようと努めることが、良好な関係を築く第一歩です。

ゆっくりと時間をかける

トライアル2日目では、まだお互いを完全に受け入れるには早すぎるかもしれません。焦らず、ゆっくりと時間をかけて、犬同士が少しずつ慣れ合うように促しましょう。いきなり一緒に遊ばせるのではなく、まずは別々の場所で過ごさせ、お互いの存在に慣れさせていくことが重要です。

具体的な仲良し作戦

犬同士の距離感を調整し、ストレスを軽減する工夫をしてみましょう。以下に具体的な方法をいくつかご紹介します。

フェロモン製品の活用

犬用のフェロモン製品は、犬の安心感を高める効果があります。アロマタイプのディフューザーやスプレーなどを活用することで、犬たちのストレスを軽減し、落ち着きを取り戻す手助けとなるでしょう。製品を選ぶ際には、獣医師やペットショップのスタッフに相談してみるのも良いですね。

食事の工夫

食事の時間を利用して、犬同士の距離を縮めることも可能です。それぞれの犬が、お互いの存在を意識しながらも、安全な距離を保てるように、食事場所を工夫してみましょう。例えば、少し離れた場所に食事を用意したり、食事中に飼い主さんがそばにいて、安心感を与えてあげたりするのも効果的です。

楽しい時間を共有する

犬同士が一緒に楽しめる時間を設けることも重要です。散歩や遊びを通して、犬たちが協力したり、一緒に楽しんだりする経験を積ませることで、良好な関係を築くことができます。しかし、無理強いは禁物です。犬たちが自主的に関わり合えるように、ゆっくりと時間をかけて進めていきましょう。

安全な空間の確保

それぞれの犬が安心して過ごせる、自分だけの安全な空間を確保することも大切です。クレートやベッドなど、それぞれの犬が落ち着いて過ごせる場所を用意することで、犬たちはストレスを感じることなく、休息することができます。特に、新しい環境にまだ慣れていないMダックスにとっては、安全な空間が非常に重要です。

ボディランゲージの観察

犬同士のコミュニケーションは、ボディランゲージが重要です。尻尾の振り方、耳の向き、目線など、犬たちの微妙な変化を見逃さず、彼らの気持ちを理解しようと努めましょう。例えば、尻尾を下げて体を低くしている場合は、恐怖や不安を感じている可能性があります。そのようなサインを見逃さず、適切な対応をすることが大切です。

専門家のサポートも検討しよう

それでも改善が見られない場合は、動物行動学の専門家や獣医師に相談することをお勧めします。プロのアドバイスを受けることで、犬たちの問題行動の原因を特定し、適切な解決策を見つけることができます。専門家のサポートは、多頭飼いの成功に大きく貢献するでしょう。

トライアル期間中の注意点

Mダックスはトライアル中とのことですので、トライアル期間中に問題が解決しない場合は、保護団体と相談することも重要です。犬と飼い主さん、そして保護団体が協力して、犬にとって最適な環境を見つけることが大切です。無理にトライアルを続ける必要はありません。犬の幸せを第一に考えましょう。

まとめ:多頭飼いは愛情と忍耐の賜物

先住犬と後住犬の仲良し生活は、一朝一夕で実現するものではありません。愛情と忍耐をもち、犬たちのペースに合わせて、ゆっくりと時間をかけて関係を築いていくことが重要です。それぞれの犬の個性や気持ちを理解し、適切な対応をすることで、必ず良好な関係を築くことができるでしょう。そして、多頭飼いの喜びを存分に味わえる日が来るはずです。 もし、不安なことがあれば、いつでも専門家にご相談ください。 犬も飼い主さんも幸せな多頭飼いの生活を送れるよう、応援しています!

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