愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

猫よけ対策と犬との安全な暮らし

#犬の安全 #猫よけ対策 #糞害
 
家の庭に猫が入って糞をしていくので困っています。猫とはどれぐらいの柵を超えられるジャンプ力やどれぐらいの隙間があれば通れるか教えてください。ここ数年、近所で猫が大繁殖してしまいました。理由は1人暮らしの老人が猫にエサ(魚の捨てる場所)を与えるためです。その家は私の家から200m以上離れていますが新築を建てたら猫が庭に集まるようになってしまいました。おそらく日当たりが良いためだと思うのですが、そこで猫は糞をしていくのでとても臭いです。本当に激臭で付近の土ごとがっぽり捨てないといけません。また家で飼っている犬のエサを奪ったり犬にちょっかいをだしたりもします。困ったことにそこの猫はエサと衛生状態が悪いせいかとても臭く、半数近くが毛が禿げていて、一割程は片目だったり片耳だったり体のバランスが明らかにおかしかったり(しっぽが巨大だったり)します。近所の人は血のつながりがある同士の子供が奇形になっていると言うのですが皮膚が禿げているのもいて病気を持っていそうで怖いです。最近も犬と散歩していたら小さな片目、片耳の猫が動けずにじっとしていゾッっとしました。直ぐに死ぬようなのですが奇形の子猫が多くとても悲しいような怖いような気がします。集まる猫は数匹ですが全体で何匹いるかはわかりません。ただ見ただけでも小さいのを合わせれば30匹以上はいると思います。猫に噛まれて病気になった人がいたので近所の誰かが保健所に連絡しましたがその老人は「この辺りの猫は家の猫じゃない災難だったね」としか言わず相手にならなかったそうです。そこで家の周りに高さ1m程のアルミの柵を張ったのですが気がつくとあの激臭の糞が落ちてます。柵の下に8cm程の隙間があるのでここから入っているのかと疑っているのですが入れるものなのでしょうか?また、高さ1mのアルミの柵(滑って上ることはできないような感じ)を飛び越えることはできるのでしょうか?

猫の侵入を防ぐための対策

お庭に猫が侵入して糞害に悩まされている、そして愛犬の安全も心配されているとのこと、お気持ちお察しします。新築を建てたばかりなのに、このような問題を抱えるのは本当につらいですよね。 まずは、猫の侵入経路と対策について考えていきましょう。

猫のジャンプ力と侵入経路

猫のジャンプ力は驚くほど高く、平均で自分の体長の3倍から4倍の高さにジャンプできると言われています。つまり、1mの柵は、小型の猫であれば容易に飛び越える可能性があります。また、8cmの隙間は、猫にとって十分に侵入可能な大きさです。猫は体が非常に柔軟で、狭い隙間もすり抜けることができます。

効果的な猫よけ対策

では、具体的にどのような対策が考えられるでしょうか?

1. 柵の改良

現状の1mのアルミ柵は、高さ不足が問題です。猫よけとしては、少なくとも1.5m以上の高さが必要です。さらに、地面との隙間を完全に塞ぐことが重要です。8cmの隙間は、猫にとっては容易に侵入できる通路です。地面に沿って金網などを設置し、隙間をなくしましょう。

2. 猫よけグッズの活用

市販されている猫よけグッズも効果的です。代表的なものとしては、以下のものがあります。

* 超音波式猫よけ:猫の聴覚に不快な超音波を発して近づけなくする装置です。効果は猫の種類や個体差によって異なります。
* 忌避剤:猫が嫌がる臭いを発するスプレーや粒状の製品です。定期的な散布が必要です。ただし、雨で効果が薄れる場合があるので、天候にも注意が必要です。
* 針状の猫よけマット:猫が嫌がる素材でできたマットです。足に刺さる痛みで猫を寄せ付けなくなります。
* センサーライト:猫が近づくとセンサーが反応してライトが点灯します。猫を驚かせて追い払う効果があります。

これらのグッズは、単独で使用するよりも、複数を組み合わせて使用することでより効果が高まります。例えば、柵の改良と併せて超音波式猫よけと忌避剤を使用するなど、状況に合わせて最適な組み合わせを見つけましょう。

3. 環境整備

猫が好む環境をなくすことも重要です。

* 餌場をなくす:猫が餌を得られる場所があると、集まってきます。近隣の餌やりを注意喚起するなど、猫の餌場をなくす努力も必要です。
* 隠れ家を作らない:猫は、物陰や茂みに隠れることを好みます。庭に物陰となるようなものを置かないようにしましょう。
* 清潔さを保つ:猫の糞は、臭いだけでなく、病原菌の温床にもなります。こまめな清掃を行い、清潔な環境を保つことで、猫の侵入を抑制する効果も期待できます。

犬との安全な暮らしを守るために

猫の侵入対策と同様に、愛犬の安全を守ることも大切です。

猫との接触を避ける

猫の中には、攻撃的な個体もいます。愛犬が猫に襲われたり、傷つけられたりしないよう、散歩時は常に注意を払い、猫に近づかないようにしましょう。 特に、奇形や病気の猫は、ストレスや痛みから攻撃性を高めている可能性があります。

感染症への対策

猫の糞には、 toxoplasmosis(トキソプラズマ症)などの感染症のリスクがあります。愛犬が猫の糞を口にしたり、触れたりしないように注意し、庭の清掃をこまめに行いましょう。また、愛犬の健康状態を常にチェックし、異変を感じた場合は、すぐに獣医に相談しましょう。

犬のエサの管理

猫が犬のエサを盗むのを防ぐために、エサは必ず室内で保管しましょう。また、外にエサを置く場合は、猫が到達できない場所に置くか、猫よけの対策を施す必要があります。

まとめ

猫の糞害と愛犬の安全を守るためには、複数の対策を組み合わせることが重要です。 まずは、柵の高さを高くし、地面との隙間をなくすことから始めましょう。 そして、猫よけグッズを活用し、猫が寄り付かない環境を作ることが大切です。 さらに、愛犬の安全を守るためにも、猫との接触を避け、感染症対策を万全にしてください。 これらの対策をしっかりと行うことで、安心して犬と暮らせる環境を実現できるはずです。 もし、これらの対策を講じても改善が見られない場合は、専門家(獣医や害獣駆除業者)に相談してみるのも良いかもしれません。 大切なのは、諦めずに、一つずつ対策を進めていくことです。 そして、愛犬との幸せな生活を守りましょう。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事