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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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不妊治療と夫の気持ち…一緒に乗り越えるためのヒント

#不妊治療 #夫婦関係 #男性不妊
 
結婚して1年、不妊治療を始めています。夫の男性不妊が発覚し、人工授精はうまくいかず、顕微授精へステップアップすることになりました。夫は治療に全くやる気を見せず、「もう投げやり」「すべてから逃げたい」と言っています。説明会にも行きたくない、採精も自宅でやりたいと言っていて、私一人で治療を進めていくことになりそうで不安です。夫は子供ができなければ離婚したいとも言っていて、とても辛いです。どうすれば夫と協力して治療を続けられるでしょうか?

不妊治療は、心身ともに大きな負担がかかるものです。ましてや、パートナーの協力が得られないとなると、その負担は想像をはるかに超えるでしょう。ご自身の状況を率直に綴っていただき、ありがとうございます。この辛さ、本当に良く分かります。 多くのカップルが、あなたと同じような悩みを抱えていることを知ってください。

夫の気持ちに寄り添うことから始めましょう

まず大切なのは、夫の気持ちに寄り添うことです。夫は「もう何をやっても楽しくないし…家に帰ってくるとしんどい」と語っています。これは、単なる治療への抵抗感ではなく、深い疲労感や絶望感を表しているのかもしれません。男性不妊は、男性自身にとっても大きなショックであり、自己肯定感を大きく損なう可能性があります。 数字が悪かったこと、そして人工授精がうまくいかなかったことへの責任を感じ、自分を責めているのではないでしょうか。

夫の言葉の裏にある本当の気持ちを理解しようと努めましょう。彼が「逃げたい」と言っているのは、治療そのものへの拒否反応だけでなく、現状の苦しさから逃れたいという願望かもしれません。 彼を責めるのではなく、まずは彼の気持ちを丁寧に受け止め、共感することが大切です。

具体的な声かけの例

これらの言葉かけは、彼の心を少しだけ軽くするかもしれません。重要なのは、彼の気持ちを否定せず、共感することです。

治療への参加を無理強いしない

夫が治療に全く参加したくないという状況では、無理強いしないことも大切です。 彼の気持ちを尊重し、できる範囲で協力してもらうことを考えましょう。 例えば、説明会への参加はあなただけで十分ですし、採精も自宅採精を選択できるのであれば、それを尊重するのも一つの方法です。

ただし、完全に夫が治療から離脱してしまうと、あなたへの負担が大きくなってしまいます。そこで、夫にできる範囲で協力してもらう方法を一緒に考えてみましょう。例えば、採卵日の送迎は難しいかもしれませんが、採卵前後の家事や食事の準備を協力してもらうことはできないでしょうか?

夫にできることを探す

夫が積極的に参加できないとしても、彼ができる範囲で協力してもらうことで、夫も治療に関わっているという意識を持つことができるかもしれません。そして、それは、あなたへの負担軽減にも繋がります。

専門家のサポートを活用する

一人で抱え込まず、専門家のサポートを活用することも検討しましょう。不妊治療専門のカウンセラーや、夫婦カウンセリングは、あなたと夫の気持ちの整理や、コミュニケーションの改善に役立ちます。 専門家の客観的な視点とアドバイスは、あなたたち夫婦にとって大きな力になるはずです。

また、病院の医師や看護師にも相談してみましょう。彼らは多くの不妊治療のカップルを見てきていますので、あなたたちの状況に合ったアドバイスをしてくれるはずです。 一人で抱え込まず、周りの人に相談することも、心の負担を軽減する上で非常に大切です。

将来について話し合う

夫が「子供ができなければ離婚したい」と言っていることは、非常に辛い事実です。しかし、この発言の裏には、彼自身の深い不安や、あなたへの申し訳なさがあるのかもしれません。

治療のことはもちろん、将来について、じっくりと話し合う時間を持ちましょう。 彼の不安や気持ちを理解し、あなた自身の気持ちも正直に伝えましょう。 「子供ができなくても、私たちは一緒にいられるだろうか」という問いを、二人で向き合うことが重要です。 離婚という選択肢も視野に入れつつ、それでも一緒にいたいのか、それとも別々の道を歩むべきなのか、冷静に話し合う時間を設けることが必要です。

まとめ:小さな一歩から始めよう

不妊治療は、想像以上に辛い道のりです。 しかし、あなただけではありません。多くのカップルが同じような経験をし、乗り越えています。

まずは、夫の気持ちに寄り添い、彼の負担を軽減する努力をすることから始めましょう。 無理強いせず、できる範囲で協力してもらい、専門家のサポートも活用しながら、少しずつ前に進んでいきましょう。 小さな一歩を積み重ねることで、必ず光が見えてきます。 あなたと夫が、この困難を乗り越えることを心から応援しています。

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