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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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夏の暑さ対策!愛犬と快適な留守番を叶える方法

#ペット可物件 #夏の暑さ対策 #熱中症対策
 
トイプードル1歳を飼っています。初めてのお留守番で、エアコン以外の暑さ対策を教えてください。去年は私が家にいたのでクーラーをつけていましたが、今年は仕事で8時~18時くらい留守番になります。家は昔ながらの木造の一軒家で、リビングが北側にあるため、これまでクーラーはあまり使いませんでした。でも、去年の暑さは異常で、午後からはクーラーを入れていました。クーラーは20年以上前の古いもので、タイマーや除湿機能はありません。買い替えも考えましたが、今のクーラーでも十分効くので、電気店の人のアドバイスもあり、そのまま使っています。電気代は高いですが、夏場の1、2ヶ月だし、新しいクーラーを買う費用を考えると経済的かなと思っています。問題はペットのことです。午前中は涼しくても、これから夏になって湿度が高くなると熱中症が心配です。クールマットやペットボトルを凍らせたもの、大理石なども考えています。犬は普段8畳のリビングと廊下を自由に動いています。トイレやバスのタイルも冷たいので、ドアを開けています。今はまだ暑くないので、廊下や籐カーペットなどで寝ています。タイマーや除湿機能付きのクーラーは必要ですか?木造住宅で北側の家でペットを飼っている方、夏の対策方法を教えてください。

愛犬との快適な暮らし、特に夏の暑さ対策は飼い主さんの大きな関心事ですよね。特に、お留守番中の熱中症対策は、飼い主さんにとって大きな不安材料となるでしょう。今回は、20年以上前のエアコンしかなく、タイマーや除湿機能のない木造住宅にお住まいの飼い主さんのご相談にお答えします。愛犬の安全と快適さを第一に考え、効果的な暑さ対策をご紹介していきます。

まずは現状把握とリスク評価

まず、ご自宅の状況を改めて確認してみましょう。木造住宅でリビングが北側というのは、日射による室温上昇が比較的少ないというメリットがあります。しかし、湿度が高くなると、風通しが悪いと熱がこもりやすく、特に夏場は注意が必要です。 20年以上前のエアコンは、確かに頑丈でよく効くかもしれませんが、消費電力が高い上に、タイマーや除湿機能がないのは大きなデメリットです。お留守番中は、エアコンを付けっぱなしにするのは電気代も心配ですし、愛犬にとって最適な温度管理が難しいでしょう。

愛犬であるトイプードルは、小型犬で暑さに弱い傾向があります。特に、1歳という若い犬は、体温調節機能がまだ十分に発達していないため、熱中症のリスクが高いです。そのため、エアコン以外の対策をしっかり講じる必要があります。

効果的なエアコン以外の暑さ対策

通風を確保する

木造住宅のメリットを生かし、窓を開けて風通しを良くしましょう。 ただし、直射日光が当たる窓は避け、網戸や遮光カーテンなどを活用して、日差しを遮りながら風を通す工夫が大切です。朝晩は窓を開け放ち、日中は網戸にして風を通すだけでも効果があります。また、換気扇も活用し、空気の循環を促しましょう。可能であれば、サーキュレーターも併用するとさらに効果的です。

日陰を作る

直射日光が当たる場所は、室温が上昇しやすいため、愛犬が長時間滞在しないように工夫しましょう。カーテンやブラインドで日差しを遮ったり、日陰になる場所にベッドやマットを置いてあげましょう。特に、窓際や日当たりの良い場所は避けるべきです。

冷却グッズを活用する

クールマット、保冷剤入りのペットボトル、大理石のタイルなどは効果的な冷却グッズです。これらのグッズを複数用意し、愛犬が自由に選べるように配置しましょう。特に、クールマットは長時間使用しても安心安全なものを選びましょう。また、保冷剤は凍らせすぎると、愛犬の体に直接触れると低温やけどの危険性があるので、タオルなどで包んで使用しましょう。

床材に工夫を凝らす

フローリングなどの熱を伝えやすい床材の場合は、籐マットや麻のマットなどを敷いてあげましょう。これらの素材は通気性が良く、熱を吸収しにくいので、愛犬にとって快適な空間を作ることができます。タイル張りの床は、冷たすぎる場合があるので、マットを敷くことをお勧めします。

水分補給を促す

熱中症予防には水分補給が不可欠です。常に新鮮な水を用意し、愛犬がいつでも飲めるようにしましょう。水飲み場を複数設置したり、愛犬が好きなタイプの給水器を使うのも良いでしょう。また、夏場は水分が不足しやすいので、普段より多めに水分を摂取させましょう。

その他の工夫

愛犬が落ち着ける、安全な空間を作ってあげましょう。普段から愛犬が安心して過ごせる場所を確保し、お留守番の時もその場所を快適に保つことが大切です。また、留守番中に不安にならないよう、お気に入りのオモチャやタオルなどを置いてあげましょう。可能であれば、留守番カメラを設置して、愛犬の様子を確認するのも安心です。

まとめ:愛犬と安全に夏を乗り越えるために

古いエアコンしかない状況でも、工夫次第で愛犬と快適な夏を過ごすことは可能です。今回ご紹介した方法に加え、愛犬の様子をこまめにチェックし、少しでも異常を感じたらすぐに獣医に相談することが大切です。愛犬の安全を第一に考え、適切な対策を講じることで、安心して夏を乗り越えましょう。

この記事が、愛犬との幸せな暮らしの一助となれば幸いです。

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