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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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10時間留守番の愛犬と安心なトイレトレーニング:クレートとゲージ活用術

#クレートトレーニング #トイプードル #長時間留守番
 
3ヶ月のトイプードルを飼い始めました。トイレトレーニングでクレート訓練が良いと知恵袋で見たのですが、うちは昼間共働きで、わんちゃんのお留守番が10時間くらいになります。今はゲージで飼っていて、ゲージ内ではおしっこは完璧なのですが、最近うんちをゲージ内でしてしまうことが多くて…。ゲージの外に出すと、おしっこもうんちもできません。①留守番が長いとクレート訓練は無理?②クレート以外でゲージの外でのトイレトレーニングの仕方は?③留守番中のうんち対策は?クレートにはおとなしく入ってくれます。夜一晩寝かせてみても良いでしょうか?

10時間ものお留守番、それは愛犬にとっても飼い主さんにとっても、大きな課題ですよね。3ヶ月の子犬のトイレトレーニングは、特に大変です。でも、ご安心ください!この記事では、長時間の留守番でもできるトイレトレーニングの方法を、具体的なステップを踏まえてご紹介します。経験に基づいたアドバイスと、愛犬と飼い主さん双方にとって優しい解決策を一緒に探っていきましょう。

留守番中のトイレ問題:原因と解決策

まず、愛犬がゲージ内でうんちをしてしまう原因を考えてみましょう。ゲージ内でおしっこは完璧なのにうんちは…これは、子犬にとってゲージは「安全な場所」である一方、「トイレ」ではないという可能性が高いです。ゲージ内でおしっこは我慢できても、うんちは我慢できない、もしくは、我慢する前に排泄してしまうというケースはよくあります。また、ストレスや不安も原因の一つです。10時間もの間、一人でゲージにいるのは、子犬にとって相当なストレスです。

では、どうすれば解決できるのでしょうか?クレート訓練が必ずしも万能ではないことは事実です。10時間もの間、クレートに閉じ込めるのは、愛犬にとって大きな負担となる可能性があり、かえってストレスを増大させ、トイレの失敗につながる可能性もあります。そのため、クレート訓練に固執するよりも、ゲージとトイレトレーニングを組み合わせた、より柔軟なアプローチが必要となります。

ゲージとトイレトレーニングの連携

ゲージは、愛犬にとって安全で安心できる場所として活用しましょう。しかし、トイレトレーニングの場としては不向きです。そこで、ゲージとは別に、明確なトイレ場所を確保することが重要です。トイレシートを敷いた場所を決め、愛犬がそこで排泄したら必ず褒めてあげましょう。おやつやご褒美で強化するのも効果的です。

ゲージからトイレ場所に移動させる際は、リードを使って優しく誘導しましょう。無理強いせず、愛犬のペースに合わせて進めることが大切です。そして、トイレで成功したら、必ず褒めて、ご褒美を与えましょう。このポジティブな強化が、トイレトレーニングの成功に繋がります。

留守番時間を短縮する工夫

10時間という長い留守番時間を減らすことができれば、トイレの失敗も減らせる可能性が高まります。例えば、以下のような工夫ができます。

これらの方法を組み合わせることで、留守番時間を短縮し、愛犬のストレスを軽減することができます。もちろん、全ての方法がすぐに実現できるわけではないかもしれませんが、愛犬の幸せを第一に考え、可能な範囲で工夫してみましょう。

夜間のクレートトレーニング

質問にあるように、夜間はクレートで寝かせるのは良い方法です。クレートは、愛犬にとって安心できる「自分の巣」のような場所になります。ただし、いきなり長時間入れるのではなく、最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていくことが大切です。愛犬がクレートの中で落ち着いて過ごせるようになれば、夜間のトイレトレーニングにも繋がります。

クレートに慣れさせるには、クレートの中に、愛犬のお気に入りの玩具やタオルなどを入れておくと良いでしょう。また、クレートの近くに、愛犬が落ち着ける場所を作ることも効果的です。クレートの中でおやつを与えたり、優しく撫でてあげたりすることで、クレートへの良いイメージを植え付けることができます。

夜間、クレート内でうんちをしてしまった場合は、朝に掃除をして、クレートを清潔に保つことが重要です。汚れたままにしておくと、愛犬がクレートを嫌がる可能性があります。

その他の対策

上記の対策に加えて、以下の点にも注意しましょう。

愛犬の年齢や性格、生活環境によって、最適なトイレトレーニング方法は異なります。もし、上記の方法を試しても改善が見られない場合は、獣医さんに相談してみるのも良いでしょう。

まとめ:愛犬との幸せな暮らしのために

10時間という長い留守番は、愛犬にとっても飼い主さんにとっても大変な課題ですが、諦める必要はありません。この記事で紹介した方法を参考に、愛犬のペースに合わせて、根気強くトレーニングを進めていきましょう。大切なのは、愛犬への愛情と理解です。焦らず、一歩ずつ、愛犬との幸せな暮らしを築いていきましょう。

もし、どうしても解決できない場合は、ペットシッターサービスの利用や、勤務形態の見直しなども検討してみてくださいね。愛犬と飼い主さん、双方が幸せになれる方法を見つけ出すことが、一番重要です。

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