愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

老犬と子犬の多頭飼い:幸せな暮らしを実現するための準備と工夫

#シー・ズー #多頭飼い準備 #老犬と子犬
 
こんにちは。長文失礼します。12歳のシー・ズー(去勢済)と、来年冬に迎え入れる予定の6歳のシー・ズー(去勢前)の多頭飼いを考えています。先住犬は社会化が進んでおらず、他の犬とはあまり仲良くできません。一方、新しい子は犬とも人とも仲良くなれるおとなしい子です。先住犬が老犬なので、多頭飼いは負担になるのでは、また、新しい犬を迎え入れることで先住犬がストレスを感じてしまうのではと心配です。リスクを考えると別の部屋で飼うべきかとも思いますが、それでは多頭飼いの意味がない気がして…。老犬と子犬の多頭飼いの経験談やアドバイスをいただけませんか?

12歳と6歳、年齢差のあるシー・ズーちゃん同士の多頭飼いを検討中とのこと、とても素敵なことですね! 老犬と若い犬の同居は、確かに心配な点も多いですが、適切な準備と工夫で、両方の犬が幸せに暮らせる可能性は十分にあります。

老犬と子犬の多頭飼いのポイント:ゆっくりと時間をかけて

まず大切なのは、焦らずゆっくりと時間をかけることです。いきなり新しい犬を連れてくるのではなく、段階的に環境に慣れさせていくことが重要です。 先住犬の12歳という年齢を考えると、急激な変化はストレスになりかねません。新しい家族を迎える準備期間を十分に設け、先住犬のペースに合わせて進めていきましょう。

匂いへの慣れ

すでにタオルなどを持ち帰って先住犬に新しい子の匂いを嗅がせているとのこと、素晴らしいですね! これはとても効果的な方法です。 さらに、新しい子の写真や動画を見せるのも良いでしょう。 視覚的な情報も、新しい子の存在を徐々に受け入れやすくするのに役立ちます。 ただし、無理強いは禁物です。先住犬が嫌がったら、すぐに中断しましょう。

最初の対面

最初の対面は、広い場所で、リードをつけた状態で行うのがおすすめです。 お互いの距離を保ちながら、ゆっくりと匂いを嗅がせ、様子を見ましょう。 興奮しすぎたり、威嚇し合ったりするようであれば、すぐに離しましょう。 最初は短い時間から始め、徐々に時間を長くしていくことが大切です。

生活空間の工夫

子犬が落ち着くまで、最初は別々の部屋で過ごす時間を設けるのも良いでしょう。 しかし、完全に隔離するのではなく、お互いの声が聞こえる範囲、あるいは匂いが届く範囲で過ごすように工夫することで、安心感を与えられます。 食事や睡眠場所を完全に分けることで、資源をめぐる競争を避け、ストレスを軽減できます。

老犬の負担を軽減するための配慮

12歳という年齢は、犬にとってシニア期に突入していることを意味します。 多頭飼いを始める前に、先住犬の健康状態を獣医師にしっかり確認してもらいましょう。 必要であれば、健康状態に合わせた食事や運動の調整、適切なサプリメントの摂取なども検討しましょう。

老犬の行動パターンを理解する

老犬は若い犬に比べて、体力や気力が低下している場合が多いです。 そのため、若い犬の活発な行動にストレスを感じる可能性があります。 先住犬が落ち着いて過ごせる場所を確保し、十分な休息時間を確保しましょう。 また、若い犬が先住犬にちょっかいを出すのを防ぐため、子犬の遊び場所を工夫するのも良いでしょう。例えば、子犬専用の遊べるスペースを作るなどです。

食事とトイレ

食事の時間や場所を分けることで、食事の奪い合いによるストレスを軽減できます。 トイレも同様です。 老犬は若い犬に比べてトイレの回数が多くなることもありますので、老犬が落ち着いてトイレができる場所を確保する必要があります。 複数のトイレを用意するのも有効な手段です。

多頭飼いの成功事例と注意点

多くの飼い主さんが、老犬と子犬の多頭飼いに成功しています。 ポイントは、先住犬を最優先に考え、新しい犬を迎え入れる準備を十分に行うことです。 新しい犬を迎え入れる前に、家の環境を老犬にとって快適な状態に整えておくことが大切です。

成功事例:ゆっくりとした導入

ある飼い主さんは、老犬のペースに合わせて、新しい犬との接触時間を徐々に増やしていきました。 最初は数分間だけ、その後徐々に時間を長くし、最終的には一緒に過ごす時間を増やしていったそうです。 この方法によって、老犬は新しい犬に徐々に慣れていくことができ、ストレスを感じることなく多頭飼いを始めることができました。

注意点:先住犬のサインを見逃さない

多頭飼いを始める際に最も重要なのは、先住犬のサインを見逃さないことです。 もし、先住犬がストレスを感じているような兆候(食欲不振、過剰なグルーミング、隠れる行動など)が見られた場合は、すぐに獣医師に相談しましょう。 必要であれば、新しい犬との接触時間を減らすなど、対応策を講じる必要があります。

まとめ:愛犬たちのための幸せな未来を

老犬と子犬の多頭飼いは、確かにリスクを伴いますが、適切な準備と工夫によって、両方の犬が幸せに暮らせる可能性は十分にあります。 大切なのは、先住犬を最優先に考え、新しい犬との関係をゆっくりと築いていくことです。 そして、常に先住犬の様子を観察し、ストレスを感じているようであれば、適切な対応を講じることを忘れないでください。

新しい家族を迎えることは、喜びと同時に責任を伴います。 しかし、その責任をしっかりと果たすことで、あなたと愛犬たちの幸せな未来が待っていることでしょう。 不安なことがあれば、いつでも獣医師や動物行動学の専門家に相談してくださいね。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事