愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
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たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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愛犬の最期を穏やかに。余命宣告を受けた時、飼い主ができること

#余命宣告 #犬の癌 #終末期ケア
 
4月頃から下痢が続いてて、病院に行ったらストレスかな?って言われたんです。でも今月になって急に痩せてきて、また病院に行ったら癌だって言われました。体重が1ヶ月で7.2キロから6.5キロに減って…。レントゲンとエコー検査の結果、お腹と胸に腫瘍があって、お腹の方は腸をかなり圧迫してるし、胸の方は肺の大部分を圧迫してるんだって。手術は無理だって言われました。肺がこんなに潰れてると、麻酔で命を落とす可能性が高いんだそうです。予想外のことで、このまま亡くなるのを待つしかないって言われたんですけど、ミニチュアダックスフンドの7歳で、早すぎる余命宣告にショックで…。白血球もほとんどない状態だって言われました。肺が圧迫されてるせいか、寝てるだけでも苦しそうで…。何か楽にしてあげられる方法ってないでしょうか?こんなに若いのに(7歳は若いと思います)、癌になる原因って何だったんでしょうか?

愛犬の余命宣告…それは飼い主さんにとって、想像を絶するほどの悲しみとショックですよね。突然の出来事に、心が張り裂けそうになる気持ち、痛いほどよく分かります。 7歳という年齢は、ミニチュアダックスフンドにとってまだまだ若いと言えるでしょう。 この辛い状況の中で、少しでも愛犬の負担を軽減し、穏やかな時間を過ごせるよう、一緒に考えていきましょう。

愛犬の苦痛を和らげる方法

呼吸のサポート

肺が圧迫されていると、呼吸が苦しいですよね。愛犬の様子をよく観察し、呼吸が苦しそうであれば、獣医さんに相談して、酸素供給などのサポートを検討しましょう。また、安静な環境を保ち、ストレスを与えないようにすることが大切です。 静かな場所で、愛犬がリラックスできるよう、優しく声をかけたり、撫でてあげたりする時間を作ってあげてください。 心地よい音楽を流すのも効果的かもしれません。

痛みや不快感の緩和

癌による痛みや不快感は、愛犬にとって大きな負担になります。獣医さんには、痛み止めや吐き気止めなどの適切な薬を処方してもらいましょう。薬の効果や副作用について、獣医さんとよく相談し、愛犬の状態に合わせた適切な処置を受けてください。 薬の効果を最大限に発揮させるためにも、指示通りに投薬し、愛犬の様子を注意深く観察することが重要です。

食事の工夫

食欲不振や体重減少は、癌の進行に伴って起こりやすい症状です。愛犬が喜んで食べるものを探して、少量でも良いので、こまめに食事を与えてあげましょう。消化の良い、柔らかく調理したフードや、手作りご飯を試してみるのも良いかもしれません。 獣医さんと相談しながら、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。 無理強いせず、愛犬のペースに合わせて、食べやすいものを与えることが大切です。

快適な環境づくり

愛犬がリラックスして過ごせるように、快適な環境を整えてあげましょう。暖かい場所を用意したり、柔らかいベッドを用意したり、愛犬が落ち着ける空間を作ってあげることが大切です。 また、清潔な環境を保つことも重要です。 定期的に寝床を清潔に保ち、愛犬が快適に過ごせるように配慮しましょう。

癌の原因について

残念ながら、癌の原因は特定するのが難しい場合が多いです。遺伝的な要因、環境的な要因、生活習慣など、様々な要因が複雑に絡み合っていると考えられています。 愛犬の年齢や生活環境などを考慮して、獣医さんと相談しながら、原因を探ることよりも、今できる最善のケアに集中することが大切です。

飼い主さんができること

愛犬の余命宣告を受け、悲しみや不安に襲われるのは当然のことです。しかし、残された時間を大切に、愛犬との時間を最大限に楽しんであげましょう。 普段はできないような、特別な時間を作ってあげましょう。 お気に入りの場所へ散歩に行ったり、美味しいものを食べさせたり、一緒にゆっくりと過ごしたり…。 愛犬との触れ合いを通して、愛犬への感謝の気持ちを伝えましょう。 この経験を通して、愛犬との絆はより一層深まるでしょう。

まとめ

愛犬の癌と診断された時、飼い主さんは大きなショックを受けるでしょう。しかし、悲しみに暮れるだけでなく、残された時間を大切に、愛犬と過ごす時間を豊かにしましょう。 獣医さんの指示に従い、愛犬の苦痛を和らげ、穏やかな最期を迎えられるようサポートすることが大切です。 愛犬への愛情を注ぎ、寄り添うことで、愛犬はきっと安心し、穏やかな気持ちで過ごすことができるでしょう。 この辛い経験を乗り越え、愛犬との大切な思い出を胸に、前を向いて進んでいきましょう。

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