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生後2ヶ月からの犬のしつけ:甘噛み対策からお手まで、適切な時期と方法

#子犬のしつけ #甘噛み対策 #社会化期
 
生後2ヶ月ちょいの犬がいます。柴?のハーフ同士の雑種で、母犬は柴犬に似ています。甘噛みが強くてしつけていますが、まだまだです。そろそろお座りやおてをさせたいのですが、父は「まだ早い」と言います。以前の犬は3歳でもらって、基本的なしつけはできていたので楽でした。今の犬は3ヶ月前からボールを持ってきてくれるようになり、咥えたボールを離せるようにもなってきたので、お座りやおてもできそうな気がします。生後どれくらいからできるようになるのでしょうか?そもそも、しつけを始めるのに適切な時期ってあるのでしょうか?

愛犬との生活、楽しみですよね!でも、しつけのこととなると、迷うことも多いと思います。特に初めての子犬の場合、いつからどんなしつけを始めたらいいのか、わからないことだらけですよね。今回は、生後2ヶ月の子犬のしつけについて、一緒に考えていきましょう。

子犬の社会化期と学習能力

子犬のしつけを始めるのに最適な時期は、実は生後8週間から16週間の社会化期と言われています。この期間は、子犬が新しい環境や人、犬などに接し、社会性を身につける大切な時期です。この時期に様々な経験を積ませることで、将来の性格や行動に大きく影響します。もちろん、それ以前から、甘噛みなどの問題行動への対処は必要です。生後2ヶ月の子犬は、まだ社会化期のはじめ頃。今から始めるしつけは、将来の愛犬との幸せな生活に繋がりますよ。

甘噛み対策:遊びとルールで解決

生後2ヶ月の子犬の代表的な問題行動といえば、甘噛みですね。これは、子犬が遊びを通してコミュニケーションを取ろうとしているサインです。しかし、飼い主さんにとっては痛いし、困りますよね。まずは、甘噛みをされた時の対処法をしっかりマスターしましょう。

ポイントは、遊びとルールを明確にすることです。子犬には、噛むと遊びが終わる、おもちゃで遊ぶと楽しい、ということを理解させましょう。根気強く、優しく、そして一貫した対応を心がけてください。

お座りやおて:遊び感覚で楽しく

お座りやおてなどの基本的なコマンドは、社会化期が始まった生後2ヶ月頃から始めることができます。ただし、無理強いは禁物です。子犬が理解できるまで、ゆっくりと時間をかけて教えましょう。

お座りの教え方

おやつを子犬の鼻先に持っていき、ゆっくりと頭の上の方に移動させると、自然とお座りの姿勢になります。その瞬間を褒めて、おやつを与えましょう。最初は、数秒でもお座りができれば成功です。徐々に時間を長くしていきましょう。

おての教え方

子犬の足を優しく持ち上げて、「おて」と言いながら、おやつを与えます。最初は、子犬が足を上げる動作を理解するまで、繰り返し練習しましょう。徐々に、子犬が自ら足を上げるように促していきます。これも、成功したら必ず褒めて、おやつを与えましょう。

重要なのは、遊び感覚で楽しく行うことです。短時間で、複数回に分けて練習するのがおすすめです。しつけは、子犬との絆を深める良い機会でもあります。焦らず、楽しみながら進めていきましょう。

父親とのコミュニケーション:協力体制を築く

ご主人と意見が合わないとのことですが、しつけは家族全員で協力することが大切です。ご主人に、子犬の成長段階や、しつけの重要性を理解してもらうために、一緒に動画を見たり、本を読んだりするのも良いかもしれません。しつけの方法について、具体的な例を挙げて説明し、協力体制を築くことが重要です。

例えば、「甘噛みは遊びの一環だけど、歯が痛いから、噛むと遊びを中断するよ」とか、「お座りやおては、将来の生活をスムーズにするためにも、今のうちから教えておきたいんだ」といったように、具体的な理由を説明することで、理解が深まるでしょう。

犬種や性格による違い

犬種や個体差によって、学習能力や性格は異なります。柴犬のミックスとのことですが、柴犬は独立心が強く、しつけに時間がかかる場合もあります。根気強く、優しく、そして一貫したトレーニングを継続することが大切です。焦らず、子犬のペースに合わせて進めていきましょう。

専門家のサポートも検討

もし、しつけに不安を感じたり、問題行動が改善しない場合は、動物行動学の専門家や、信頼できる訓練士に相談するのも良い方法です。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的なしつけの方法を学ぶことができます。

まとめ:愛犬との幸せな生活のために

生後2ヶ月の子犬のしつけは、甘噛み対策から始まり、基本的なコマンドの習得へと進んでいきます。社会化期を大切に、遊び感覚で楽しく行うことが大切です。ご主人との協力体制を築き、必要に応じて専門家のサポートも活用しながら、愛犬との幸せな生活を送りましょう。

大切なのは、愛犬への愛情と、根気強い努力です。焦らず、ゆっくりと、愛犬との絆を育んでいきましょう。そして、その過程を楽しみながら、素敵な犬生を一緒に歩んでください!

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