愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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新婚さん必見!犬との幸せな同居生活を実現するゲージ問題解決法

#ケージトレーニング #小型犬 #赤ちゃんとの同居
 
9月に結婚して同居するのですが、チワワを飼うことになっていて、旦那さんとゲージに入れるかどうかってことで揉めてます。私は出かける時や夜寝る時はゲージに入れたいと思ってるんですけど、旦那は「それは人間の勝手だ!ワンちゃんが可哀想だ!」って言ってて、完全な家の中での放し飼い希望なんです。気持ちは分かるんですけど…私は長時間目を離してる間はゲージに入れるものだと思ってたんですが、普通は違うんでしょうか? 今年の冬には子供が産まれるので、犬にゲージ慣れしてもらわないと、子供が1~2歳になった時に犬をおもちゃのように扱ってしまうんじゃないかって心配もあります。

これから赤ちゃんも迎えるご家庭で、愛犬との生活をどのように送るか、悩まれているんですね。犬をゲージに入れるかどうかの問題は、多くの飼い主さんが直面する難しい課題です。旦那様のお気持ちも、犬への愛情から来るものだと思いますので、お互いの考えを尊重しながら、安全で幸せな生活を実現できる方法を探っていきましょう。

ゲージの必要性:安全と安心のための賢い選択

まず、ゲージは決して犬を閉じ込めるための道具ではなく、犬にとっての安全で安心できる「居場所」として捉えることが大切です。特に、小さな子供がいる家庭では、犬の行動をコントロールできる手段として、ゲージは非常に有効です。赤ちゃんが動き回るようになると、予測不能な行動で犬を刺激したり、逆に犬が赤ちゃんを驚かせてしまったりするリスクがあります。ゲージは、こうした事故を防ぎ、犬と赤ちゃん双方を守るための重要な役割を果たします。

また、ゲージは犬にとって安心できるプライベート空間にもなります。特に、チワワのような小型犬は、大きな音や急な動きに驚いてしまうことがあります。ゲージの中で休むことで、落ち着いて過ごすことができます。これは、犬のストレス軽減にも繋がります。

ゲージトレーニングのポイント

ゲージトレーニングは、犬にとってストレスになる可能性も否定できません。そのため、無理強いせず、段階的に進めることが重要です。最初は、ゲージの中に美味しいおやつや好きなおもちゃを入れて、良いイメージを植え付けることから始めましょう。ゲージの中に入るとご褒美がもらえる、というポジティブな経験を積ませることが大切です。

また、ゲージに長時間閉じ込めるのではなく、最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていくことが重要です。犬の様子をよく観察し、ストレスを感じているようであれば、すぐにゲージから出してあげましょう。ゲージの中で落ち着いて過ごせるようになったら、徐々に留守番の練習も始められます。

放し飼いのメリットとデメリット:犬種や性格も考慮して

一方、放し飼いにもメリットがあります。犬は自由に動き回れるので、ストレスが少なく、運動不足を防ぐことができます。特に、活発な犬種の場合は、放し飼いの方が適している場合もあります。しかし、チワワのような小型犬の場合、放し飼いは危険が伴う可能性があります。

例えば、誤って踏みつけられたり、階段から落ちたりする危険性があります。また、家具や電化製品を噛んでしまう可能性もあります。さらに、赤ちゃんが動き回るようになると、犬が赤ちゃんを傷つけてしまう可能性も否定できません。そのため、放し飼いを選択する場合は、常に犬の様子を注意深く見守り、安全に配慮する必要があります。

犬の性格や生活スタイルに合わせた選択を

ゲージと放し飼いのどちらが良いか、という問いには、正解はありません。犬の性格や年齢、生活スタイル、そしてご家族の状況などを総合的に考慮して、最適な方法を選択することが大切です。例えば、比較的おとなしい性格の犬であれば、放し飼いが可能かもしれません。しかし、活発な性格の犬や、まだ幼い犬の場合は、ゲージを使ったトレーニングが必要となるでしょう。

また、ご家族の生活スタイルも考慮する必要があります。長時間留守にすることが多い場合は、ゲージが必要となるでしょう。一方、常に誰かが家にいる場合は、放し飼いでも問題ないかもしれません。大切なのは、犬が安全で快適に過ごせる環境を整えることです。

旦那様との話し合い:お互いの意見を尊重し、協力して

旦那様と意見が対立しているとのことですが、お互いの意見を尊重し、話し合うことが重要です。旦那様は、犬をゲージに入れることに抵抗があるかもしれませんが、それは犬への愛情の裏返しである可能性があります。旦那様の気持ちを理解した上で、ゲージの必要性や、安全な飼育方法について丁寧に説明しましょう。

例えば、ゲージを犬にとって快適な空間にする工夫をしてみましょう。柔らかいベッドや、お気に入りのオモチャを入れてあげたり、ゲージの近くに旦那様がいつも一緒にいるようにしたりするなど、工夫次第で犬にとっても心地よい場所になるはずです。また、ゲージに入れる時間を徐々に長くしていくことで、犬がゲージに慣れていくのをサポートしましょう。

そして、赤ちゃんが生まれることによって、生活環境が大きく変化することを理解してもらうことも大切です。赤ちゃんが生まれてからは、犬と赤ちゃんの安全を確保するために、より一層の配慮が必要になります。ゲージは、そのための有効な手段の一つです。旦那様と協力して、犬と赤ちゃん、そしてご家族全員が幸せに暮らせる環境を作っていきましょう。これは、家族全員にとって、とても大切なことです。

まとめ:犬と赤ちゃん、そして家族みんなが幸せに暮らすために

犬をゲージに入れるかどうかの問題は、単純なYESかNOでは答えられない複雑な問題です。しかし、犬の安全と安心を第一に考え、ご家族の生活スタイルに合わせた方法を選択することが大切です。ゲージは、犬を閉じ込めるための道具ではなく、安全で快適な空間を提供するためのツールです。適切なトレーニングと工夫によって、犬にとってストレスのない、居心地の良い場所にすることができます。

旦那様との話し合いを通して、お互いの意見を尊重し、協力して、犬と赤ちゃん、そしてご家族全員が幸せに暮らせる環境を作っていきましょう。愛犬との生活は、かけがえのない宝物です。些細なことで揉めることなく、お互いの愛情を確かめ合いながら、幸せな日々を過ごしてくださいね。DOG-FRIENDLYでは、これからも皆様の幸せな犬との生活をサポートしていきます。

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