愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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離婚と養育費:専業主婦が知っておくべきこと

#専業主婦 #離婚 #養育費
 
旦那と離婚を考えています。4ヶ月の娘がいますが、旦那は娘を引き取る意思がなく、親権は私に欲しいと言っています。でも、養育費について公正証書でしっかり書面にしておきたいと言ったら、「慰謝料も養育費も払わない。弁護士でも連れてこい」と言われました。旦那は法律関係の仕事をしている友達に相談して、「養育費を月々払っても、そのお金の使い方もわからない。自分が娘にしてあげたいと思った時に渡せばいい」と言われたそうです。養育費って、別れて一緒に暮らしていない親の法的義務ではないのでしょうか?専業主婦の私には弁護士を雇うお金がありません。慰謝料は望んでいませんが、娘のために養育費はきちんと払ってもらいたいです。どうすればいいのでしょうか?

お子さんのためにも、養育費の確保は非常に重要ですね。ご心配されている気持ち、よく分かります。ご主人の発言は、確かに不安にさせられますが、養育費は法律で定められた、別居親の法的義務です。ご主人の友人の意見は、法律に基づいたものではありません。

養育費の法的根拠と請求方法

まず、ご安心ください。民法において、未成年の子どもを持つ親には、子の養育費を負担する義務があります。これは、離婚後も変わりません。ご主人の主張は、法律に反しています。

養育費の金額は、お子さんの年齢、生活水準、親の収入などを考慮して決められます。具体的な金額は、協議で決めるのが理想ですが、協議がまとまらない場合は、家庭裁判所に調停を申し立てることができます。調停でも合意に至らない場合は、裁判で決着をつけることになります。

調停・裁判への手続き

弁護士費用が心配とのことですが、法テラス(日本司法支援センター)という機関をご存知でしょうか?経済的に困難な方に対して、弁護士費用を援助する制度があります。まずは、法テラスに相談し、経済的な支援を受けながら、弁護士に依頼することが可能です。弁護士に依頼することで、ご自身で手続きを進めるよりも、有利に交渉を進めることができます。法テラスの利用は、決して恥ずかしいことではありません。多くの方が利用しており、相談は無料です。

また、各地域の法律相談窓口も利用できます。弁護士会や法テラスなどが運営しており、比較的低料金で相談にのってくれます。まずは、これらの機関に相談し、状況を説明して、適切なアドバイスを受けることをお勧めします。

養育費の金額と支払い方法

養育費の金額は、お子さんの年齢や生活状況、ご夫婦の収入などによって大きく異なります。一般的には、子の年齢、生活水準、親の収入に応じて、算定表などを参考に算出されます。裁判所でもこの算定表が参考として用いられます。

支払い方法としては、銀行振込が一般的です。毎月決まった日に振り込まれるようにすることで、安定した収入源を確保できます。また、公正証書を作成することで、支払いの確実性を高めることができます。公正証書を作成しておけば、支払いが滞った場合、強制執行などの手続きを比較的容易に進めることができます。

公正証書作成の重要性

ご主人が公正証書の作成に反対しているようですが、公正証書は、養育費の支払いを確実にさせるための重要な手段です。公正証書には、養育費の金額、支払い方法、支払い期限などが明確に記載されます。そのため、後々のトラブルを防ぐ上で非常に有効です。公正証書は、弁護士に依頼して作成するのが一般的ですが、法テラスの支援を受けながら作成することも可能です。

専業主婦が離婚後に生活していくための準備

専業主婦の方にとって、離婚後の生活は不安が大きいかもしれません。しかし、しっかりとした準備をすることで、不安を軽減することができます。

まず、自分のスキルアップを検討しましょう。資格取得やスキルアップのための講座を受講することで、就職活動の際に有利になります。また、ハローワーク職業紹介所などの活用も有効です。育児と両立できる仕事を探したり、相談に乗ってもらうことで、スムーズに就職活動を進めることができます。

経済的な自立を目指して

離婚後、経済的に自立するためには、収入を得ることが不可欠です。養育費は生活費の一部を補うものですが、それだけでは生活ができない可能性もあります。そのため、自分の収入を得るための計画を立てることが重要です。パートタイムやアルバイトから始めて、徐々にフルタイムの仕事にシフトしていくのも良い方法です。

また、生活費の見直しも大切です。支出を把握し、無駄な支出を削減することで、生活費を抑えることができます。家計簿をつけるなどして、支出を管理しましょう。 経済的な不安を解消するために、まずはできることから始めてみましょう。小さな一歩が、大きな自信につながります。

まとめ:勇気を持って一歩を踏み出しましょう

離婚は大きな決断ですが、お子さんのためにも、そしてあなた自身のためにも、勇気を持って一歩を踏み出すことが大切です。養育費の請求は、あなたの権利であり、お子さんの未来を守るためにも必要な手続きです。法テラスなどの支援制度を活用し、弁護士などの専門家の力を借りながら、落ち着いて手続きを進めていきましょう。

困難な状況ではありますが、あなたは一人ではありません。多くの支援制度や専門家が、あなたをサポートしてくれます。まずは、相談することから始めてみてください。きっと、明るい未来を築くことができるはずです。

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