動物関係の専門学校に通っていて、学校でオーナーさんから犬を借りてトレーニングをしています。今日、担当犬が来れず、明日午後、オーナーさんが挨拶したいので来れる人に連絡くださいと先輩からメールが来ました。行きたいけど、兄がインフルエンザのような症状で高熱が出ていて、母が心配しているので兄のそばにいたいんです。兄を病院に連れて行き、兄の体調がよければ行きますと返信したら、「行けるか行けないかはっきりわかんない?」と返ってきました。インフルエンザだったら行けないし、風邪だったら大丈夫かな…という感じです。行きたいけど兄が心配で、先輩に嫌な顔をされたり、同級生にはメールが来ていないのが気になります。一週間ぶりの犬にバレンタインチョコを渡したかったのに…
学校で犬のトレーニングをしている傍ら、ご家族の健康問題を抱えている状況、本当に悩ましいですね。大切なのは、ご自身の状況を正直に伝えつつ、関係者への配慮も忘れないことです。今回のケースでは、家族の健康と、学校での責任の両立が課題となっていますね。
優先順位:家族の健康と責任ある行動
まずは、ご自身の優先順位を明確にしましょう。家族の健康、特に高熱が出ているご兄弟のケアは最優先事項です。インフルエンザの可能性もある状況で、他者に感染させるリスクを負うことは避けなければなりません。これは、ご自身を守るためだけでなく、周りの方への責任でもあります。
学校でのトレーニングも大切ですが、ご兄弟の健康状態を鑑みると、今回は参加を見送る方が適切と言えるでしょう。先輩やオーナーさんへの説明も、誠実に行うことが重要です。
丁寧な連絡と状況説明:誤解を防ぐコミュニケーション
先輩からの「行けるか行けないかはっきりわかんない?」という返信は、少し厳しい印象を受けますが、おそらくは、トレーニングに支障が出ないよう、確実な返答を期待しているからでしょう。ですから、状況を具体的に説明し、誤解がないように丁寧な連絡をすることが大切です。
具体的な連絡方法
- 電話連絡:メールよりも、直接電話で話す方が、状況をより正確に伝えやすく、感情も伝わりやすいです。電話で話をすることで、先輩の気持ちも理解できるかもしれません。
- 状況説明:「兄が高熱でインフルエンザの可能性があり、病院に連れて行く予定です。もしインフルエンザだった場合、感染リスクを考慮し、参加は難しいです。誠に申し訳ございませんが、今回は欠席させていただきます。」と、具体的に説明しましょう。
- 謝罪と代替案の提案:「○○(犬の名前)に会えず、バレンタインのチョコレートを渡せないのが残念ですが、来週以降、改めてお会いできる機会をいただけたら幸いです。」と、代替案を提案することで、誠意を示すことができます。
学校への対応:信頼関係を築く
今回の件で、先輩や学校側に誤解を与えてしまった可能性があります。しかし、正直に状況を説明し、責任ある行動をとることで、信頼関係を修復することは可能です。
信頼関係の修復
- 欠席の連絡:欠席の連絡は、できるだけ早く、そして丁寧にしましょう。遅れると、学校側にも迷惑がかかります。
- フォロー:欠席した分を取り戻すために、どのような対応ができるか、学校側に相談してみましょう。例えば、他の犬のトレーニングを手伝ったり、レポートを作成したりするなどの方法があります。
- 関係者への配慮:同級生には、事情を説明し、理解を求めましょう。今回の件は、あなただけが悪いわけではありません。
まとめ:優先順位と誠実な対応が大切
今回の状況は、誰しもが経験する可能性のある、難しい状況です。大切なのは、ご自身の状況を正直に伝え、誠実な対応をすることです。家族の健康と学校での責任、どちらも大切です。しかし、緊急度の高い家族の健康を優先することは、決して間違っていません。丁寧な連絡と説明、そして学校への誠実な対応によって、今回の事態を乗り越えることができるでしょう。
また、今回の経験は、将来、動物に関わる仕事をする上で、責任感やコミュニケーション能力を磨く貴重な機会となります。この経験を活かし、より成長できるよう、前向きに進んでいきましょう。そして、落ち着いて兄の看病に専念してくださいね。
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