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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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7歳柴犬♂の突然のマウンティング!原因と解決策

#マウンティング #柴犬 #高齢犬
 
7歳になる柴犬の男の子を飼っているんです。昨日から、尻尾をぶんぶん振りながらペロペロ舐めてきたかと思うと、背中に乗ってこようとするんです。少し腰を振るような動作もしたので、マウンティングかな?ってビックリしました…。7年間一度もそんなことなかったのに…。飼い主にマウンティングしてきたら、叱って無視するのがいいと聞いたんですが、家族の協力が得られないと難しいんですよね。私が叱っても、母が相手をしてしまったり…。アイコンタクトやコマンドはちゃんと聞いてくれるんですけどね。以前みたいにじゃれ合って遊びたいです!オスの発情って、人間の月経の匂いでも起こるんでしょうか?愛犬の世話は全部私がしてるんです。アドバイスお願いします!

7年間も一緒に暮らしてきた愛犬の突然の行動変化、それは飼い主さんにとって大きな驚きですよね。特に、これまで穏やかだった愛犬がマウンティングを始めるというのは、不安を感じるのは当然です。でもご安心ください。この記事では、愛犬の行動変化の原因を探り、解決策を一緒に考えていきましょう。

マウンティング行動の原因を探る

犬がマウンティングをする理由は様々です。年齢や健康状態、環境の変化など、様々な要因が考えられます。7歳という年齢は、犬によってはシニア期に入る年齢でもあります。身体の変化やホルモンバランスの変化が、行動に影響している可能性があります。今回のケースでは、特に「7年間一度もなかった」という点が重要です。 これは、何かしらの変化が愛犬に起こっていることを示唆しています。

可能性1:環境の変化

引っ越しや家族構成の変化、新しいペットの導入など、環境の変化は犬にストレスを与え、行動の変化を引き起こす可能性があります。例えば、最近ご家庭で何か変化がありましたか?新しい家具の導入、家族の増減、生活リズムの変化など、些細なことでも犬には大きなストレスとなる場合があります。愛犬が落ち着ける空間を確保し、日々の生活リズムを安定させることが大切です。

可能性2:健康問題

マウンティングは、ホルモンバランスの乱れや、認知機能の低下といった健康問題が原因で起こることもあります。特に高齢犬の場合は、甲状腺機能低下症や認知機能障害などの可能性も考慮する必要があります。愛犬の健康状態に異変がないか、獣医さんに相談してみることをお勧めします。

可能性3:遊びの一環?

まれに、マウンティングが遊びの一環として行われることもあります。特に、興奮している時や、飼い主さんと遊びたい時に、マウンティングのような行動をする犬もいます。この場合、叱るのではなく、適切な遊びを通してエネルギーを発散させることが重要です。 ボール遊びや引っ張りっこなど、愛犬が楽しめる遊びを積極的に取り入れてみましょう。

可能性4:飼い主への愛情表現?

これは少し意外に思われるかもしれませんが、マウンティングが飼い主さんへの愛情表現である可能性もあります。特に、飼い主さんと密着したい、愛情を確認したいという気持ちから、マウンティングのような行動に出る犬もいます。この場合は、叱るのではなく、優しく抱きしめたり、撫でたりすることで、愛情を伝えることが大切です。 ただし、この場合でも、マウンティングが過剰な場合は、適切な行動を教える必要があります。

可能性5:人間の月経の匂い

人間の月経の匂いがオス犬の発情を誘発する可能性は、科学的に証明されていません。ただし、犬は人間の匂いに対して非常に敏感です。普段と違う匂いを感じて、興奮したり、不安になったりする可能性はあります。

マウンティングへの対処法

まず、家族全員で愛犬への接し方を統一することが重要です。一人が叱り、一人が甘やかすといった状況では、犬は混乱してしまい、改善が難しくなります。家族会議を開き、愛犬への接し方について話し合ってみましょう。

無視するだけでは不十分

マウンティングをされた際に無視をすることは、ある程度効果がある方法ですが、それだけでは不十分な場合があります。無視をすることで、犬がマウンティングをする行為から何らかの報酬を得られないことを学習させることが目的です。しかし、根本的な原因に対処しなければ、他の行動で同じような問題を起こす可能性があります。

代替行動を教える

マウンティングの代わりに、犬が喜んでできる行動を教えましょう。「おすわり」「お手」などの基本的なコマンドを確実に覚えさせ、褒めてあげましょう。コマンドを正しく実行したら、おやつやご褒美を与えて、肯定的な強化を繰り返すことで、犬はマウンティング以外の行動に集中するようになります。

専門家の力を借りる

どうしても改善が見られない場合は、動物行動学者やドッグトレーナーに相談することをお勧めします。専門家は、愛犬の行動を分析し、適切なトレーニング方法を提案してくれます。また、獣医さんと相談して、健康面の問題がないか確認することも重要です。

快適な暮らしのための環境づくり

愛犬が安心して暮らせる環境を整えることも大切です。十分な運動と休息の時間を確保し、ストレスを軽減するための工夫をしましょう。例えば、安全で快適な寝床を用意したり、散歩の時間を増やしたり、新しいおもちゃを与えたりするなどです。

ペット可物件の選び方

もし、現在の住環境が愛犬にとってストレスになっている可能性があるならば、ペット可物件への引っ越しも検討してみましょう。DOG-FRIENDLYでは、愛犬と快適に暮らせる物件情報を豊富に掲載しています。広さ、設備、周辺環境など、愛犬にとって最適な物件選びをサポートします。

物件を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

まとめ

愛犬の突然のマウンティングは、飼い主さんにとって心配な出来事ですが、適切な対応をすることで解決できる可能性が高いです。まずは、愛犬の健康状態を確認し、環境の変化やストレスがないか見直してみましょう。そして、家族全員で統一した行動で、愛犬に安心感を与え、代替行動を教え込むことで、以前のように楽しい時間を過ごせるようになるはずです。必要であれば、専門家の力を借りることも検討してください。DOG-FRIENDLYは、あなたと愛犬の幸せな暮らしを応援しています!

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