10年間、ご自身の気持ちを抑え込み、我慢を続けてこられたこと、本当に大変でしたね。ご自身の状況をありのままに綴っていただき、感謝いたします。 夫の言動は、確かに辛いものです。そして、震災という大きな出来事の後、さらにその辛さが増幅されているように感じます。まず、ご自身の気持ちを認めてあげ、自分を責めないでください。あなたは決して悪くないのです。
ご主人の言動は、典型的なモラルハラスメントの可能性が高いです。モラルハラスメントとは、精神的な暴力で、相手を徐々に追い詰めていくものです。「自分が悪くない」と主張し、責任転嫁をする、これはモラルハラスメントの特徴の一つです。長年続いている状況から、あなたは既に心身共に疲弊しているのではないでしょうか。 ご自身の正社員への転職活動も、この状況からの脱出への第一歩と言えるでしょう。経済的な自立は、精神的な自立にも繋がります。
まずは、専門機関に相談することをおすすめします。女性相談窓口やDV相談窓口、弁護士などに相談することで、客観的なアドバイスを受け、今後の対応策を立てることができます。一人で抱え込まず、専門家の力を借りましょう。彼らはあなたの状況を理解し、適切なサポートをしてくれます。相談することで、気持ちが楽になり、新たな視点を得られるかもしれません。
ご主人の怒りがエスカレートする前に、安全な場所に避難するなど、自分を守る行動を優先しましょう。例えば、娘さんと一緒に一時的に実家に帰る、友人宅に身を寄せるなど、安全を確保できる手段を事前に考えておくことも重要です。また、ご主人の言動を記録しておくことも有効です。日付、時間、場所、言動の内容などをメモしておきましょう。これは、今後の離婚手続きや、専門機関への相談の際に役立ちます。
あなたは既に正社員への転職活動を開始されていますが、これは非常に賢明な判断です。経済的な自立は、精神的な自立にも繋がり、離婚後の人生をより安心して送るための基盤となります。転職活動は大変でしょうが、あなたの未来への投資だと考えて、頑張ってください。必要であれば、ハローワークや転職支援サービスなどを活用しましょう。
中学生のお子さんにとって、ご両親の不仲は大きなストレスです。お子さんの気持ちに寄り添い、安心できる環境を提供することが大切です。お子さんにも、専門機関の相談窓口を紹介するのも良いかもしれません。学校カウンセラーや、地域の相談窓口なども活用できます。
離婚を視野に入れているとのことですが、まずは弁護士に相談して、離婚に関する手続きや、慰謝料、養育費などの問題についてアドバイスを受けることをおすすめします。離婚は大きな決断ですが、あなたと娘さんの幸せな未来のためには必要なステップかもしれません。弁護士は、法的観点からあなたをサポートし、安心して離婚を進めるための道筋を示してくれます。
ご主人のような言動は、決して「男性はみんなこう」ではありません。多くの男性は、責任感があり、思いやりを持って生活しています。ご主人の言動は、個人の問題であり、男性全体を代表するものではありません。この点を誤解しないようにしてください。
現状を変えることは容易ではありませんが、あなたは決して一人ではありません。 専門機関への相談、自分を守るための行動、経済的な自立、そして娘さんのケア。これらのステップを一つずつ進めていくことで、必ず状況は好転します。 今、我慢の限界だと感じているかもしれませんが、あなたはすでに大きな一歩を踏み出しています。 それは、この状況を誰かに伝え、助けを求めたこと、そして未来への希望を捨てずに、正社員への転職活動を続けていることです。 焦らず、ゆっくりと、自分自身のペースで進んでいきましょう。 あなたは、必ず幸せになれるはずです。