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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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3ヶ月の子犬の甘噛み対策|しつけと安心できる住まい選び

#ゴールデンレトリバー #子犬しつけ #甘噛み
 
3週間前にゴールデンレトリバーを迎え入れました。今は3ヶ月ですが、調子にのると甘噛みがひどいです。怒ってもまた噛んできて、最終的にはサークルに入れて何分か無視しています。7時間以上家でお留守番しているので甘えたい気持ちがあるのは分かりますが、さすがに甘噛みは止めさせたいです。ワクチン3回打ったら外に出すつもりなので、私たちが知らない間に子供とかに噛んで問題になるのは嫌なので、ちゃんとしつけしたいです。スクール以外に何かいい方法ありますか?補足として、犬が噛んだら私は鼻を強く抑えて怒るのですが、それはやってもいいことでしょうか?

3ヶ月の子犬の甘噛み、本当に困りますよね。特にゴールデンレトリバーは大型犬なので、甘噛みとはいえ、力も強くなってきて、飼い主さんとしては不安も大きくなってくると思います。7時間のお留守番の後には、甘えたい気持ちから甘噛みがエスカレートしてしまうのもよく分かります。

甘噛みの原因を探る

まずは、甘噛みの原因を理解することが大切です。3ヶ月の子犬は、まだ社会性を学んでいる段階です。遊びの延長で噛んだり、歯が痒くて噛んだり、興奮して噛んだり、様々な理由が考えられます。飼い主さんの行動が、子犬にとって「噛むと楽しい」「噛むと注目してもらえる」という学習になっている可能性もあります。

鼻をつかんで叱る方法ですが、これは子犬にとって恐怖体験となり、逆効果になる可能性が高いです。子犬は、恐怖や痛みでしつけを理解するのではなく、肯定的な強化(ご褒美など)と否定的な強化(嫌な体験)のバランスで学習します。 鼻をつかむ行為は、子犬を傷つける可能性もあり、信頼関係を壊しかねません。より良い方法を一緒に考えていきましょう。

効果的な甘噛み対策

1. 代替行動を教える

子犬が噛もうとしたら、すぐに「ダメ!」と低い声で言い、代わりに噛み応えのあるおもちゃを与えましょう。おもちゃで遊ばせながら、噛む行為を別の行動に切り替えるトレーニングが効果的です。 「噛む」という行動そのものをなくすのではなく、「噛む代わりに〇〇をする」という行動を覚えさせることが重要です。例えば、おもちゃをくわえさせたり、お座りや待つのコマンドを教えたりするのも良い方法です。

2. 適切な遊び方

子犬との遊び方も見直してみましょう。激しい遊びは興奮を招き、甘噛みを誘発する可能性があります。穏やかな遊びを心がけ、子犬が疲れたら休憩させましょう。遊びの時間は短く区切り、子犬が落ち着いてから次の遊びに移るようにします。

3. 噛まれた時の対処法

子犬が噛んできたら、「痛い!」と明確に伝え、すぐに遊びを中止しましょう。そして、数分間無視します。子犬は、飼い主さんの反応を見て学習します。無視することで、噛むと楽しくないことを学ばせます。決して、叩いたり、大声で怒鳴ったりしないようにしましょう。これは、子犬との信頼関係を壊すだけでなく、攻撃性を増幅させる可能性があります。

4. しつけ教室の活用

しつけ教室は、プロのトレーナーから適切なしつけ方法を学ぶことができるので、非常に有効です。集団生活を通して社会性を学ぶこともできます。しつけ教室に通うことで、他の犬との接し方や、社会化の機会も得られます。 ただし、教室選びは慎重に行いましょう。犬に優しい、ポジティブなトレーニング方法を採用している教室を選ぶことが大切です。

5. 環境整備

7時間のお留守番は、子犬にとって長い時間です。お留守番の時間を短縮できるよう、工夫してみましょう。 例えば、ペットシッターを利用したり、近所の信頼できる人に預けたりするのも一つの方法です。また、サークルの中を快適な空間に整えることも重要です。安全で落ち着ける場所を作ることで、子犬のストレスを軽減できます。

犬と暮らすための住まい選び

将来、ゴールデンレトリバーと安心して暮らすためには、住まいの環境も重要です。ペット可物件を選ぶことはもちろん、広さや庭の有無、近隣の環境なども考慮する必要があります。

1. ペット可物件の探し方

「DOG-FRIENDLY」のようなペット可物件専門の不動産サイトを利用すると、条件に合った物件を見つけやすくなります。ペット可物件は、物件によってペットの種類や大きさ、飼育頭数などに制限がある場合があるので、事前に確認することが大切です。 また、敷金・礼金、ペット飼育に関する費用なども確認しましょう。

2. 近隣の環境

近隣に犬を嫌がる人がいないか、散歩に適した場所があるかなども重要です。騒音問題などを避けるためにも、事前に近隣住民への配慮も必要です。 公園やドッグランが近くにあると、子犬の社会化にも役立ちます。

3. 間取りと設備

広々としたリビングや、庭がある物件は、ゴールデンレトリバーとの生活に適しています。掃除がしやすい床材や、ペットの抜け毛対策がしやすい素材なども考慮しましょう。 また、ケージやサークルの設置場所なども事前に確認しておくと安心です。

まとめ

3ヶ月の子犬の甘噛みは、しつけと環境整備によって改善できます。焦らず、根気強く、そして愛情をもって接することが大切です。 鼻をつかんで叱る方法は避けて、肯定的な強化と否定的な強化をバランスよく用いることで、子犬はより早く学習し、信頼関係も築けます。しつけ教室の活用や、犬と暮らすための適切な住まい選びも、より快適な生活を送るために役立ちます。 大切なのは、子犬との信頼関係を築き、安心して暮らせる環境を整えることです。 もし、甘噛みが改善しない場合は、獣医さんに相談してみるのも良いでしょう。

「DOG-FRIENDLY」では、犬と暮らすための様々な情報を提供しています。ぜひ、他の記事も参考にしてみてください。 一緒に、あなたと愛犬の幸せな生活を応援します!

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