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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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ご近所さんの高齢犬と、私たちができること

#動物愛護 #近隣トラブル #高齢犬の飼育
 
ご近所さんのミックス犬(15~18歳くらいの中型犬)の飼育状態が心配です。庭で放し飼い、散歩はせず、エサや水も常に空っぽなことが多いようです。飼い主さんは別のトイプードルを可愛がり、庭の犬にはあまり構っていないように見えます。最近、その子の右目にシコリのようなものを見つけました。飼い主さんに伝えるべきか悩んでいます。この飼育状態は普通でしょうか?また、目のシコリのことを伝えるべきでしょうか?

ご近所さんの高齢犬を心配されているんですね。長年その子を見てきたからこその、温かいお気持ち、よく伝わってきます。 愛犬家として、そして近所の方として、どうしたら良いのか迷う気持ち、お察しします。 確かに、15~18歳の中型犬が庭だけで生活し、散歩にも行かないというのは、少し心配な状況かもしれません。 しかし、まずは落ち着いて、できることから考えていきましょう。

高齢犬の飼育状況と、私たちにできること

まず、ご近所さんの犬の飼育状況が「普通」かどうかは、一概には言えません。犬の年齢や性格、飼い主さんの事情など、様々な要素が絡み合っています。 高齢犬は若い犬と比べて活動量が少なく、散歩を必要としない場合もあります。しかし、常に新鮮な水と適切な食事は、年齢に関わらず不可欠です。エサや水が常に空っぽというのは、確かに心配な点です。

また、庭の広さについても、犬種や性格、運動量によって適正は異なります。狭い庭でも、十分に快適に過ごせる犬もいれば、そうでない犬もいます。大切なのは、犬がストレスなく過ごせる環境かどうかです。

ご近所さんの犬が、常にストレスを感じているようであれば、それは問題です。 しかし、私たちが直接介入することは、かえって状況を悪化させる可能性もあります。 まずは、飼い主さんとの良好な関係を築くことが重要です。 普段から笑顔で挨拶を交わし、犬への愛情を示すことで、信頼関係を築けるかもしれません。

飼い主さんとのコミュニケーション

飼い主さんとの会話は、慎重に進めましょう。いきなり「飼育状態が心配です」と指摘するのではなく、まずはさりげなく近況を尋ねることから始めましょう。例えば、「最近、〇〇ちゃん(犬の名前)元気ですか?」と尋ねたり、「良いお天気ですね。〇〇ちゃんも気持ち良さそうですね」と話しかけたりするなどです。 会話の中で、自然と犬の状況について触れる機会が生まれるかもしれません。

もし、飼い主さんが犬の健康状態について心配している様子があれば、「うちの子も歳をとってから、こういう症状が出たことがありましたよ」など、自分の経験を共有することで、話しやすい雰囲気を作ることができます。 ただし、アドバイスは押し付けず、飼い主さんの判断を尊重することが大切です。

目のシコリについては、直接伝えるか迷うところですが、心配な気持ちを伝えつつ、獣医への受診をやんわりと勧めるのが良いかもしれません。「最近、〇〇ちゃんの右目に何かあるように見えるのですが、大丈夫でしょうか?心配なので、もしよろしければ獣医さんに診てもらった方が良いかもしれませんね」と、心配する気持ちを伝えつつ、提案してみましょう。

具体的な行動と、注意点

具体的な行動としては、以下の点を考慮してみましょう。

もし、飼い主さんが対応してくれなかったら…

残念ながら、飼い主さんが犬の飼育状態を改善しようとしなかった場合、私たちができることは限られています。 動物愛護団体などに相談し、適切な対応を検討する必要があるかもしれません。 しかし、その前に、飼い主さんの事情や考えを理解しようと努めることが大切です。 もしかしたら、経済的な問題や、高齢で介護が必要な状況など、私たちには想像もつかない事情を抱えているかもしれません。

大切なのは、犬への愛情と、飼い主さんへの配慮のバランスです。 感情的になることなく、冷静に、そして粘り強く、犬の幸せのために努力を続けることが重要です。

まとめ:犬の幸せと、私たちの役割

ご近所さんの高齢犬の飼育状況について、心配されているお気持ち、よく分かります。 しかし、焦らず、一歩ずつ、できることから始めていきましょう。 飼い主さんとの信頼関係を築き、心配な点をやんわりと伝えることが、まずは第一歩です。 そして、常に犬の幸せを第一に考え、適切な行動をとることが大切です。

もし、どうしても解決できない場合は、動物愛護団体などの専門機関に相談することをお勧めします。 あなたのような温かい気持ちを持った人がいる限り、その犬はきっと幸せになれるはずです。

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