親から寝室からは1歩も出るなって言われました。自分は18歳ですが、学校があるので実家暮らしをしています。親から寝室から1歩も出るなと言われているのは、過去に数回タバコを吸ったことがあり、母親と辞めると約束したからです。しかし、朝方リビングに行った際、タバコを吸っていないのに吸ったと決めつけられました。両親は決めつけることが多く、自宅には犬が2匹いて、人が動くと吠えてうるさいです。犬が吠えるのは人が動くからだと言われ、寝室にずっといれば犬が吠えることもないと言われました。タバコを吸ったか吸ってないかの問題から、犬が吠えるか吠えないかの問題に発展し、両親は常に何かに警戒しているように感じます。散歩も問題に巻き込まれるからダメだと言われ、夜中にリビングにいただけで「妙なことをするから疑われても仕方がない」と言われました。精神科のカウンセラーに相談しても、親に言うことはないそうです。両親に言うと逆上するのが分かっているので相談もできません。どうすれば良いでしょうか。
結論:まずは第三者への相談と、自立に向けた準備を始めましょう
ご質問ありがとうございます。18歳という若さで、ご両親との関係に悩み、辛い思いをされているのですね。タバコの問題から、犬の鳴き声、そして行動まで、様々なことでご両親から強く制限され、疑われている状況は、精神的に大きな負担になっていることと思います。
結論として、まずは信頼できる第三者に相談し、客観的な意見を聞くことをお勧めします。同時に、将来的な自立に向けて、できることから準備を始めましょう。
ケース1:信頼できる第三者への相談
ご両親との関係が膠着状態にある今、第三者の視点を取り入れることは非常に重要です。
- 学校の先生やカウンセラー:学校には相談しやすい先生やカウンセラーがいるはずです。親御さんとの関係や、今の状況を詳しく話してみましょう。
- 地域の相談窓口:各自治体には、若者向けの相談窓口があります。専門の相談員が、あなたの状況に合わせてアドバイスをしてくれます。
- NPOなどの支援団体:NPOの中には、家庭環境に悩む若者を支援する団体があります。電話やメールで相談できる場合もあります。
相談することで、気持ちが楽になるだけでなく、具体的な解決策が見つかることもあります。一人で抱え込まず、まずは誰かに話を聞いてもらうことから始めてみましょう。
ケース2:犬との生活と家族の関係性
ご実家で飼われている2匹の犬の存在も、今回の問題に深く関わっているように感じます。犬は家族の一員であり、癒しや喜びを与えてくれる存在ですが、同時に、飼育には責任が伴います。
特に、集合住宅や近隣住民への配慮は欠かせません。犬の鳴き声は、時に騒音問題に発展し、人間関係を悪化させる原因となることもあります。
今回のケースでは、犬の鳴き声が、ご両親の警戒心を煽り、あなたへの疑念を深める一因となっている可能性があります。
犬とのより良い共生のためには、以下の点を考慮してみましょう。
- 犬のしつけ:専門のトレーナーに依頼し、無駄吠えを減らすための訓練を行う。
- 散歩:適切な時間と場所を選び、犬に十分な運動をさせることで、ストレスを軽減する。
- 生活環境:犬が安心して過ごせるスペースを確保し、ストレスを軽減する。
これらの対策を講じることで、犬の鳴き声を減らし、ご両親の不安を和らげることができるかもしれません。
ケース3:自立に向けた準備
18歳という年齢を考えると、将来的な自立も視野に入れるべきでしょう。
- アルバイト:学業に支障のない範囲で、アルバイトを始めてみましょう。収入を得ることで、経済的な自立に向けた第一歩を踏み出せます。
- 奨学金:奨学金制度を利用することで、学費の負担を軽減できます。各大学や自治体の奨学金制度を調べてみましょう。
- 就職:卒業後の就職に向けて、自己分析や企業研究を始めましょう。インターンシップに参加することで、社会経験を積むこともできます。
- 住居:一人暮らしを始めるためには、資金が必要です。アルバイトで貯金したり、親御さんに援助を頼んだりすることも検討しましょう。
自立に向けた準備を進めることで、将来の選択肢が広がり、精神的な安定にもつながります。
ケース4:親御さんとの対話
状況が許すのであれば、ご両親とじっくり話し合うことも大切です。
- 冷静な態度:感情的にならず、冷静に自分の気持ちを伝えましょう。
- 感謝の気持ち:育ててくれたことへの感謝の気持ちを伝えましょう。
- 理解を求める:自分の考えや気持ちを理解してもらえるように、丁寧に説明しましょう。
- 専門家の意見:カウンセラーや専門家の意見を参考に、客観的な視点を取り入れましょう。
ただし、ご両親が感情的になりやすく、話し合いが難しい場合は、無理に進める必要はありません。第三者を交えて話し合うことも検討しましょう。
犬と暮らせる賃貸物件という選択肢
もし、ご両親との関係がどうしても改善しない場合は、犬と一緒に暮らせる賃貸物件を探すことも選択肢の一つです。
近年、ペット可の賃貸物件は増加傾向にあり、犬との生活を考慮した様々な物件が登場しています。
- ドッグラン付き物件:敷地内にドッグランがあり、愛犬を自由に遊ばせることができます。
- ペット共生型物件:犬との暮らしを前提とした設計で、滑りにくい床材や消臭機能付きの壁紙などが採用されています。
- トリミングサロン併設物件:建物内にトリミングサロンがあり、愛犬のケアが手軽にできます。
これらの物件を選ぶことで、犬との快適な生活を送ることができます。
ただし、ペット可物件は、一般的な賃貸物件に比べて家賃が高めに設定されていることが多いです。また、敷金や礼金に加えて、ペット飼育料が必要となる場合もあります。
物件を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。
- 家賃:無理のない範囲で、家賃を設定しましょう。
- 初期費用:敷金、礼金、ペット飼育料など、初期費用を把握しておきましょう。
- 周辺環境:動物病院やペットショップなど、周辺環境を確認しましょう。
- 交通アクセス:学校や職場へのアクセスを確認しましょう。
まとめ
ご両親との関係、犬との生活、そして将来への不安。様々な問題が複雑に絡み合っている状況ですが、一つずつ解決していくことで、必ず道は開けます。
まずは、信頼できる第三者に相談し、客観的な意見を聞くことから始めましょう。そして、自立に向けた準備を着実に進めていきましょう。
犬との生活は、喜びと癒しを与えてくれる素晴らしいものです。今回の問題を乗り越え、愛犬との幸せな生活を送れるよう、心から応援しています。
もし、犬との暮らしに関する悩みや、ペット可物件に関する疑問があれば、いつでもご相談ください。
犬との生活をサポートする賃貸アドバイザー