愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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独身女性が愛犬とマンション購入!親の反対を押し切って幸せになれる?

#犬との暮らし
 
独身の中年女性がマンションを購入する事について、どう思いますか?現在70代後半の母と持ち家の一軒家で二人暮らしです。母とは小さな喧嘩はしつつも基本的には仲良くやっていて、ときおり旅行などにも一緒行っています。家の掃除や夕飯の準備など家事一切を任せておりお互い病気もなく元気だし犬もいるので母も今なら私が出て行っても寂しくないから大丈夫と言っており一緒に探してくれています。家はリフォーム済みで綺麗な状態ですが、母亡き後、一人暮らしをするには広すぎるので、こじんまりと暮らしたい自分は今から適当な広さのマンション購入を検討しています。実家の駐車場に車もあるし母の様子も見たいので今の家からすぐ近くの物件を中心に見ています。現在正社員ですが、7年後には退職が決まっているので自分の手元資金で買える範囲の物件にするつもりです。購入後は貯金がすってんてんになるので余裕はないですが、暮らしていけるだけの稼ぎはあります。しかし近くに住む親族から介護の必要もなく元気とはいえ老母を置いてなぜ今更出て行くのか?家の状態も悪くないし母との関係も悪くないのにマンションなど買う必要がない!自分の老後のためにも現金を残しておけ!出て行くとしても賃貸にしておけ!などと反対されます。私は結婚したこともなく、実家から一度も出ずに今まで生きてきたのに、家から出て自由に好きな事して生きている人に反対される筋合いはないと思っています。先々母の介護を私に押し付けたいのが見え見えです。私はなぜ家から出てはいけないのでしょう?間違っていますか?

【結論】愛犬との快適な暮らしを最優先に!後悔しないマンション購入を

ご質問ありがとうございます。70代後半のお母様と愛犬との暮らし、そしてマンション購入への葛藤、よくわかります。親族からの反対もあり、悩ましい状況ですよね。

結論から言うと、ご自身の気持ちを大切に、愛犬との快適な暮らしを最優先に考えてマンション購入を進めて良いと思います。ただし、後悔しないためには、いくつかの重要なポイントをしっかり検討する必要があります。

この記事では、
マンション購入のメリット・デメリット
親族の反対を乗り越えるためのヒント
愛犬と快適に暮らすための物件選びの注意点
退職後の資金計画

について、具体的に解説していきます。ぜひ最後まで読んで、マンション購入の決断にお役立てください。

メリットとデメリット

今回は、マンション購入のメリット・デメリットを比較検討し、後悔しないための具体的なアドバイスをお届けします。

マンション購入のメリット

マンション購入には、賃貸にはない魅力がたくさんあります。特に、愛犬との暮らしを考えると、以下のようなメリットが挙げられます。
資産になる:マンションは自分の資産になるため、将来的に売却したり、人に貸したりすることができます。
自由な空間:賃貸と違って、壁に穴を開けたり、ペットのためにリフォームしたり、自由に空間をアレンジできます。愛犬のために、滑りにくい床材に変えたり、専用のプレイスペースを作ったりすることも可能です。
コミュニティ:マンションには、住民同士のコミュニティがあります。犬友ができたり、困ったときに助け合ったり、心強い存在になるでしょう。
住宅ローン減税:住宅ローンを利用する場合、住宅ローン減税を受けることができます。
団体信用生命保険(団信):住宅ローンを組む際、団信に加入することで、万が一のことがあった場合に残された家族に住宅ローンが残らないという安心感があります。

マンション購入のデメリット

もちろん、マンション購入にはデメリットもあります。
初期費用:購入時には、物件価格以外に、仲介手数料、登記費用、住宅ローン関連費用など、多くの初期費用がかかります。
固定資産税・都市計画税:毎年、固定資産税と都市計画税を支払う必要があります。
管理費・修繕積立金:マンションの維持管理のために、毎月、管理費と修繕積立金を支払う必要があります。
金利上昇のリスク:住宅ローン金利が上昇すると、毎月の返済額が増える可能性があります。
流動性の低さ:不動産は、すぐに現金化できるとは限りません。売却したいときに、希望価格で売れるとは限りません。

親族の反対を乗り越えるには?

親族からの反対は、マンション購入を検討する上で大きな壁となりますよね。特に、ご質問者様の場合は、親族から「介護の押し付け」を感じているとのこと。

親族の反対を乗り越えるためには、以下の点を意識して、丁寧に話し合いを重ねることが大切です。

1. 自分の気持ちを正直に伝える

なぜマンションを購入したいのか、愛犬との暮らしをどのように考えているのか、自分の気持ちを正直に伝えましょう。感情的にならず、冷静に、論理的に説明することが重要です。
2. 親族の不安を理解する

親族が反対する理由を理解しようと努めましょう。もしかしたら、ご質問者様が一人暮らしを始めることで、お母様のことが心配なのかもしれません。親族の不安を解消するために、具体的な対策を提示しましょう。例えば、
「実家から近い場所に住むので、すぐに様子を見に行ける」
「定期的に実家に帰り、家事の手伝いをする」
「お母様には、何かあったときに頼れる相談相手がいる」

など、安心してもらえるような説明を心がけましょう。
3. 専門家を交えて話し合う

必要であれば、ファイナンシャルプランナーや不動産コンサルタントなど、専門家を交えて話し合いましょう。第三者の意見を聞くことで、親族も納得しやすくなるかもしれません。
4. 感謝の気持ちを伝える

親族が心配してくれていることに感謝の気持ちを伝えましょう。「いつも心配してくれてありがとう」という気持ちを伝えることで、親族も心を開いてくれるかもしれません。
5. 最終的な決定は自分でする

親族の意見を聞くことは大切ですが、最終的な決定は自分でするという強い意志を持ちましょう。自分の人生は自分で決めるという覚悟を示すことが、親族の理解を得るための第一歩です。

愛犬と快適に暮らすための物件選びの注意点

愛犬と快適に暮らすためには、物件選びが非常に重要です。以下の点をチェックして、愛犬にとって最適な物件を選びましょう。

1. ペット可の物件を選ぶ

当然ですが、ペット可の物件を選びましょう。ペットの種類や大きさ、頭数などが制限されている場合があるので、事前に確認が必要です。
2. 周辺環境をチェックする
動物病院:近くに動物病院があるかどうかは、愛犬の健康を守る上で非常に重要です。
公園:愛犬と散歩できる公園があると、運動不足解消になります。
ドッグラン:ドッグランがあれば、愛犬を自由に遊ばせることができます。
騒音:交通量の多い道路や、工事現場の近くなど、騒がしい場所は避けましょう。愛犬がストレスを感じてしまう可能性があります。
3. 物件の設備をチェックする
ペット用設備:ペット用の足洗い場や、リードフックなど、ペットのための設備があると便利です。
床材:滑りにくい床材を選ぶことで、愛犬の関節への負担を軽減できます。
日当たり:日当たりが良い物件は、愛犬の健康にも良い影響を与えます。
通気性:通気性が良い物件は、臭いがこもりにくく、愛犬も快適に過ごせます。
4. マンションの規約を確認する

マンションには、ペットに関する規約があります。
飼育できるペットの種類や大きさ、頭数
共用部分でのマナー(散歩時のリード着用、排泄物の処理など)
ペットによるトラブル時の責任

などを事前に確認し、規約を守って愛犬と暮らせるかどうかを判断しましょう。

退職後の資金計画

7年後に退職が決まっているとのことですので、退職後の資金計画も非常に重要です。

1. 退職金の確認

退職金がいくらもらえるのか、事前に確認しておきましょう。
2. 年金の受給額の確認

年金の受給額を事前に確認しておきましょう。日本年金機構の「ねんきんネット」で確認できます。
3. 生活費の見直し

退職後の生活費を具体的に計算し、無駄な支出を減らすようにしましょう。
4. 貯蓄額の確認

現在の貯蓄額を確認し、退職後の生活費がどれくらい賄えるのかを把握しましょう。
5. 資産運用

余裕資金があれば、資産運用を検討しましょう。ただし、リスクの高い投資は避け、安定的な運用を心がけましょう。
6. 専門家への相談

必要であれば、ファイナンシャルプランナーに相談し、退職後の資金計画を立ててもらいましょう。

マンション購入以外の選択肢

マンション購入以外にも、愛犬との暮らしを充実させるための選択肢はあります。
リフォーム:現在住んでいる実家をリフォームして、愛犬が快適に暮らせるようにする。
賃貸:ペット可の賃貸物件を探して、愛犬と自由に暮らす。
シェアハウス:ペット可のシェアハウスに入居して、他の犬好きと交流しながら暮らす。

これらの選択肢も検討し、ご自身にとって最適な方法を選びましょう。

まとめ

マンション購入は、愛犬との暮らしをより豊かにするための選択肢の一つです。しかし、後悔しないためには、メリット・デメリットをしっかり理解し、親族との話し合い、物件選び、資金計画など、様々な準備が必要です。

今回の記事が、ご質問者様のマンション購入の決断をサポートする一助となれば幸いです。愛犬との幸せな暮らしを実現してくださいね!

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