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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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親との同居解消:犬と子供たちのために、快適な住環境を取り戻すには?

#家族問題
 
実親と同居して6年になります。6年前に親が破産したので、私達夫婦で建てた家に私の父・母と猫2匹が転がり込んできたかたちです。我が家の構成は私、旦那、息子と娘、犬と猫です。流石に手狭になったので増築し、その増築分の部屋を父と猫が使っていて、そのローンは父に払ってもらっています。そして1部屋あまっていた部屋を母に貸しています。でも下の子が小学生になる頃には、母の使っている部屋を返してほしいので増築した部屋でふたりで過ごしてほしいと頼むと、最初の頃はもちろん!とか言ってたのに最近は「こんな狭いところでは無理だから」と断られ、私の仕事部屋をくれればいいじゃないかと言う始末‥(私は日中はリモートワークをしています)流石に夫婦で頑張って土地買って家建てたので、子どもの部屋を犠牲にしたくありません。毎月ローンと生活費で8万くれてますが電気代をガボガボ使うので、たぶん、いや、絶対に元は取れてません。最近、春なのに父がエアコンをがんがん使い(もちろん私たちは使ってません)電気代が高いので少し多めにお金をくれと伝えたらブチ切れられました。2万くれたけど、二度とお金くれとか言ってくるなと言われました。電気代いくら使っても定額しか渡さないとか、ありえないですよね…?(笑)夜になんか台所あさっててうるさいしパソコンも電気も1日中つけっぱなしだし猫には罪はないので猫を置いてってもいいから(医療費・エサ代はもらいますが)ローンはもう払ってくれなくていいから、出ていってほしいと考えるようになりました。破産してるから賃貸は難しいですよね…?保証人とか、絶対になりたくないのです。県営・市営ならいいんでしょうか。同居してるなら無理とか言われるのですかね、世帯は分けてますけども。父は年金が月に20万くらいあると思います。母はほとんどないです。どちらも働いてません、ふたりとも60代後半です。もう、出ていってほしいです。ストレスが半端ないです。育ち盛りの子がいるので最近さらに負担に感じてます。ちなみに育児・家事の手伝いはまったくしてくれません。だれか背中を押してください…

このお悩み、本当に深刻ですね。ご家族、特に犬や猫、お子さんたちのために、より良い住環境を求めるのは当然のことです。親御さんの経済状況や生活習慣も考慮しつつ、解決策を探っていきましょう。今回は、同居解消に向けて、具体的なステップと選択肢を一緒に考えていきたいと思います。

1. まずは状況の整理と感情のコントロール

1.1 なぜ同居解消したいのか?

まず、なぜ今、同居を解消したいのか、具体的な理由を整理しましょう。
電気代の問題
生活音の問題
部屋の使い方の問題
育児・家事の協力が得られない
精神的なストレス

これらの理由を明確にすることで、解決すべき課題がはっきりし、親御さんとの話し合いもスムーズに進めやすくなります。

1.2 感情的な負担を軽減するために

親御さんに対するイライラや不満が募っている状態では、冷静な判断が難しくなります。まずは、自分の感情をコントロールする方法を見つけましょう。
友人やカウンセラーに相談する
趣味や運動でリフレッシュする
日記に気持ちを書き出す

2. 親御さんとの話し合い:冷静かつ建設的に

2.1 話し合いの準備

親御さんと話し合う前に、以下の点を準備しましょう。
話し合う場所と時間:落ち着いて話せる場所を選び、時間に余裕を持って話し合いましょう。
伝えたいことの整理:同居解消したい理由、希望する条件などを明確に伝えられるように整理しておきましょう。
代替案の検討:親御さんの生活を考慮し、可能な範囲で代替案を検討しておきましょう(例:親御さんが住める物件の候補、生活費の援助など)。

2.2 話し合いのポイント

感情的にならない:冷静に、丁寧に話しましょう。
相手の気持ちを尊重する:親御さんの気持ちや立場を理解しようと努めましょう。
具体的な提案をする:同居解消後の生活について、具体的な提案をしましょう。
第三者の意見を聞く:必要であれば、親族や専門家(弁護士、FPなど)に同席してもらい、客観的な意見を聞きましょう。

3. 親御さんの住まい探し:選択肢と注意点

3.1 賃貸物件

親御さんが賃貸物件を探す場合、以下の点が課題となる可能性があります。
年齢:高齢になると、賃貸契約が難しくなる場合があります。
収入:年金収入のみの場合、借りられる物件が限られる場合があります。
保証人:保証人がいない場合、保証会社を利用する必要があります。
ペット:猫を飼っている場合、ペット可の物件を探す必要があります。

これらの課題をクリアするために、以下の対策を検討しましょう。
高齢者向けの賃貸物件を探す
UR賃貸住宅など、保証人不要の物件を探す
不動産会社に相談し、親身になってくれる担当者を見つける
NPO法人や高齢者支援団体に相談する

3.2 公営住宅

公営住宅は、家賃が安く、高齢者でも入居しやすいというメリットがあります。ただし、入居条件が厳しく、抽選になる場合もあります。
収入制限:収入が一定以下である必要があります。
同居家族:原則として、単身での入居はできません(高齢者、障がい者などは例外)。
居住年数:長期間居住していると、家賃が上がる場合があります。

3.3 その他

サービス付き高齢者向け住宅:介護や生活支援サービスが受けられる高齢者向けの住宅です。
有料老人ホーム:介護が必要な高齢者向けの施設です。
親族の家:親族に協力してもらい、一時的に住まわせてもらう。

4. 経済的なサポート:可能な範囲で

親御さんの経済状況を考慮し、可能な範囲で経済的なサポートを検討しましょう。
生活費の援助:家賃、食費、光熱費などを援助する。
引っ越し費用の負担:引っ越し費用を負担する。
家財の処分費用:不要な家財の処分費用を負担する。

ただし、無理な負担は禁物です。ご自身の家計を圧迫しない範囲で、できることを行いましょう。

5. 法的なアドバイス:必要に応じて

同居解消について、法的な問題が生じる可能性もあります。必要に応じて、弁護士や司法書士に相談しましょう。
契約書の作成:同居解消に関する合意書を作成する。
財産分与:財産分与について協議する。
成年後見制度:親御さんが認知症などで判断能力が低下している場合、成年後見制度の利用を検討する。

6. 犬と猫のために:ペット可物件の重要性

親御さんが猫を飼っている場合、ペット可の物件を探すことが非常に重要です。
ペット可物件の探し方:不動産会社に相談する、インターネットで検索する。
ペットの飼育条件:ペットの種類、大きさ、数などが制限される場合があります。
ペットの健康管理:定期的な健康診断、予防接種などを行い、ペットの健康を維持しましょう。

7. お子さんへの影響:丁寧な説明を

同居解消は、お子さんにも影響を与える可能性があります。お子さんに、なぜ同居を解消するのか、丁寧に説明しましょう。
年齢に合わせた説明:お子さんの年齢に合わせて、わかりやすい言葉で説明しましょう。
不安を取り除く:お子さんの不安や疑問に寄り添い、安心感を与えましょう。
新しい生活への期待:新しい生活が、より快適で楽しいものになることを伝えましょう。

8. 成功事例:同居解消で家族みんなが笑顔に

Aさんのケース:Aさんは、ご両親との同居生活に疲弊していました。ご両親の生活習慣の違い、育児への非協力などが原因でした。Aさんは、ご両親と何度も話し合い、最終的にご両親は近くの高齢者向け賃貸住宅に引っ越すことになりました。Aさんは、引っ越し費用や家賃の一部を援助し、ご両親の生活をサポートしました。同居解消後、Aさんは精神的な負担から解放され、お子さんたちとの時間も増え、家族みんなが笑顔で過ごせるようになりました。

9. 専門家からのアドバイス

ファイナンシャルプランナーBさん:「同居解消は、経済的な負担が増える可能性があります。事前にしっかりと資金計画を立て、無理のない範囲で親御さんをサポートしましょう。また、将来的な介護費用なども考慮し、早めに準備しておくことが大切です。」

まとめ:一歩踏み出す勇気を

親御さんとの同居解消は、簡単な決断ではありません。しかし、ご自身の家族、特に犬や猫、お子さんたちのために、より良い住環境を求めることは、決して間違ったことではありません。今回の記事が、あなたの背中を押し、一歩踏み出す勇気を与えられることを願っています。

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