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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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ジャックラッセルテリアとビーグルのミックス犬が元気すぎて困っています。室内で自由にさせるには?

#犬のしつけ
 
ジャックラッセルテリアとビーグルのミックス犬を飼っています。元気すぎてサークルからほとんど出せないので解決策を教えていただきたいです。なるべく室内で自由にさせてあげたいのですが、サークルから出すとなんでも口に入れて食べようとしたり壊したりしてしまうので本当に一瞬たりとも目が離せず、結果ほとんど一畳ほどのサークルの中で過ごさせてしまっています。物を離したらおやつをあげて褒めるというのも、おやつを食べればまた物を壊しますし、叱っても全く悪びれない子なので意味が無いです。友人宅では飼い犬をテレビ台にリードで繋いで限定的に自由にしているらしく、試してみましたがあらゆる家具でも力が強すぎて動いてしまい、無意味でした…もっと重いダンベルなどを試して見ようかと思いましたが、賃貸なので床が凹むのが不安です。我が家には猫もいて、猫は物を壊したり食べたりせず大人しく室内をウロウロしているので、サークルに閉じ込めてしまっている犬が可哀想で、同じように自由にさせてあげたいです。お互いに仲がいいので尚更。。吠えたり噛んだりは一切なくお利口なのですが、とにかく元気すぎることに困っています。何かいい解決策はありませんでしょうか。。。

結論: ジャックラッセルテリアとビーグルのミックス犬は非常に活発な犬種であり、そのエネルギーを発散させるための工夫が必要です。室内での安全な自由空間の確保、適切なトレーニング、そして十分な運動を取り入れることで、愛犬とのより良い共生が可能になります。

メリットとデメリット

はじめに

ジャックラッセルテリアとビーグルのミックス犬、通称「ジャックビー」は、その愛らしい見た目と活発な性格で人気の犬種です。しかし、ご相談者様のように、その旺盛なエネルギーを持て余してしまう飼い主さんも少なくありません。特に、室内での問題行動は、犬にとっても飼い主にとってもストレスの原因となります。そこで今回は、ジャックビーのような活発な犬種を室内で安全に自由にさせるための具体的な方法を、メリット・デメリットを比較しながらご紹介します。

1. 運動量の確保:散歩 vs 室内アクティビティ

散歩
メリット:
犬の基本的な運動欲求を満たせる。
日光を浴びることで、ビタミンDを生成し、健康を維持できる。
社会性を養うことができる。
飼い主自身の運動不足解消にもつながる。
デメリット:
天候に左右される。
時間や手間がかかる。
犬によっては、散歩だけではエネルギーを発散しきれない場合がある。

室内アクティビティ
メリット:
天候に左右されず、いつでも手軽にできる。
犬の知的好奇心を満たし、精神的な刺激を与えることができる。
飼い主とのコミュニケーションを深めることができる。
デメリット:
十分なスペースが必要となる場合がある。
犬によっては、すぐに飽きてしまう場合がある。
運動強度としては、散歩に劣る。

具体的な室内アクティビティの例:
知育玩具:コングや知育ボールなど、おやつが出てくるタイプのおもちゃは、犬の思考力を刺激し、長時間集中させることができます。
宝探しゲーム:おやつやフードを隠し、犬に探させるゲームです。嗅覚を使い、達成感を得ることができます。
引っ張りっこ:ロープやぬいぐるみを使った引っ張りっこは、犬の闘争本能を適度に満たし、ストレス解消になります。
アジリティ:室内用のミニハードルやトンネルなどを設置し、アジリティに挑戦するのも良いでしょう。

2. 環境エンリッチメント:安全な自由空間の確保

プレイペン
メリット:
犬の安全を確保しながら、ある程度の自由を与えることができる。
持ち運びが簡単で、場所を選ばない。
必要に応じて、広さを調整できる。
デメリット:
犬によっては、すぐに脱走してしまう場合がある。
大型犬には不向き。
完全に自由な状態とは言えない。

部屋の一部を犬専用スペースにする
メリット:
犬が自由に動き回れるスペースを確保できる。
犬にとって安心できる居場所を作ることができる。
犬用品をまとめて収納できる。
デメリット:
ある程度の広さが必要となる。
犬がいたずらできるものを排除する必要がある。
掃除の手間が増える。

犬にとって安全な環境を作るためのポイント:
誤飲の危険があるものを排除する:小さなもの、尖ったもの、 химические веществаなど、犬が誤って口にしてしまう可能性のあるものは、手の届かない場所に保管しましょう。
電気コードを保護する:電気コードを噛んで感電する事故を防ぐために、コードカバーを取り付けたり、コードを家具の裏に隠したりしましょう。
観葉植物に注意する:犬にとって有毒な植物もあるので、事前に調べて、安全な場所に移動させるか、撤去しましょう。
床の滑り止め対策をする:フローリングなどの滑りやすい床は、犬の関節に負担をかけます。カーペットやマットを敷いたり、滑り止めワックスを塗ったりして、滑りにくい環境を整えましょう。

3. トレーニング:問題行動の改善

基本的な服従訓練
メリット:
犬との信頼関係を築くことができる。
問題行動を未然に防ぐことができる。
犬の安全を確保することができる。
デメリット:
時間と根気が必要。
犬によっては、なかなか言うことを聞いてくれない場合がある。
専門的な知識が必要となる場合がある。

問題行動の改善
メリット:
犬の問題行動を改善し、より快適な生活を送ることができる。
飼い主のストレスを軽減することができる。
近隣住民とのトラブルを回避することができる。
デメリット:
専門家の指導が必要となる場合がある。
改善には時間がかかる場合がある。
完全に問題行動がなくなるわけではない場合がある。

具体的なトレーニング方法:
ポジティブ・リインフォースメント:犬が望ましい行動をとった時に、おやつや褒め言葉で強化する方法です。
クリッカー・トレーニング:クリッカーを使って、犬に特定の行動を教える方法です。
ハウストレーニング:サークルやクレートを犬の安心できる場所として認識させ、中で落ち着いて過ごせるようにするトレーニングです。
分離不安対策:犬が留守番中に不安を感じないようにするためのトレーニングです。

4. 猫との共存:安全な関係を築く

猫と犬の相性を見極める
メリット:
猫と犬が仲良く暮らせる可能性を高めることができる。
ストレスのない環境を作ることができる。
飼い主の負担を軽減することができる。
デメリット:
相性が悪い場合、共存が難しい場合がある。
猫と犬の性格を理解する必要がある。
根気強く見守る必要がある。

猫と犬が安全に共存するためのポイント:
最初のうちは、犬をリードにつないで、猫との距離を保つ:犬が猫に飛びかかったり、追いかけたりしないように、注意深く見守りましょう。
猫が逃げ込める場所を用意する:猫が犬から逃げられるように、高い場所にキャットタワーを設置したり、猫専用の部屋を用意したりしましょう。
猫と犬が一緒に遊ぶ時間を設ける:おもちゃを使って、猫と犬が一緒に遊ぶ時間を作ることで、お互いの距離を縮めることができます。
猫と犬の食事場所を分ける:犬が猫のフードを食べてしまったり、猫が犬のフードを食べてしまったりするのを防ぐために、食事場所を分けましょう。

まとめ

ジャックラッセルテリアとビーグルのミックス犬を室内で自由にさせるためには、運動量の確保、環境エンリッチメント、トレーニング、そして猫との共存という4つの要素をバランス良く考慮する必要があります。それぞれの犬の性格や生活環境に合わせて、最適な方法を見つけることが大切です。根気強く取り組むことで、愛犬とのより豊かな生活を実現できるでしょう。

専門家からのアドバイス:

獣医行動診療医のA先生は、「犬の問題行動の多くは、運動不足や刺激不足が原因です。犬種本来の特性を理解し、適切な運動と精神的な刺激を与えることで、問題行動を改善することができます。また、トレーニングは、犬との信頼関係を築く上で非常に重要です。ポジティブ・リインフォースメントを基本とし、根気強くトレーニングを続けることが大切です。」と述べています。

成功事例:

Bさんは、ジャックラッセルテリアとビーグルのミックス犬であるCちゃん(3歳)を飼っています。Cちゃんは、以前は室内で物を壊したり、吠えたりする問題行動がありましたが、Bさんは、毎日2回の散歩に加え、室内での知育玩具やアジリティを取り入れました。また、専門家の指導を受けながら、ポジティブ・リインフォースメントによるトレーニングを継続しました。その結果、Cちゃんの問題行動は大幅に改善され、今では室内で自由に遊べるようになりました。Bさんは、「Cちゃんが楽しそうに遊んでいる姿を見るのが、一番の喜びです。」と語っています。

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