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賃貸アパートの共用部分に犬の糞!管理会社が対応してくれない場合の対処法

#生活トラブル
 
賃貸アパートの階段に犬と思われる糞があります。今の物件に住んで1年半ですが、これまでも数回、同じ場所に犬の糞がありました。初めて糞を発見したときはすぐに管理会社に掃除するように要望しましたが「2週間に一度の清掃をしている」と言って片付けてくれませんでした。それ以降も度々同じことがありましたが我慢していました。でも今朝は階段の半分を覆うほど大量の緩い糞が。朝一で管理会社に掃除するように電話。これまでの経緯もつたえ「分かりました。確認します」と言われ終わりました。しかし夜仕事から帰ってきた時に掃除はされずにそのままです。明日朝に再度管理会社に早急な掃除を要望するつもりですが、また2週間まてと言われそうだと思っています。そもそも管理会社は掃除する責任はないのでしょうか。また管理会社が対応してくれない場合は大家さんに直接伝えるべきなのでしょうか。

犬と暮らす賃貸アパートで、共用部分の階段に犬の糞が放置されているという状況、本当に困りますよね。しかも、管理会社に連絡してもすぐに対応してくれないとなると、どうすれば良いのか途方に暮れてしまうのも無理はありません。

結論から言うと、管理会社には共用部分を清潔に保つ義務があり、速やかに対応してもらうべきです。もし管理会社が動かない場合は、大家さんに直接連絡することも検討しましょう。

今回は、このような状況に陥った場合の具体的な対処法と、今後の対策について詳しく解説していきます。

ケーススタディ:ある犬好き住人の奮闘記

これは、都内の賃貸アパートに愛犬のミニチュアダックスフンド「チョコ」と暮らすAさんの体験談を元にしたお話です。

Aさんは、チョコとの生活を考えて、ペット可の賃貸アパートに引っ越しました。しかし、入居してしばらくすると、アパートの階段やエントランスに犬の糞が落ちていることに気づきました。

最初は「誰かのうっかりかな?」と思っていたAさんですが、同じような状況が何度も続くうちに、これは放置された犬の糞だと確信するようになりました。

「これはいけない。他の住人の方も不快に思っているはず」

そう考えたAさんは、管理会社に連絡し、清掃の強化を依頼しました。しかし、管理会社の対応は鈍く、「定期清掃は行っていますので…」という返事ばかり。

何度か連絡しても状況は改善されず、Aさんは困り果てていました。

そんなある日、Aさんは同じアパートに住むBさんと、犬の散歩中に偶然出会いました。Bさんも犬を飼っており、共用部分の糞問題に頭を悩ませていることを知りました。

意気投合したAさんとBさんは、協力してこの問題を解決しようと決意します。

まず、二人はアパートの住人にアンケートを実施し、糞問題に対する意見を集めました。すると、多くの住人が同様の問題を認識しており、改善を求めていることがわかりました。

次に、AさんとBさんは、アンケート結果を添えて、改めて管理会社に改善要望書を提出しました。さらに、管理会社の担当者と直接面会し、問題の深刻さを訴えました。

しかし、管理会社の態度は依然として変わりませんでした。

そこで、AさんとBさんは、最終手段として、大家さんに直接連絡することにしました。

大家さんに事情を説明したところ、事の重大さを理解してもらい、すぐに管理会社に指示を出してくれました。

その結果、アパートの清掃頻度が増え、共用部分に注意を促す張り紙が設置されるなど、状況は大きく改善しました。

Aさんは、今回の経験を通して、問題解決のためには、諦めずに声を上げること、そして、同じ問題意識を持つ仲間と協力することの大切さを学びました。

管理会社の責任範囲とは?

賃貸アパートの管理会社は、入居者が快適に生活できるよう、共用部分の維持管理を行う義務があります。これには、清掃、設備の点検・修理などが含まれます。

今回のケースのように、共用部分に犬の糞が放置されている場合、管理会社は速やかに清掃し、再発防止策を講じる必要があります。

しかし、管理会社によっては、清掃頻度が少なかったり、対応が遅かったりすることがあります。そのような場合は、以下のような対応を検討しましょう。

1. 管理会社への再度の連絡

まずは、状況を改めて説明し、早急な対応を求めましょう。その際、具体的な状況(いつ、どこに、どのような糞があったか)を伝えることが重要です。
2. 内容証明郵便の送付

口頭での連絡だけでなく、内容証明郵便で改善要望を送ることで、管理会社へのプレッシャーを高めることができます。
3. 大家さんへの連絡

管理会社が対応してくれない場合は、大家さんに直接連絡し、状況を説明しましょう。大家さんが管理会社に指示を出すことで、事態が改善される可能性があります。
4. 弁護士や消費者センターへの相談

上記の方法でも解決しない場合は、弁護士や消費者センターに相談することも検討しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応策を見つけることができます。

犬の飼い主としてのマナー

今回の問題は、一部の犬の飼い主のマナー違反が原因である可能性が高いです。犬を飼う際には、以下のマナーを守り、他の住人に迷惑をかけないように心がけましょう。
散歩中に犬が排泄した場合は、必ず処理する。
共用部分で犬を自由に歩かせない。
犬の無駄吠えを防止する。
犬の健康管理を徹底し、感染症の予防に努める。

これらのマナーを守ることは、犬と人が共生するための基本です。

共用部分の糞問題、解決への道筋

Aさんの事例や、上記の対処法を参考に、今回の問題を解決するための具体的なステップを以下にまとめました。

1. 証拠の収集

糞が放置されている状況を写真や動画で記録しましょう。これは、管理会社や大家さんに状況を説明する際に役立ちます。
2. 管理会社への連絡

証拠を元に、管理会社に早急な清掃と再発防止策を求めましょう。
3. 住人への呼びかけ

アパートの掲示板や回覧板などを利用して、住人に犬のマナーを守るよう呼びかけましょう。
4. 大家さんへの連絡

管理会社が対応してくれない場合は、大家さんに直接連絡し、状況を説明しましょう。
5. 必要に応じて専門家への相談

上記の方法でも解決しない場合は、弁護士や消費者センターに相談することも検討しましょう。

犬との暮らしをより良くするために

今回の問題は、犬と暮らす上での課題を浮き彫りにしました。しかし、適切な対策を講じることで、犬も人も快適に暮らせる環境を実現することができます。

犬との暮らしは、私たちに喜びや癒しを与えてくれます。そのためにも、犬の飼い主としての責任をしっかりと果たし、周囲への配慮を忘れずに、楽しい犬との生活を送りましょう。

まとめ

賃貸アパートの共用部分に犬の糞が放置されている場合、管理会社に清掃義務があり、速やかに対応してもらう必要があります。もし管理会社が対応してくれない場合は、大家さんに直接連絡することも検討しましょう。

また、犬の飼い主としては、マナーを守り、他の住人に迷惑をかけないように心がけることが重要です。

今回の記事が、犬と暮らす皆様のお役に立てれば幸いです。

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