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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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ペット可賃貸VS購入マンション!猫との暮らし、どっちがお得?

#猫との暮らし
 
旦那の転勤で引越し先を探しています。ペット可で駐車場付きのアパートだと予算オーバー。団地マンションを購入してローンを組む方が安く済むのでは?という話になっています。いずれマイホームを購入する予定なので、それまでの仮住まいとして考えています。私は20歳、旦那は24歳。子供はいませんが猫がいます。団地のマンションってエレベーターがないと聞きますが、売っている物件を見ると5階や6階ばかりなので、階段登るのはキツいですよね?また、購入してしまえばペット可の物件じゃなくても、ペットは飼っても大丈夫なのでしょうか?

猫ちゃんと快適に暮らせる住まい探し、迷いますよね!賃貸か購入か、どちらを選ぶかによって、初期費用、月々の支払い、自由度など、様々な要素が変わってきます。今回は、猫ちゃんと暮らすことを前提に、賃貸と購入、それぞれのメリット・デメリットを徹底比較し、あなたにとって最適な選択肢を見つけるお手伝いをします。

結論から言うと、「仮住まい」という期間と、猫ちゃんの年齢や性格、そして将来のライフプランを考慮することが重要です。

1. 賃貸(ペット可アパート)のメリット・デメリット

まずは、ペット可の賃貸アパートについて、メリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

初期費用を抑えられる:敷金・礼金、仲介手数料、引っ越し費用などが主な初期費用です。購入に比べると、かなり費用を抑えられます。
身軽さ:転勤やライフスタイルの変化に合わせて、比較的簡単に引っ越しができます。
管理の楽さ:共用部分の清掃や修繕は管理会社が行ってくれるので、手間がかかりません。
ペット関連の設備:最近では、ペット専用の足洗い場やリードフックなどが設置された物件も増えています。猫ちゃんが快適に暮らせる設備が整っている可能性があります。

デメリット

家賃:毎月家賃を払い続ける必要があります。
ペット制限:飼育できるペットの種類や数、大きさに制限がある場合があります。猫ちゃんの種類や数によっては、希望する物件が見つからないことも。
退去時の費用:猫ちゃんの爪痕やニオイなど、原状回復費用が高額になる可能性があります。
近隣住民への配慮:鳴き声やニオイなどで、近隣住民に迷惑をかけないように注意が必要です。

2. 購入(団地マンション)のメリット・デメリット

次に、団地マンションを購入する場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

資産になる:住宅ローンを完済すれば、自分の資産になります。
自由度が高い:壁の色を変えたり、ペットのためにリフォームしたり、自由にカスタマイズできます。(管理規約に注意!)
ペット飼育の自由度:一般的に、購入物件は賃貸に比べてペット飼育の自由度が高い傾向にあります。ただし、管理規約でペットの種類や数、大きさに制限がある場合があるので、必ず確認しましょう。
住宅ローン控除:住宅ローンを利用する場合、所得税や住民税の控除が受けられる場合があります。

デメリット

初期費用が高い:物件価格、住宅ローン関連費用(保証料、手数料など)、登記費用、引っ越し費用など、多額の初期費用がかかります。
固定資産税・都市計画税:毎年、固定資産税と都市計画税を支払う必要があります。
修繕費:マンション全体の修繕積立金とは別に、専有部分の修繕費用も自分で負担する必要があります。
売却のリスク:転勤やライフスタイルの変化で住み替えが必要になった場合、希望価格で売却できるとは限りません。
階段:エレベーターがない場合、階段の上り下りが大変です。特に、猫ちゃんを抱っこしての移動は負担になります。また、将来的に高齢になった場合も考慮が必要です。

3. 猫との暮らしを考慮したチェックポイント

賃貸と購入、それぞれのメリット・デメリットを踏まえた上で、猫ちゃんと暮らすことを考慮したチェックポイントをまとめました。
ペット可の条件
飼育できるペットの種類、数、大きさ
ペットの追加費用(敷金の上乗せ、ペット家賃など)
ペット関連の設備(足洗い場、リードフックなど)
物件の構造
猫が安全に過ごせるか(脱走防止対策、転落防止対策など)
猫が快適に過ごせるか(日当たり、風通し、温度管理など)
猫の運動スペースの確保
周辺環境
動物病院の有無
ペットショップの有無
猫が安全に散歩できる場所の有無
費用
初期費用(敷金、礼金、仲介手数料、引っ越し費用、物件価格、住宅ローン関連費用など)
月々の費用(家賃、住宅ローン、管理費、修繕積立金、固定資産税、都市計画税など)
ペット関連費用(ペットフード、医療費、トリミング代など)
将来のライフプラン
転勤の可能性
家族構成の変化(出産など)
マイホーム購入の時期

4. ケーススタディ:Aさんの場合

Aさん(20代女性)は、猫の「ミケ」ちゃんと一緒に暮らしています。結婚を機に、賃貸アパートからマンションへの住み替えを検討していました。

Aさんは、当初、ペット可の賃貸マンションを探していましたが、なかなか希望条件に合う物件が見つかりませんでした。そこで、中古マンションを購入することも検討し始めました。

いくつかの物件を見学した結果、Aさんは、駅から徒歩10分の場所にある、築15年のマンションを購入することにしました。決め手は、以下の点でした。
ペット飼育可(規約で猫2匹まで)
日当たりが良く、風通しも良い
リビングにキャットタワーを置けるスペースがある
近所に動物病院がある
将来的に売却することも考慮し、駅近で資産価値が下がりにくい

Aさんは、マンションを購入するにあたり、住宅ローンを利用しました。毎月の返済額は、賃貸マンションの家賃とほぼ同じくらいですが、自分の資産になるという安心感があります。

ミケちゃんも、新しい家で快適に過ごしています。日当たりの良い窓辺で日向ぼっこをしたり、キャットタワーで遊んだり、自由に動き回っています。

Aさんは、「マンションを購入して本当に良かった」と話しています。「ミケと一緒に、安心して快適に暮らせる家を手に入れることができて、とても幸せです。」

5. 専門家からのアドバイス

不動産コンサルタントのBさんは、次のようにアドバイスします。

「ペットと暮らす住まい選びは、人間だけで暮らす場合とは異なる視点が必要です。ペットの種類や数、性格、年齢などを考慮し、ペットが安全かつ快適に暮らせる環境を選ぶことが大切です。

賃貸物件を選ぶ場合は、ペット可の条件をよく確認し、退去時の費用についても事前に確認しておきましょう。購入物件を選ぶ場合は、管理規約を確認し、ペット飼育に関するルールを遵守するようにしましょう。

また、将来のライフプランも考慮し、転勤や家族構成の変化に対応できる住まいを選ぶことが重要です。」

6. まとめ:あなたにとって最適な選択肢は?

賃貸と購入、どちらが猫ちゃんとあなたにとって最適な選択肢かは、一概には言えません。

今回のQ&Aでは、賃貸と購入それぞれのメリット・デメリット、猫との暮らしを考慮したチェックポイント、ケーススタディ、専門家からのアドバイスをご紹介しました。

これらの情報を参考に、ご自身の状況や希望に合わせて、慎重に検討してください。

もし迷ってしまう場合は、不動産会社や専門家にご相談いただくことをおすすめします。

猫ちゃんと快適に暮らせる、素敵な住まいが見つかることを願っています!

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