愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

愛犬の足を守る!滑りやすい床対策と犬中心の生活のススメ

#犬の健康
 

愛犬が滑りやすい床で走り回っている姿を見ると、ヒヤヒヤしますよね。今回は、そんな悩みを抱える飼い主さんに向けて、愛犬の安全を守るための床対策と、犬中心の生活を送るためのヒントをお届けします。

よく人気YouTuberが小型犬を賃貸などで飼っているのを見かけますが、走り回ったりして足が滑っているのを見ると可哀想になります。足が悪くなってしまわないかと心配です。私はトイプードル2匹を飼っていますが、遊ぶ場所やついてくるところにはマットを敷いています。犬を飼っている友人宅はみんな敷いています。YouTuberの方たちはカーペットやジョイントマットを貧乏くさいと思っているのでしょうか。ツルツルピカピカの床を自慢したいのでしょうか。ペットをおもちゃと思っているのかなと思ってしまいます。本当に犬が好きなら犬中心の生活にならないのでしょうか?人間の赤ちゃんが生まれたらその子中心になるのに、なぜペットだとそうならないのか疑問です。そうできないならなぜ飼おうと思ったのか。YouTuberをdisるつもりはないのですが、たまたま見たら足を滑らせながら走って遊んでいて可哀想だなと思ったので質問しました。

愛犬の足を守る!滑りやすい床が引き起こすリスク

フローリングなどの滑りやすい床は、犬にとって様々なリスクがあります。
関節への負担:滑るたびに踏ん張る必要があるため、関節に大きな負担がかかります。特に、小型犬や高齢犬は関節が弱いため、注意が必要です。
怪我のリスク:勢いよく走り出したときや、急に方向転換をしたときに、転倒や脱臼などの怪我をする可能性があります。
椎間板ヘルニア:ダックスフンドなどの胴長犬種は、滑りやすい床で無理な体勢をとることで、椎間板ヘルニアを発症するリスクが高まります。

これらのリスクを回避するためには、滑りやすい床への対策が不可欠です。

今日からできる!愛犬のための床対策5選

愛犬の安全のために、すぐに始められる床対策をご紹介します。

1. 滑り止めマット・カーペットの設置
部分敷き:愛犬がよく通る場所や、遊ぶスペースに部分的に敷く。
全面敷き:部屋全体に敷き詰めることで、より安全な環境を作る。
素材選び
コルクマット:クッション性があり、防音効果も期待できます。
ジョイントマット:汚れた部分だけ交換できるので便利です。
タイルカーペット:部分的に洗濯できるので、清潔さを保てます。
選び方のポイント
滑り止め加工:裏面に滑り止め加工が施されているものを選びましょう。
洗濯可能:汚れてもすぐに洗濯できる素材がおすすめです。
安全性:愛犬が舐めても安全な素材を選びましょう。
2. 滑り止めワックスの使用
効果:フローリングの表面に滑り止め効果のある被膜を作り、滑りにくくします。
種類
水性ワックス:安全性が高く、手軽に使用できます。
樹脂ワックス:耐久性が高く、効果が長持ちします。
使用方法
下準備:フローリングの汚れを落とし、乾燥させます。
塗布:ワックスを薄く均一に塗り広げます。
乾燥:完全に乾燥するまで、愛犬を近づけないようにしましょう。
注意点
定期的なメンテナンス:効果を持続させるために、定期的に塗り直しましょう。
安全性:愛犬が舐めても安全な成分のワックスを選びましょう。
3. 犬用靴下の着用
効果:滑り止め付きの犬用靴下を履かせることで、フローリングでの滑りを防ぎます。
選び方のポイント
サイズ:愛犬の足に合ったサイズを選びましょう。
素材:通気性の良い素材を選びましょう。
滑り止め:しっかりと滑り止め加工がされているものを選びましょう。
注意点
慣れさせる:最初は嫌がる犬もいるので、少しずつ慣れさせましょう。
清潔:毎日洗濯して、清潔な状態を保ちましょう。
4. 足裏のケア
効果:定期的に足裏の毛をカットすることで、滑り止め効果を高めます。
方法
バリカン:犬用バリカンで、足裏の毛を短くカットします。
ハサミ:ハサミで丁寧にカットします。
注意点
怪我防止:皮膚を傷つけないように、慎重にカットしましょう。
プロに依頼:不安な場合は、トリミングサロンでお願いしましょう。
5. 生活環境の見直し
家具の配置:愛犬が移動しやすいように、家具の配置を見直しましょう。
段差の解消:段差がある場所には、スロープやステップを設置しましょう。
安全な遊び場:滑りにくい素材のマットを敷いた、安全な遊び場を作りましょう。

犬中心の生活とは?

「犬中心の生活」とは、愛犬の幸せを最優先に考え、日々の生活を送ることです。具体的には、以下のようなことを心がけましょう。
十分な運動:毎日適切な運動をさせることで、ストレス解消や健康維持に繋がります。
バランスの取れた食事:愛犬の年齢や体質に合わせた、バランスの取れた食事を与えましょう。
定期的な健康チェック:定期的に獣医さんに診てもらい、病気の早期発見・早期治療に努めましょう。
愛情とコミュニケーション:たくさん話しかけたり、撫でたりして、愛情を伝えましょう。
快適な住環境:愛犬が安全で快適に過ごせるように、住環境を整えましょう。

ケーススタディ:Aさんの場合

Aさんは、チワワの「チョコ」と賃貸マンションで暮らしています。チョコはフローリングでよく滑り、関節を痛めてしまうことがありました。そこでAさんは、以下の対策を行いました。

1. リビングにコルクマットを敷き詰める
2. チョコに滑り止め付きの靴下を履かせる
3. 定期的に足裏の毛をカットする

これらの対策を行った結果、チョコはフローリングで滑ることがなくなり、関節への負担も軽減されました。Aさんは、「チョコが安心して走り回れるようになったので、本当に嬉しいです」と話しています。

専門家からのアドバイス:獣医B先生

「犬の関節は、人間よりもデリケートです。滑りやすい床は、関節に大きな負担をかけ、怪我や病気の原因になることもあります。愛犬の健康を守るためには、滑り止め対策を徹底し、犬中心の生活を心がけることが大切です。」

まとめ:愛犬との幸せな生活のために

愛犬の安全を守るためには、滑りやすい床への対策が不可欠です。滑り止めマットやワックスの使用、犬用靴下の着用など、様々な対策を組み合わせることで、愛犬が安心して暮らせる環境を作ることができます。

そして、何よりも大切なのは、愛犬への愛情です。犬中心の生活を心がけ、愛犬との絆を深め、共に幸せな日々を送りましょう。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事