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養育費調停後の予期せぬ出費…元夫が支払いを拒否!どうすればいい?【犬との生活費も考慮】

#養育費
 
元夫と約3年前に調停離婚しました。我が家には発達障害の息子(高校生)と場面緘黙の娘(小学生)がいます。今年5月、息子の私立高校進学に伴う養育費増額請求に合意しましたが、養育費が一部しか入金されず、連絡しても無視されたため、給料差押えをしました。今回息子がアパート敷地内の他の方の車に野球ボールで傷をつけてしまい、賃貸保険の損害保険を使いたくても元夫が名義変更の書類を提出してくれず、自腹になってしまいました。それに加えて息子が野球をまた始めた事もありユニフォーム代で6万円を超えたため、調書の他事項にある、事故、進学等の特別な出費が出た場合は、双方で協議して決めると記載があるのを思い出し連絡をしましたが、全て無視されています。せめて半額払って欲しいと伝えましたが、高所得者になった元夫から、「協議できていないので、払わない。そもそもこちらに頼る前に自分がもっと稼げるように頭を使って努力をしてください。」と言う対応で話になりません。お金以外の他事項に関して相手が拒否する場合は、黙ってるしかないのでしょうか?昨年コロナ感染による不当解雇にあい、1月から再就職したばかりで、養育費は貰えてますが、やはり経済的に苦しいです。差押えは、未来分まで差押えになっています。既に会社にも連絡済みで、会社としては決められた内容を守る様に元夫にも伝えると言ってくれています。

離婚後の養育費、本当に大変ですよね。特に、お子さんの成長に伴う予期せぬ出費は、家計に大きな負担となります。今回は、調停で決めた養育費の「その他事項」に関する取り決めを元夫が無視した場合、どうすれば良いのか、具体的な対策を一緒に考えていきましょう。

結論:諦めずに、まずは専門家への相談を!

結論から言うと、泣き寝入りする必要はありません!調停調書には法的拘束力があり、相手が合意事項を守らない場合は、法的手段を含めた対応が可能です。ただし、感情的にならず、冷静に、そして戦略的に進めることが重要です。

ケーススタディ:Aさんの奮闘

Aさんの例をご紹介します。Aさんもあなたと同じように、離婚後、元夫からの養育費の支払いが滞りがちでした。お子さんが中学に進学する際、制服代や部活動の費用など、予想以上に出費がかさみ、元夫に相談しましたが、「調停で決めた金額以上は払わない」の一点張り。Aさんは途方に暮れましたが、弁護士に相談した結果、以下の3つのステップで解決に至りました。

1. 内容証明郵便の送付:弁護士名で、調停調書の内容と、元夫が支払いを拒否している事実を明記した内容証明郵便を送付。
2. 履行勧告の申し立て:家庭裁判所に、調停調書に基づいて履行勧告の申し立てを行った。
3. 強制執行の申し立て:履行勧告にも応じない場合、最終手段として、元夫の財産(給与、預金など)を差し押さえる強制執行の申し立てを行った。

Aさんの場合、内容証明郵便を送付した段階で、元夫が態度を軟化させ、話し合いに応じるようになったそうです。弁護士が介入したことで、元夫も事の重大さを理解したのでしょう。

なぜ元夫は支払いを拒むのか?考えられる理由と対策

元夫が養育費の支払いを拒む理由は様々考えられます。
経済的な理由:元夫自身も経済的に苦しい状況に陥っている。
感情的な理由:あなたに対する個人的な感情(恨み、妬みなど)が、養育費の支払いを拒む原因となっている。
調停内容の解釈の相違:元夫が、調停内容を都合の良いように解釈している。
義務感の欠如:元夫に、親としての責任感や義務感が欠如している。

いずれにしても、まずは冷静に、元夫の言い分を聞くことが大切です。ただし、直接話し合うのが難しい場合は、弁護士などの専門家を介して交渉することをおすすめします。

今すぐできる!具体的な5つのステップ

さて、ここからは、あなたが今すぐできる具体的な5つのステップをご紹介します。

1. 調停調書を再確認

まずは、調停調書を隅々まで読み返し、「その他事項」に関する条項を再確認しましょう。具体的にどのような場合に、どのような費用を負担するのか、明確に記載されているはずです。
ポイント
「事故、進学等の特別な出費」の定義
「双方で協議して決める」方法(協議の期間、協議がまとまらない場合の対応など)
養育費の支払いが滞った場合の対応

2. 証拠を収集

元夫が支払いを拒否している事実を証明するために、証拠を収集しましょう。
ポイント
元夫とのメールやLINEのやり取り
息子さんのユニフォーム代の領収書
車の修理代の見積書
名義変更に関する書類

3. 内容証明郵便を送付

弁護士や行政書士に依頼して、内容証明郵便を送付しましょう。内容証明郵便には、以下の内容を記載します。
ポイント
調停調書の内容
元夫が支払いを拒否している事実
支払いを求める金額と期限
期限内に支払われない場合の法的措置

4. 履行勧告の申し立て

家庭裁判所に、調停調書に基づいて履行勧告の申し立てを行いましょう。履行勧告とは、家庭裁判所が相手方に対し、調停で決まった内容を履行するように促す手続きです。
ポイント
申し立てに必要な書類(調停調書の写し、身分証明書など)
申し立ての手数料
申し立ての方法

5. 弁護士に相談

弁護士に相談することで、法的観点から適切なアドバイスを受けることができます。また、弁護士に交渉を依頼することで、精神的な負担を軽減することができます。
ポイント
弁護士の選び方(離婚問題に強い弁護士、費用など)
相談の準備(相談したい内容をまとめておく、関係書類を持参する)
弁護士費用の相場

犬との生活費も考慮した家計の見直し

今回の件を機に、家計全体を見直してみましょう。特に、犬との生活費は、意外と家計を圧迫している可能性があります。
食費:ドッグフードの種類や量を見直す。
医療費:ペット保険への加入を検討する。
トリミング代:自宅でできるケアを取り入れる。
その他:無駄なグッズの購入を控える。

まとめ:諦めずに、一歩ずつ前へ

養育費の問題は、時間も労力もかかる大変な問題ですが、諦めずに、一歩ずつ前へ進んでいきましょう。今回の記事が、あなたの問題解決の一助となれば幸いです。困ったときは、いつでも専門家を頼ってくださいね。応援しています!

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