愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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犬の引っ掻き傷だらけのフローリング…退去費用は一体いくらになるの?!【賃貸退去費用】

#退去費用
 
14年ほど住んでいた市営住宅を退去することになりました。動物は自身は飼ってはいませんが、毎日のように来る義母が、飼い犬を連れてきていた為、フローリングの一部に傷が多数あります。自身で補修しようと思ったのですが、細かな傷が多い為、逆に悪目立ちすると思って諦めました。畳は通常交換しますが、フローリングの場合はどのようになりますか?カーペットを敷いていた部分は問題ないのですが、経年によるワックスのはがれや痛みもあります。請求がどこまで来るのかとても不安です。支払うのは覚悟はしていますが、だいたいどれくらいの請求になるのかどなたか教えて頂けますと助かります。傷のあるフローリングは一部ですが、カーペットと引いてない部分で、縦長ですが、合わせると1畳分くらいの大きさです。部屋自体は6畳です。窓際は経年劣化で色落ちや痛みは普通にあります。全張り替えになりますか?それとも一部なのでしょうか?全張り替えだとどれくらいの相場なのでしょうか?ちなみち2階に住んでいます。

犬と暮らす皆さん、退去時のフローリング問題、本当に頭が痛いですよね!特に今回は、ご自身で犬を飼っていなくても、義母様の愛犬による傷があるとのこと。しかも、14年という長い期間お住まいだったとなると、経年劣化との線引きも気になるところ。今回は、そんな複雑なケースについて、具体的なアドバイスと、退去費用を抑えるためのヒントを伝授します!

【結論】愛犬による傷は原状回復義務が発生!ただし、経年劣化との兼ね合いも考慮される

残念ながら、今回のケースでは、義母様の犬がつけたフローリングの傷は、借主の原状回復義務の範囲となる可能性が高いです。しかし、14年という居住年数を考慮すると、経年劣化による影響も無視できません。全額負担となるケースは稀で、一部負担となる可能性が高いでしょう。

【ケーススタディ】もしも私が〇〇(質問者)さんだったら…

もし私が〇〇さんの立場だったら、まず以下の3つのステップで行動します。

ステップ1:退去時の立会いで、傷の状態を正直に伝える

退去時の立会いは、不動産会社や大家さんと直接話せる貴重な機会です。

この時、感情的にならず、冷静に話し合うことが大切です。

ステップ2:国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を確認する

国土交通省が公開している「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」は、原状回復義務の範囲や、経年劣化の考え方について詳しく解説されています。

このガイドラインを参考に、自身のケースがどのような場合に該当するのかを把握しておきましょう。

※免責事項:この記事は一般的な情報提供を目的としており、法的助言を提供するものではありません。個別のケースについては、専門家にご相談ください。

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