二階建てのアパートに住んでおり、うちの左下に住んでいるおばあさんに困っています。よく友人を呼んでおり、車が止まっています。赤い四角が駐車スペースなのですが、黄色の四角のようにど真ん中の入口に車を止めます。画像よりももっと狭いので、真ん中に止められると幅的が大きめのバイクが通れる程度しかなく、 出ることも入れることもできません。それが頻繁にあり、1番最初の時は我が家の駐車場に停められており(下の横並び赤のど真ん中)誰のかも分からず停められなかった為警察に電話しました。結果左下の階の方の友人の車で「そんなんで通報とか頭おかしいだろお前!非常識なクソガキが!」と言われました。そして今日も画像のように停められており、入ることが出来ませんでした。今日は主人が休みで言いに行ってもらったのですが、案の定「私らは年寄りなんだ!仕方ないだろう!弁えろ非常識が!」と言われました。主人は普通に言い返すタイプ人なので、お互い言い合いになって、相手にしても無駄だと思ったらしく帰ってきました。(私は家に戻っててと言われて戻っていました)今一軒家を計画中のため、すぐに別の場所に引越しは厳しく…。ペット不可にも関わらず、犬猫を飼っていて、犬は朝6時頃から1時間程吠えていて、猫は夜中に野良猫かもう1匹飼っているのかそこまでは分かりませんが喧嘩していて騒がしいです。その事は賃貸会社に連絡しましたが「個人情報なので飼っているかは言えません」と言われました。我慢して過ごすしかないのでしょうか。アドバイスお願い致します。
アパートでの騒音や迷惑駐車、本当に困りますよね。しかも相手が高齢の方となると、対応も難しく、余計にストレスを感じてしまうことと思います。せっかくの一軒家の計画も、今の状況が続くと、なかなか集中できないかもしれません。
今回のケースでは、迷惑駐車、騒音問題(ペットの鳴き声)、そして賃貸契約違反の疑い(ペット飼育)という、複数の問題が絡み合っています。一つずつ、解決に向けてできることを考えていきましょう。
まずは状況の整理と記録
まず、冷静に状況を整理することが大切です。
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迷惑駐車:頻度、時間帯、具体的な状況(写真や動画を撮っておくと良いでしょう)。
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騒音:時間帯、音の種類(犬の鳴き声、猫の喧嘩など)、頻度。可能であれば、騒音レベルを計測できるアプリなどを活用して、客観的なデータを残しておくと、後々役に立つことがあります。
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ペット飼育:犬種(もし分かれば)、猫の数、状況。
これらの情報を記録しておくと、後で管理会社や大家さんに相談する際に、具体的な証拠として提示できます。
管理会社・大家さんへの相談
すでに一度管理会社に連絡されているとのことですが、「個人情報なので」という理由で具体的な対応をしてもらえなかったとのこと。しかし、諦めずに、以下の点を踏まえて再度相談してみましょう。
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契約違反の可能性:ペット不可の物件でペットを飼育することは、契約違反にあたります。契約書を確認し、違反時の条項を確認しておきましょう。
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他の入居者への影響:騒音問題は、あなただけでなく、他の入居者も迷惑に感じている可能性があります。「私以外にも同様の苦情が出ている可能性はありませんか?」と確認してみるのも有効です。
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具体的な解決策の提案:単に苦情を伝えるだけでなく、「注意喚起の張り紙を掲示してほしい」「直接注意してほしい」など、具体的な解決策を提案することで、管理会社も動きやすくなります。
また、相談する際は、記録しておいた情報(迷惑駐車や騒音の状況)を具体的に伝えましょう。可能であれば、書面で相談内容を伝えることをお勧めします。書面で残すことで、言った言わないの水掛け論を防ぐことができます。
内容証明郵便の送付
管理会社や大家さんが動いてくれない場合、最終手段として、内容証明郵便を送付することを検討しましょう。
内容証明郵便とは、郵便局が内容を証明してくれる郵便のことです。
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証拠としての効力:内容証明郵便を送ることで、「いつ、誰が、誰に、どのような内容の文書を送ったのか」を証明できます。
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心理的なプレッシャー:内容証明郵便を受け取った相手は、「法的手段も辞さない」というあなたの強い意志を感じ、事態を重く見る可能性があります。
内容証明郵便には、以下の内容を記載しましょう。
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迷惑行為の内容(具体的な状況、頻度、時間帯など)
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改善要求(迷惑行為の停止、原状回復など)
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改善されない場合の措置(法的手段の検討など)
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回答期限
内容証明郵便の作成は、弁護士や行政書士に依頼することもできます。専門家に依頼することで、より効果的な内容の文書を作成できます。
迷惑駐車への対処
迷惑駐車については、以下の対応が考えられます。
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警察への連絡:緊急性がある場合(例えば、救急車や消防車の通行を妨げている場合)は、すぐに警察に連絡しましょう。
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レッカー移動:私有地内の迷惑駐車の場合、原則として警察はレッカー移動の手配をしてくれません。しかし、管理会社や大家さんに相談し、レッカー移動を依頼することは可能です。レッカー移動にかかる費用は、原則として迷惑駐車をした人が負担することになります。
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法的措置:迷惑駐車によって損害が発生した場合(例えば、車が出庫できず、仕事に行けなかったなど)、損害賠償を請求することも可能です。
今回のケースでは、すでに警察に連絡されたとのことですが、今後は管理会社や大家さんと連携して、迷惑駐車対策を進めていくことをお勧めします。
騒音問題への対処
騒音問題については、以下の対策が考えられます。
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耳栓やノイズキャンセリングイヤホンの利用:根本的な解決にはなりませんが、一時的に騒音を遮断することができます。
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防音対策:窓や壁に防音シートを貼ったり、厚手のカーテンを取り付けたりすることで、ある程度の騒音を軽減できます。
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調停:話し合いで解決できない場合は、裁判所の調停制度を利用することもできます。調停では、中立的な第三者(調停委員)が間に入り、双方の意見を聞きながら、解決策を探ります。
精神的なケアも忘れずに
このような状況が続くと、精神的に疲弊してしまうこともあります。
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誰かに相談する:友人や家族、信頼できる人に話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。
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リラックスできる時間を作る:趣味に没頭したり、好きな音楽を聴いたり、アロマを焚いたりするなど、リラックスできる時間を作りましょう。
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専門家のサポート:精神的な負担が大きい場合は、カウンセラーや精神科医などの専門家に相談することも検討しましょう。
弁護士に相談するという選択肢
上記のような対策を講じても状況が改善しない場合は、弁護士に相談することも検討しましょう。弁護士は、法律の専門家として、あなたの権利を守り、適切な解決策を提案してくれます。
弁護士に相談することで、以下のようなメリットがあります。
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法的観点からのアドバイス:今回のケースにおける法的問題点や、法的に可能な対応について、専門的なアドバイスを受けることができます。
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交渉の代行:相手方との交渉を代行してもらうことで、精神的な負担を軽減できます。
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訴訟の提起:必要に応じて、訴訟を提起し、法的に問題を解決することができます。
弁護士費用はかかりますが、状況によっては、弁護士に依頼することで、早期解決につながる可能性があります。
ケーススタディ:Aさんの場合
実際に弁護士に相談し、騒音問題を解決したAさんのケースをご紹介します。
Aさんは、マンションの隣室に住む住人の騒音に長年悩まされていました。直接注意しても改善されず、管理会社に相談しても対応してもらえなかったため、弁護士に相談しました。
弁護士は、まず内容証明郵便を相手方に送付し、騒音の停止を求めました。しかし、相手方は騒音を止めようとしなかったため、弁護士は訴訟を提起しました。
裁判の結果、裁判所は相手方に対し、騒音の停止と慰謝料の支払いを命じました。Aさんは、弁護士に依頼したことで、長年の悩みを解決することができました。
専門家からのアドバイス
騒音問題や迷惑行為に詳しい、不動産コンサルタントのB先生に、今回のケースについてアドバイスをいただきました。
B先生:「今回のケースは、複数の問題が複合的に絡み合っており、解決が難しい状況です。まずは、管理会社や大家さんと連携し、迷惑行為の停止を求めることが重要です。それでも改善されない場合は、弁護士に相談し、法的手段を検討することも視野に入れるべきでしょう。また、精神的な負担を軽減するために、カウンセラーなどの専門家のサポートを受けることもお勧めします。」
まとめ:諦めずに、できることから一つずつ
今回のケースは、解決までに時間がかかるかもしれませんが、諦めずに、できることから一つずつ取り組んでいきましょう。まずは、状況の整理と記録を行い、管理会社や大家さんに相談することから始めてみてください。
そして、ご自身の心身の健康にも気を配りながら、一軒家計画に向けて、前向きに進んでいきましょう。応援しています!