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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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ペットと暮らす一人暮らし、手取り26万円で8.5万円の賃貸は可能?金銭感覚を見直すためのステップ

#一人暮らし
 
28歳女性、独身です。ペットとしてオカメインコとコザクラインコを1羽ずつ飼っています。貯金額は60万円。転職をして手取りが26万円になったため、一人暮らしを考えています。これまで貯金をせずに生きてきて後悔しているのですが、いい加減親元を離れなければと思いました。親の会社に入って親の嫌なところもたくさん見えてきたり、一日中家族といることに疲れてしまったのと、金銭感覚を治したいためです。早急に一人暮らしをしたいのですがお金の計算も何もして来ず親に甘えて生きてきました。貯金という言葉もよくわからずあればあるだけ使ってきました。親や祖父母が会社経営をしており豪勢で買い物も一緒に昔から行くので金銭感覚がおかしくなってしまい、友達といても金銭感覚が合わず気づいた時には友達も減っていました。個々でお金を出すなら何を買っても自分のお金が減るだけだし良いものを買いたいとか食べたいとかそういうところが嫌なやつ、空気が読めないと思うと言われました。お金は持ってないと友達にも話していたのですが貯金云々ではなく立ち振る舞いがきどってるとか、貯金がなくてもないような使い方じゃないとか。。育った環境ではそれが普通だったので良くわからなかったのですがそもそも友達のような使い方や食べ物の選び方が当たり前で、使い方と私の収入があってなくて、この狂ったままだといつまでもダメな人間のままだと気づきました。結局お金は親のもの。親がいなくなってしまえば自分には何も残りません。いい歳なのもありますし、親といたらいつまでも金銭感覚が狂って親と買い物をして親と暮らしてるからと甘えながら生きて貯金もできないと思い始めてました。賃貸物件やアパートの賃貸など色々調べているのですがペット有だと割高になってしまうのですね。8.5万円の物件が気になっているのですが、敷金礼金が8.5万円と書いてあって、そこに光熱費や電気代もかかってきたりとか生活費があったりと考えると今の収入と貯金額で可能なのかよくわかりません。可能なのでしょうか?引っ越し費用に関しては大きいものもないので自分で何往復かして運びたいと思っています。

今回は、28歳女性、手取り26万円でペット(オカメインコ、コザクラインコ)との一人暮らしを考えている方からのご相談です。特に、金銭感覚を見直し、自立した生活を送りたいという強い意志をお持ちです。8.5万円の賃貸物件が候補に挙がっていますが、実際に生活できるのか、どのような点に注意すべきか、具体的なアドバイスをさせていただきます。

結論:一人暮らしは可能だが、徹底的な支出管理と見直しが必須

結論から言うと、手取り26万円で8.5万円の賃貸物件に住むことは可能ですが、そのためには徹底的な支出管理と見直しが不可欠です。ペットとの暮らしを考慮すると、さらに慎重な計画が必要になります。

1. 支出の内訳を把握する:まずは現状を知ることから

一人暮らしを始めるにあたり、まず最初に行うべきことは、毎月の支出を詳細に把握することです。以下の項目について、具体的な金額を洗い出してみましょう。
家賃:8.5万円
共益費:物件によって異なりますが、数千円程度
光熱費:電気代、ガス代、水道代。季節によって変動します。
通信費:インターネット回線、携帯電話料金
食費:自炊の頻度や外食の回数によって大きく変わります。
交通費:通勤・通学の定期代、その他の交通費
ペット関連費用:ペットフード代、ペット用品代、医療費
日用品費:洗剤、トイレットペーパーなど
娯楽費:趣味や交際費
その他:保険料、医療費、被服費など

これらの項目を洗い出し、それぞれの金額を把握することで、どこにどれだけお金を使っているのかが明確になります。家計簿アプリやエクセルシートを活用すると、簡単に管理できます。

2. 収入と支出のバランスを見直す:無駄をなくす

支出を把握したら、次に収入と支出のバランスを見直します。手取り26万円から上記の支出を差し引いて、毎月どれくらいの金額が残るのかを計算してみましょう。もし赤字になるようであれば、どの項目を削減できるか検討する必要があります。
固定費の見直し:家賃、通信費、保険料など、毎月必ずかかる費用を見直します。
家賃:8.5万円は手取りの約33%であり、やや高めです。可能であれば、もう少し家賃の低い物件を探すことも検討しましょう。
通信費:格安SIMへの乗り換えや、インターネット回線のプラン見直しで節約できます。
保険料:不要な保険を解約したり、保障内容を見直すことで保険料を削減できます。
変動費の見直し:食費、娯楽費、日用品費など、毎月変動する費用を見直します。
食費:自炊の頻度を増やし、外食を減らすことで大幅な節約が可能です。
娯楽費:趣味や交際費を減らすことも検討しましょう。無料の娯楽(図書館、公園など)を活用するのもおすすめです。
日用品費:まとめ買いやセールを利用することで、日用品費を抑えることができます。

3. ペットとの暮らしを考慮した支出計画:インコとの生活費

ペットとの暮らしには、通常の生活費に加えて、ペット関連の費用がかかります。特に、オカメインコとコザクラインコを飼育している場合は、以下の費用を考慮する必要があります。
ペットフード代:鳥の種類や量によって異なりますが、月数千円程度
ペット用品代:ケージ、止まり木、おもちゃなど
医療費:定期的な健康診断や、病気になった際の治療費
その他:ペット保険料、トリミング代など

これらの費用を考慮し、ペットとの暮らしに必要な予算を確保しましょう。ペット保険に加入することで、高額な医療費に備えることができます。

4. 初期費用の準備:引っ越し費用と敷金礼金

一人暮らしを始める際には、初期費用がかかります。主な初期費用としては、以下のものがあります。
敷金礼金:家賃の1~2ヶ月分程度
引っ越し費用:業者に依頼する場合は数万円~数十万円
家具・家電製品:冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなど
日用品:洗剤、トイレットペーパーなど

今回のケースでは、敷金礼金が8.5万円とのことですので、初期費用として少なくとも数十万円程度の準備が必要です。引っ越しは自分で行うとのことですので、引っ越し費用は抑えられますが、家具・家電製品の購入費用は考慮しておく必要があります。

5. 貯金の重要性:緊急時の備え

一人暮らしを始めるにあたり、貯金は非常に重要です。病気やケガ、失業など、予期せぬ事態に備えて、少なくとも3ヶ月分の生活費を貯めておくことが望ましいです。今回のケースでは、60万円の貯金がありますが、初期費用や当面の生活費を考えると、十分とは言えません。

毎月一定額を貯金する習慣を身につけましょう。給与天引きで自動的に貯金される「財形貯蓄」や、積立式の定期預金を利用するのもおすすめです。

6. 金銭感覚の改善:プロの力を借りる

ご相談者様は、金銭感覚を治したいという強い意志をお持ちです。金銭感覚を改善するためには、以下の方法が考えられます。
家計簿をつける:毎日の支出を記録し、お金の流れを把握する
予算を立てる:毎月の収入と支出を予測し、予算を立てる
クレジットカードの使用を控える:現金払いを基本とし、クレジットカードの使用は必要最低限にする
ファイナンシャルプランナーに相談する:専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な金銭管理ができる

特に、ファイナンシャルプランナーに相談することで、個別の状況に合わせたアドバイスを受けることができます。FPのAさんは「お金の専門家として、ご相談者様のライフプランに合わせた資金計画を立て、無理なく貯蓄できる方法を提案します」と述べています。

7. 親との関係を見直す:自立した生活を送るために

ご相談者様は、親との関係に悩みを抱えています。金銭感覚のずれや、親の会社で働くことへのストレスなど、様々な要因が考えられます。

自立した生活を送るためには、親との関係を見直すことも重要です。具体的には、以下のことを心がけましょう。
自分の意見をはっきりと伝える:親の意見に流されず、自分の考えをしっかりと伝える
経済的な自立を目指す:親に頼らず、自分の力で生活する
適度な距離感を保つ:親との関係が近すぎると、依存心が強くなってしまうため、適度な距離感を保つ

まとめ:一歩ずつ、自立した生活へ

手取り26万円でペットとの一人暮らしは、決して不可能ではありません。しかし、そのためには徹底的な支出管理と見直し、そして金銭感覚の改善が不可欠です。一歩ずつ、自立した生活を目指しましょう。

今回の記事が、ご相談者様の一人暮らしを始めるための一助となれば幸いです。

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