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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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中型犬・大型犬と暮らせる賃貸物件探し、諦めないで!経験者が語る成功の秘訣

#犬との暮らし
 
ペット可物件でも「小型犬やネコ」という物件が多いので、中型犬や大型犬を飼っている人は部屋探し大変ですか?私の実家飼っている犬が雑種で中型犬くらいの大きさです。わけあって賃貸へ引っ越しすることになりそうで、ペット可の物件を探しています。ペット可の物件を見ても「小型犬やネコ」という物件が多いので、中型犬~を飼っている人はどうしているのだろうと思いました。相談すると中型犬~でも飼えたりしますでしょうか?中型犬~で賃貸に住んでいる方の話を聞けると助かります。

中型犬や大型犬との引越し、不安ですよね。ペット可の賃貸物件を探していると、「小型犬・猫のみ」という条件が多くて、途方に暮れてしまう気持ち、すごくよく分かります。でも、諦めるのはまだ早いですよ!実際に中型犬や大型犬と賃貸で暮らしている人はたくさんいますし、いくつかのポイントを押さえれば、きっとあなたと愛犬にぴったりの物件が見つかるはずです。

今回は、中型犬と暮らす私が、経験談を交えながら、物件探しのコツや注意点、そして実際に住んでみて感じたことなどを詳しくお伝えします。この記事を読めば、きっと希望が見えてくるはずです。

結論:中型犬・大型犬と暮らせる賃貸物件は存在する!探し方と交渉術が重要

まず、結論からお伝えします。中型犬や大型犬と暮らせる賃貸物件は、決して多くはありませんが存在します!ただし、小型犬に比べて選択肢が少ないのは事実です。だからこそ、戦略的な探し方と、大家さんや管理会社との交渉が重要になってきます。

ケーススタディ:中型犬と暮らすAさんの賃貸物件探し

Aさんは、実家で飼っていたミックス犬(体重18kg)と一緒に引っ越しをすることになりました。しかし、いざ物件を探し始めると、「小型犬のみ可」という物件ばかり。途方に暮れていたAさんですが、いくつかの工夫をすることで、無事に愛犬と暮らせる賃貸物件を見つけることができました。

Aさんが実践したことは以下の3点です。

1. ペット可物件に特化した不動産会社に相談
2. 犬種や性格を具体的に伝える
3. 入居後の対策を提案する

1. ペット可物件に特化した不動産会社に相談

Aさんは、まずペット可物件を専門に扱っている不動産会社を探しました。一般的な不動産会社よりも、ペットに関する知識や情報が豊富で、交渉にも慣れているからです。

実際に相談してみると、担当者はAさんの愛犬の犬種や性格、飼育経験などを詳しくヒアリングしてくれました。そして、いくつかの候補物件を提案してくれたのです。

2. 犬種や性格を具体的に伝える

内見の際、Aさんは大家さんに愛犬の写真を見せながら、性格や普段の様子を具体的に伝えました。
「普段は大人しくて、無駄吠えもほとんどありません」
「散歩は毎日2回、必ず行っています」
「しつけもしっかりとしていて、トイレもきちんとできます」

このように、具体的な情報を伝えることで、大家さんは安心感を持つことができます。

3. 入居後の対策を提案する

さらにAさんは、入居後の対策として、以下のようなことを提案しました。
「床にはペット用のクッションフロアを敷きます」
「壁には傷防止のシートを貼ります」
「定期的にプロの業者に清掃を依頼します」

これらの対策を提案することで、Aさんは大家さんに「きちんと管理してくれるだろう」という印象を与えることができました。

中型犬・大型犬と暮らすための賃貸物件探し:5つのステップ

Aさんのケーススタディを踏まえ、中型犬・大型犬と暮らすための賃貸物件探しの具体的なステップを解説します。

ステップ1:情報収集と準備

まずは、情報収集から始めましょう。インターネットで検索するだけでなく、ペット関連の雑誌や書籍、SNSなども参考に、様々な情報を集めてください。
ペット可物件専門サイトの活用:SUUMOやHOME’Sなどの大手不動産サイトでもペット可物件を探せますが、ペット専門の賃貸情報サイトの方が、より多くの物件情報やノウハウを得られます。
地域の不動産会社を徹底リサーチ:地元に根付いた不動産会社は、インターネットには掲載されていない穴場物件を持っていることがあります。
愛犬の情報を整理:犬種、年齢、体重、性格、吠え癖の有無、予防接種の状況など、愛犬に関する情報をまとめておきましょう。これらの情報は、大家さんや管理会社へのアピールポイントになります。

ステップ2:不動産会社への相談

情報収集である程度の目星がついたら、不動産会社に相談してみましょう。
ペット可物件に強い不動産会社を選ぶ:実績や評判を事前に確認し、ペットに関する知識が豊富な担当者を選びましょう。
希望条件を明確に伝える:家賃、間取り、エリア、設備など、希望条件を具体的に伝えましょう。
愛犬との同居を前提に相談する:「中型犬(〇〇という犬種)と暮らしたい」と、最初から正直に伝えましょう。
複数の不動産会社に相談する:複数の不動産会社に相談することで、より多くの物件情報を得られます。

ステップ3:物件の内見

気になる物件が見つかったら、必ず内見に行きましょう。
愛犬と一緒に内見できるか確認する:可能であれば、愛犬と一緒に内見させてもらいましょう。実際に愛犬が物件に合うかどうかを確認できます。
ペット飼育のルールを確認する:ペットの種類や大きさ、頭数制限、共用部分の利用ルールなどを細かく確認しましょう。
周辺環境をチェックする:動物病院、ペットショップ、ドッグランなど、愛犬と快適に暮らせる環境かどうかを確認しましょう。
騒音問題を意識する:愛犬の鳴き声が近隣住民の迷惑にならないか、壁の厚さや防音性を確認しましょう。

ステップ4:大家さんとの交渉

気に入った物件が見つかったら、大家さんとの交渉に臨みましょう。
愛犬の情報を詳しく伝える:犬種、性格、飼育経験などを具体的に伝え、安心感を与えましょう。
入居後の対策を提案する:消臭対策、傷防止対策、清掃頻度など、具体的な対策を提案し、誠意を示しましょう。
ペット保険の加入を検討する:万が一の事故やトラブルに備え、ペット保険への加入を検討しましょう。
契約内容をしっかり確認する:ペットに関する特約事項(退去時のクリーニング費用など)をしっかり確認しましょう。

ステップ5:契約と入居準備

交渉が成立し、契約が無事に完了したら、いよいよ入居準備です。
ペット用品を揃える:ケージ、トイレ、食器、おもちゃなど、必要なペット用品を揃えましょう。
安全対策を徹底する:誤飲防止、脱走防止など、愛犬の安全対策を徹底しましょう。
近隣住民への挨拶:引っ越しのご挨拶をする際に、愛犬がいることを伝え、理解と協力を求めましょう。

経験者が語る!中型犬との賃貸暮らしで気をつけること

実際に中型犬と賃貸で暮らしてみて、特に気をつけるべきだと感じたことをご紹介します。
騒音対策は万全に:犬の鳴き声は、近隣トラブルの原因になりやすいです。防音対策を徹底し、無駄吠えをさせないようにしつけをしましょう。
共用部分の清潔さを保つ:マンションの廊下やエントランスなどの共用部分は、常に清潔に保ちましょう。散歩後の足拭きや、排泄物の処理は確実に行いましょう。
定期的な健康チェック:愛犬の健康状態は、定期的にチェックしましょう。予防接種や健康診断は必ず受け、病気の早期発見・早期治療に努めましょう。
近隣住民とのコミュニケーション:日頃から近隣住民とのコミュニケーションを心がけ、良好な関係を築きましょう。愛犬を通じて、地域社会に溶け込むこともできます。

中型犬との賃貸暮らし:成功の秘訣は「理解」と「配慮」

中型犬や大型犬との賃貸暮らしは、決して簡単ではありません。しかし、大家さんや管理会社、そして近隣住民の理解と協力を得ながら、愛犬との快適な生活を送ることは十分に可能です。

成功の秘訣は、「理解」と「配慮」です。犬を飼うということは、責任を伴います。周囲への配慮を忘れずに、愛犬との幸せな生活を送ってください。

おわりに

今回の記事では、中型犬や大型犬と暮らせる賃貸物件の探し方から、入居後の注意点まで、詳しく解説しました。この記事が、愛犬との引越しを考えているあなたの、少しでもお役に立てれば幸いです。

諦めずに根気強く探せば、きっとあなたと愛犬にぴったりの物件が見つかるはずです。応援しています!

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