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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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【事例】匿名電話で愛犬の鳴き声に苦情…冷静に対処し、愛犬と安心して暮らすための対策とは?

#犬の鳴き声
 
先日、私の家の犬がうるさいと苦情の電話がきました。しかし、公衆電話からかかってきて、名も名乗らずにいきなり「あんたのところの犬がうるさい。このままだと警察に突き出すぞ」と言われました。私は落ち付いて名前を聞いたのですが、相手は応えてはくれずに、そのまま電話を切ってしまいました。電話を切った後私はものすごくドキドキしていて少し怖くなってしまいました。今後こう言った電話にはどういった対応をしていけばいいのでしょうか。電話がかかってきたのは土曜日の15:00頃です。

苦情は何度かあったのですが、近所の方は直接来られて「静かにさせてほしい」や電話で「○○ですが、わんちゃんが・・・。」などいったような感じで注意をされていました。うちは7匹ワンちゃんを飼っているので、近隣に住む方にものすごく迷惑をかけてしまっていることに対して本当に申し訳なく思っています。なので、できるだけ、声が出ないようにと鉄骨の賃貸マンションに建て替えたり、ほえないようにと注意を何回もしています。できることならば他の土地に引っ越したかったのですが、父の仕事上とさまざまな事情があり、ここの地域に家族で住まわなくてはならず、土地も父が所有している土地なので、もうすぐ定年退職する父が賃貸をたて家賃で生計を立てようということに決めました。ちなみに、昔に比べて賃貸を立ててからはだいぶ苦情が少なくなりました。補足詳しい状況ですがその時はお客さんが来ていました。犬は屋上に4匹いて、家の中に2匹、1匹はバルコニーにいました。この時吠えていたのは。家にいた2匹のうち一匹だけが数分の間吠えていたという感じです。確かに、こちらが悪いのは承知ですが、こういった電話が来るとさすがに怖いというか。それに対しての心構えだけでもアドバイスしていただけると助かるのですが・・・。因みに、こちらからも何度も謝罪しに行っています。

犬を飼うということは、喜びと同時に責任も伴います。特に集合住宅や住宅地では、愛犬の鳴き声が近隣住民の迷惑になることも。今回は、7匹の愛犬と暮らすオーナー様が、匿名の苦情電話にどのように対応すれば良いのか、具体的な対策と心構えをまとめました。
この記事では、同様の悩みを抱える飼い主の皆様が、愛犬との生活をより安心して楽しめるように、具体的なアドバイスを提供します。

1.まずは現状を整理しましょう

今回のケースでは、匿名での苦情電話という点が、不安を掻き立てる大きな要因となっていますね。しかし、冷静に状況を整理し、対応策を講じることで、不安を軽減することができます。
苦情の内容: 犬の鳴き声がうるさいというもの。
苦情の頻度: 過去にも同様の苦情が何度かあった。
苦情の連絡手段: 今回は匿名電話、過去には直接訪問や電話での苦情。
犬の飼育状況: 7匹の犬を飼育。屋上、室内、バルコニーに分けて飼育。
騒音対策: 防音性の高い鉄骨マンションに建て替え、鳴き声に対する注意喚起を実施。
近隣住民への対応: 過去に謝罪を行っている。

2.匿名電話への具体的な対応策

匿名での苦情電話は、相手の身元が分からないため、対応が難しいと感じるかもしれません。しかし、以下の点に注意して対応することで、冷静さを保ち、事態の悪化を防ぐことができます。
録音する:
電話の内容を録音することで、後で内容を分析し、対応を検討する材料とすることができます。また、悪質な場合は、警察に相談する際の証拠にもなります。

(補足)
録音する際は、相手に「録音させていただきます」と伝えることが望ましいですが、匿名で相手が特定できない場合は、無断録音もやむを得ない場合があります。
録音データは、日付、時間、相手の発言内容などを記録しておくと、後で整理する際に役立ちます。
冷静に対応する:
感情的にならず、冷静に相手の話を聞きましょう。相手が興奮している場合は、まず相手の感情を受け止め、「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と丁寧に謝罪することが大切です。

(補足)
相手が一方的にまくし立ててくる場合は、話を遮らずに最後まで聞きましょう。
相手の言い分を理解しようと努め、「具体的にどのような状況で鳴き声が聞こえるのか」「時間帯はいつ頃か」など、具体的な情報を聞き出すように心がけましょう。
個人情報を伝えない:
相手が名前や住所などの個人情報を聞き出そうとしても、絶対に答えないでください。

(補足)
「お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」などと尋ねられた場合は、「申し訳ございませんが、お答えできません」とはっきりと断りましょう。
相手がしつこく個人情報を聞き出そうとする場合は、会話を打ち切り、電話を切っても構いません。
警察に相談する:
脅迫的な内容や、度重なる迷惑電話の場合は、警察に相談することを検討しましょう。

(補足)
警察に相談する際は、録音データやこれまでの苦情の経緯などをまとめて持参すると、スムーズに相談できます。
警察は、状況に応じて、相手に警告したり、捜査を開始したりするなどの対応を取ってくれます。

3.愛犬の鳴き声対策を強化する

匿名電話の相手が誰であれ、愛犬の鳴き声が近隣住民の迷惑になっている可能性は否定できません。改めて、鳴き声対策を見直し、強化することで、苦情の再発を防ぎ、近隣住民との良好な関係を築くことができます。
専門家への相談:
獣医やドッグトレーナーに相談し、鳴き声の原因を特定し、適切な対策を講じましょう。

(補足)
鳴き声の原因は、犬種、性格、年齢、飼育環境などによって異なります。
獣医は、病気やストレスが原因で鳴いている場合、適切な治療やアドバイスを提供してくれます。
ドッグトレーナーは、犬の行動を分析し、無駄吠えを防止するためのトレーニング方法を教えてくれます。
飼育環境の見直し:
犬が快適に過ごせるように、飼育環境を見直しましょう。

(補足)
犬は、退屈やストレスを感じると、吠えることがあります。
十分な運動や遊びの時間を与え、犬のストレスを解消してあげましょう。
犬が安心して休める場所を用意し、リラックスできる環境を整えましょう。
防音対策の強化:
窓や壁に防音シートを貼る、防音カーテンを取り付けるなど、防音対策を強化しましょう。

(補足)
特に、犬がよく吠える場所や、近隣住民の家に近い場所は、重点的に防音対策を行いましょう。
ペット用の防音ケージや、防音ハウスなども効果的です。
近隣住民への配慮:
日頃から近隣住民とのコミュニケーションを密にし、理解と協力を得ることが大切です。

(補足)
犬を飼っていることを伝え、迷惑をかけている場合は、丁寧に謝罪しましょう。
散歩中に会った際には、挨拶を交わし、積極的にコミュニケーションを取りましょう。
犬の鳴き声で迷惑をかけている場合は、お詫びの品を持参するなど、誠意を示しましょう。

4.今回のケースにおける具体的な対策

今回のケースでは、7匹の犬を飼育しているという特殊な状況を考慮し、より具体的な対策を講じる必要があります。
犬の配置の見直し:
屋上、室内、バルコニーに犬を分けて飼育していますが、鳴き声が近隣に響きやすい場所に犬を配置しないようにしましょう。

(対策例)
屋上にいる犬は、日中は室内に移動させる。
バルコニーにいる犬は、防音ケージに入れる。
室内で吠えやすい犬は、他の犬から離れた場所に配置する。
時間帯別の対策:
苦情の電話があった時間帯(土曜日の15時頃)は、特に注意して、犬の鳴き声対策を強化しましょう。

(対策例)
土曜日の15時頃は、犬に静かにさせるためのトレーニングを行う。
犬におやつを与えたり、遊んであげたりして、気を紛らわせる。
外出する際は、犬をペットシッターに預けるか、ペットホテルに預ける。
複数飼育の注意点:
複数飼育の場合、犬同士が互いに影響し合い、鳴き声がエスカレートすることがあります。犬同士の関係性を見直し、適切な対策を講じましょう。

(対策例)
犬同士の相性が悪い場合は、別々の場所に隔離する。
犬同士の遊び時間を設け、ストレスを解消させる。
犬同士のリーダーシップを明確にし、秩序を保つ。
賃貸契約の見直し:
父親が所有している土地に賃貸マンションを建て、家賃で生計を立てているとのことですが、賃貸契約の内容を見直し、ペット飼育に関する条項を明確化しましょう。

(対策例)
ペット飼育可能な物件であることを明記する。
ペットの種類、数、大きさなどを制限する。
ペットによる騒音、臭い、汚損などに関する責任を明確化する。
ペットに関するトラブルが発生した場合の対応について定める。

5.精神的な負担を軽減するために

苦情への対応は、精神的な負担が大きくなりがちです。一人で悩まず、家族や友人、専門家などに相談し、サポートを受けましょう。
家族との協力:
家族と協力して、犬の世話や苦情対応を行いましょう。
友人との交流:
友人と交流し、気分転換を図りましょう。
専門家への相談:
カウンセラーやセラピストに相談し、精神的なケアを受けましょう。

まとめ

愛犬との生活は、かけがえのない喜びを与えてくれます。しかし、そのためには、近隣住民への配慮を忘れず、責任ある飼い主としての自覚を持つことが大切です。今回の事例を参考に、愛犬との生活をより豊かに、そして安心して楽しめるように、積極的に対策を講じていきましょう。

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