愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬との同居、実家との距離感…どうすれば愛犬も家族も大切にできる?

#家族関係
 
実家の両親と連絡を取りたくありません。昨年から電話を着信拒否・LINEブロックしています。大事に育ててくれた両親ですが、私を支配しよう手元に置いておこうするのが恐ろしく、また夫と実家の板挟みにあい、もう精神的に限界を迎えてしまいました。実家と関わらずに生きていきたいと思ってしまいます。親不孝者だと罪悪感もあります。親に悲しい思いをさせずに、極力関わらずに生きていくにはどうすればいいでしょうか。アドバイスをお願いします。

ご質問ありがとうございます。
お辛い状況、お察しいたします。ご両親との関係、ご夫婦の関係、そして愛犬との生活、すべてが絡み合って、どうしたら良いか分からなくなってしまっているのですね。
今回は、親御さんとの程よい距離感を保ちつつ、ご自身の家庭、そして愛犬との暮らしを大切にするためのヒントを、具体的なステップと共にお伝えします。

ケーススタディ:Aさんの場合

Aさんは、ご相談者様と同じように、ご両親との関係に悩んでいました。
Aさんのご両親もまた、娘であるAさんを近くに置いておきたいという気持ちが強く、Aさんの夫や生活スタイルに何かと口出しをしてきたそうです。
特にAさんが犬を飼い始めたことがきっかけで、その溝は深まっていきました。ご両親は犬が好きではなく、Aさんの家に行くたびに「犬のにおいが気になる」「犬の毛が落ちている」などと文句を言うようになったのです。

Aさんは悩んだ末に、思い切ってご両親と話し合うことにしました。
自分の気持ちを正直に伝え、ご両親にも理解を求めたのです。
しかし、話し合いはうまくいきませんでした。ご両親はAさんの気持ちを理解しようとせず、一方的に自分の意見を押し付けてきたのです。

Aさんは、途方に暮れましたが、そこで諦めませんでした。
カウンセラーに相談したり、同じような悩みを抱える人たちと交流したりする中で、Aさんは新たな解決策を見つけ出しました。
それは、ご両親との間に「境界線」を引くことでした。

Aさんは、ご両親に対して、自分の生活に干渉しないように明確に伝えました。
また、犬のことで文句を言われた場合は、毅然とした態度で反論するようにしました。
最初はご両親も反発しましたが、Aさんの強い意志を感じるうちに、徐々に態度を改めるようになりました。

現在、Aさんはご両親との間に適度な距離を保ちながら、愛犬との幸せな生活を送っています。
ご両親もAさんの生活を尊重するようになり、以前のような干渉はなくなったそうです。

Aさんのケースから学べることは、
「親との関係は、変えられる」ということです。
もちろん、そのためには、勇気と根気が必要です。
しかし、自分の気持ちを大切にし、適切な方法で行動すれば、必ず道は開けます。

ステップ1:ご自身の気持ちを整理する

まずは、ご自身の気持ちを整理することから始めましょう。
具体的には、以下の点について考えてみてください。
ご両親のどのような言動が、一番つらいのか?
ご両親に、どのように接してほしいのか?
ご両親との関係で、譲れないことは何か?
ご両親との関係で、妥協できることは何か?

これらの質問に答えることで、ご自身の気持ちが明確になり、取るべき行動が見えてきます。
紙に書き出すと、より整理しやすいでしょう。

ステップ2:ご夫婦で話し合う

次に、ご夫婦で話し合いましょう。
ご主人は、あなたの気持ちを理解し、支えてくれる一番の味方です。
ご両親との関係について、ご主人の意見を聞き、一緒に解決策を探しましょう。

この際、ご主人の気持ちも尊重することが大切です。
ご主人は、あなたの実家に対して嫌な思いを抱いているかもしれません。
その気持ちを否定せず、受け止めるようにしましょう。

ご夫婦で話し合うことで、共通の認識が生まれ、より強固な協力体制を築くことができます。
例えば、以下のようなことを話し合ってみましょう。
今後、実家との付き合い方をどうするか?
実家からの連絡に、どのように対応するか?
実家への訪問頻度をどうするか?
実家への訪問時に、誰がどのように対応するか?

ステップ3:愛犬のための安全対策を徹底する

ご両親が犬に慣れていない場合や、犬に対する理解が不足している場合は、愛犬のための安全対策を徹底する必要があります。
具体的には、以下の点に注意しましょう。
実家に行く際は、必ず愛犬をケージに入れる。
愛犬を自由にさせない。
愛犬が子供に近づかないようにする。
愛犬が誤飲しないように、危険なものを片付ける。
ご両親に、犬の扱い方や注意点を説明する。

これらの対策を講じることで、愛犬の安全を守り、ご両親とのトラブルを避けることができます。
特に、ご両親が「噛まないから大丈夫」と安易に考えている場合は、注意が必要です。
犬は、予期せぬ行動をすることがあります。
万が一の事態に備えて、十分な対策を講じるようにしましょう。

ステップ4:実家との距離感を調整する

ご両親との関係を改善するためには、実家との距離感を調整することが重要です。
具体的には、以下の方法を試してみてください。
実家への訪問頻度を減らす。
実家への訪問時間を短くする。
電話やLINEの頻度を減らす。
実家からの誘いを断る。
自分の都合の良い時だけ、実家に顔を出す。

これらの方法を実践することで、ご両親との接触を減らし、自分の時間と心の余裕を確保することができます。
最初は、ご両親も寂しがるかもしれませんが、徐々に慣れていくでしょう。

また、実家に行く際は、目的を持って行くようにしましょう。
例えば、以下のような目的を設定することができます。
ご両親の顔を見に行く。
ご両親の話を聞く。
ご両親と一緒に食事をする。
ご両親に感謝の気持ちを伝える。

目的を持って行くことで、実家での時間を有意義に過ごすことができます。
また、ご両親もあなたの気持ちを理解し、喜んでくれるでしょう。

ステップ5:第三者の力を借りる

ご両親との関係がどうしても改善しない場合は、第三者の力を借りることも検討しましょう。
具体的には、以下のような方法があります。
カウンセラーに相談する。
家族療法を受ける。
弁護士に相談する。
地域包括支援センターに相談する。

これらの専門家は、客観的な視点から、あなたの状況を分析し、適切なアドバイスをしてくれます。
また、必要に応じて、ご両親との間に入って、話し合いを仲介してくれることもあります。

特に、カウンセラーは、あなたの心のケアをしてくれるだけでなく、ご両親とのコミュニケーション方法や、境界線の引き方など、具体的なアドバイスをしてくれます。
一人で悩まずに、専門家の力を借りることも、解決策の一つとして考えてみましょう。

犬との暮らしを豊かにするためのヒント

愛犬との暮らしは、私たちに癒しと喜びを与えてくれます。
しかし、犬との暮らしは、同時に責任も伴います。
犬が快適に暮らせるように、飼い主として、できる限りのことをしてあげましょう。
十分な運動をさせる
犬種や年齢、体力に合わせて、適切な運動をさせましょう。
散歩だけでなく、ドッグランで遊んだり、ボール遊びをしたりするのも良いでしょう。
運動不足は、犬のストレスの原因になります。
毎日、適度な運動をさせることで、犬の心身の健康を保つことができます。
適切な食事を与える
犬の年齢や体質、活動量に合わせて、適切な食事を与えましょう。
市販のドッグフードだけでなく、手作り食を与えるのも良いでしょう。
ただし、手作り食を与える場合は、栄養バランスに注意が必要です。
獣医やペット栄養管理士に相談して、適切なレシピを作成してもらいましょう。
定期的な健康チェックをする
定期的に獣医に診てもらい、健康チェックをしましょう。
ワクチン接種やフィラリア予防、ノミ・ダニ駆除なども忘れずに行いましょう。
早期発見・早期治療は、犬の健康を守る上で非常に重要です。
少しでも気になることがあれば、すぐに獣医に相談しましょう。
愛情をたっぷり注ぐ
犬は、飼い主からの愛情を求めています。
毎日、たくさん話しかけたり、撫でてあげたり、一緒に遊んであげたりしましょう。
犬は、あなたの愛情を感じることで、安心し、幸せな気持ちになります。
愛情をたっぷり注ぐことで、犬との絆を深め、より豊かな生活を送ることができます。

まとめ:あなたらしい幸せな生活を

ご両親との関係、ご夫婦の関係、そして愛犬との生活、すべてを大切にすることは可能です。
今回の記事が、そのためのヒントになれば幸いです。
焦らず、一歩ずつ、あなたらしい幸せな生活を築いていってください。
応援しています。

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