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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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【解決策】集合住宅での犬の鳴き声問題:テレワークを快適にするための穏便な対処法

#犬の鳴き声
 

テレワーク中、上の階の犬の鳴き声に悩まされているのですね。お気持ち、とてもよくわかります。特に、仕事に集中したいときに騒音があると、イライラしてしまいますよね。今回は、穏便に解決するための具体的なステップと、犬との共存を円滑にするための情報をお届けします。

上の階で犬を飼っています。すごい吠えます。一日中吠えてます。今日なんか、朝の6時くらいから、今(夜8時)までずっと吠えてます。もちろん途中でおとなしくなる時もありますが、基本吠え始めたら2時間以上?とにかく吠えます。最近テレワーク始めたので、その吠え声をずっと聴きながら仕事をしなきゃならないんです。仕事する回線が遅いうえに犬うるさい。もうイライラします。ペットOKなマンションだということは知っていましたが、ここまでとは想像もしてませんでした。なんかググってみたら分離不安症?という症状があるらしく、それのような気がします。夜12時か1時くらいに急に騒ぐ音がするので、おそらく飼い主の帰りがそれくらいなんでしょう。ということはお散歩とかも全然言ってないはずです。これ、管理会社通して文句を言ったところでどうにもならないと思って我慢していますが、そろそろ限界が近づいてきています。どうにもならないと言うのは。。。結局、そもそもペットOKだし、わんこちゃん売っちゃえとか、どっか引越しちゃえくらいしか解決法が思い浮かばないからです。(ですよね?)といっても対面ではっきり文句を言った方が早いと、もちろん僕もそう思います。ただ、郵便物が詰まりすぎて溢れかけているポストとか、夜1時?2時くらいに女(たまに来る)を連れてきてきゃっきゃしてるとことか、正直ビビってます。。。この場合、もっとこう。。。穏便に解決できる方法ってありますかね?

まずは状況を整理しましょう

1. 鳴き声の頻度と時間帯: 毎日、朝から晩まで鳴き続けている状況なのですね。特に、夜間の騒音も気になるとのこと。
2. 原因の推測: 分離不安症の可能性があり、飼い主の帰宅時間から散歩不足も考えられます。
3. 懸念点: 飼い主の生活態度に不安があり、直接的な対話は避けたい。
4. 希望: 穏便に、かつ効果的に問題を解決したい。

解決策:5つのステップ

ステップ1:証拠の記録

まずは、犬の鳴き声の状況を客観的に記録しましょう。
録音: スマートフォンなどで鳴き声を録音します。日付、時間、鳴き声の長さなどを記録しておくと、具体的な証拠となります。
記録: 鳴き声が特にひどい時間帯や、特定のパターン(例えば、朝の6時から2時間以上続くなど)を記録します。
第三者の意見: もし可能であれば、他の住人の方にも同様の状況がないか確認してみましょう。複数の人が同じように感じている場合、管理会社も対応しやすくなります。

ステップ2:管理会社への相談(匿名での相談を推奨)

直接苦情を言う前に、まずは管理会社に相談してみましょう。
匿名での相談: 匿名で相談することで、角を立てずに状況を伝えられます。「上の階の犬の鳴き声がひどく、テレワークに支障が出ている」という具体的な状況を伝えましょう。
ペット飼育規約の確認: ペット可のマンションでも、鳴き声に関する規約がある場合があります。管理会社に確認し、規約に違反していないか確認しましょう。
改善策の提案: 管理会社から飼い主に注意喚起をしてもらう、または、防音対策を促してもらうなどの対応を依頼します。

ステップ3:手紙でのコミュニケーション

管理会社からの働きかけが期待できない場合、手紙で穏やかに状況を伝えてみましょう。
丁寧な言葉遣い: 感情的な言葉は避け、「お困りかもしれませんが」「ご配慮いただけると幸いです」といった丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
具体的な状況: 鳴き声によってテレワークに支障が出ていること、睡眠不足になっていることなど、具体的な状況を伝えます。
改善のお願い: 「もし可能であれば、鳴き声対策にご協力いただけると大変助かります」といった形で、改善を促します。
匿名性: 差出人名は記載せず、「同じマンションの住人より」とだけ記載します。ポストに直接投函するのではなく、管理会社に預けて配布してもらうのも一つの方法です。

手紙の例文

“`
〇〇号室にお住まいの皆様

いつも快適なマンション生活にご協力いただき、ありがとうございます。

突然のご連絡失礼いたします。
皆様におかれましてもご多忙の日々をお過ごしのことと存じます。

さて、早速ではございますが、
皆様が飼われている犬の鳴き声について、ご相談させて頂きたく、
ペンを取らせて頂きました。

日中、特に午前中から夕方にかけて、犬の鳴き声がマンション内に響き渡り、
私も在宅で仕事をしている関係で、業務に集中することが難しい状況です。

大変恐縮ではございますが、
鳴き声が少しでも軽減されるよう、
ご配慮頂けますと幸いです。

もちろん、犬も大切な家族の一員であることは重々承知しております。
しかしながら、集合住宅である以上、
お互いに配慮し、快適な生活を送ることが大切だと考えております。

今回の件で、皆様にご不快な思いをさせてしまいましたら、
深くお詫び申し上げます。

何卒、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

同じマンションの住人より
“`

ステップ4:専門家への相談

犬の鳴き声の原因が分離不安症である可能性がある場合、専門家(獣医やドッグトレーナー)に相談することも有効です。
獣医への相談: 犬の健康状態や精神的な問題がないか診察してもらい、適切なアドバイスをもらいましょう。
ドッグトレーナーへの相談: 専門的な知識を持つドッグトレーナーに相談し、吠え癖の改善方法を教えてもらいましょう。
専門家からのアドバイスの共有: 専門家からのアドバイスを飼い主に伝え、改善を促すこともできます。ただし、直接伝えるのではなく、管理会社を通して伝えてもらう方が穏便です。

ステップ5:最終手段としての法的措置

上記の手段を講じても改善が見られない場合、最終手段として法的措置を検討することもできます。
弁護士への相談: 騒音問題に詳しい弁護士に相談し、法的手段が可能かどうか、どのような手続きが必要かアドバイスをもらいましょう。
内容証明郵便: 弁護士に依頼し、内容証明郵便を送付することで、相手にプレッシャーを与えることができます。
調停・訴訟: 裁判所での調停や訴訟も視野に入れる必要があります。ただし、時間や費用がかかるため、慎重に検討しましょう。

テレワーク環境の改善

犬の鳴き声問題の解決と並行して、テレワーク環境を改善することも重要です。
ノイズキャンセリングイヤホン: ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを使用することで、周囲の騒音を軽減し、仕事に集中しやすくなります。
防音グッズ: 防音カーテンや吸音材などを活用し、自宅の防音対策を強化しましょう。
作業場所の変更: 自宅での作業が難しい場合は、コワーキングスペースなどを利用することも検討しましょう。

犬との共存のために

犬を飼うことは、素晴らしい経験ですが、同時に責任も伴います。集合住宅で犬を飼う場合は、周囲への配慮が特に重要です。
散歩の徹底: 毎日十分な散歩を行い、犬の運動欲求を満たしてあげましょう。
しつけ: 吠え癖を改善するためのしつけを行いましょう。
コミュニケーション: 犬とのコミュニケーションを密にし、不安やストレスを軽減してあげましょう。

まとめ

犬の鳴き声問題は、根気強く対応することで解決できる可能性があります。まずは状況を記録し、管理会社に相談、手紙でのコミュニケーション、専門家への相談といった段階を踏んで、穏便な解決を目指しましょう。テレワーク環境の改善も並行して行うことで、より快適な生活を送ることができます。

今回の情報が、あなたの悩みを解決する一助となれば幸いです。

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