愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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同棲中の部屋探し、彼は動かない…どうすれば愛犬と快適に暮らせる新居を見つけられる?

#犬との暮らし
 
現在お付き合いをしてから2年になる彼がいます。半年前に一人暮らしをしていた彼の家で同棲をスタートしました。同棲をはじめる前に二人で家を借りようとなったのですが、なかなか決まらずとりあえず今の家に住みながら二人で探して引っ越しをしようとなり暮らしはじめました。暮らしはじめてしまうと家探しもダラダラ流れてしまい、コロナの影響で全く進まず探すことすらしなくなり。彼はこの家でいいと言い出す始末。二人の部屋を探したい目的は、第一に今の家では狭い!犬も一匹いるため独り暮らし用の部屋に大人二人とワンちゃんではさすがに狭いこと。私は副業をしており、彼の家からでは職場まで遠いため住む地域を変えたい。結婚も考えているので、子どもの事など考えて広い部屋は希望しています。部屋探しをしているにつれ賃貸から中古マンションを買った方がいいとの話になり探しています。ですが、彼は購入となると色々考える!プレッシャーだ!と言い出しはじめ。狭いから嫌だって言っている私がわがままだと言われてしまいました。部屋探しにとてもこだわりが強く、購入となると尚更。料金、ペット可、駅からの距離など条件をいれるとそこまで多くはないのにも関わらずこれがいやだあれが嫌だと文句ばかりで、私が見つけて見せても否定しかされません。私がわがままなのでしょうか?納得いく物件が出てくるまで黙っていればいいのか。私の本業は現在まだ在宅ワークのためずっと家にいます。が、ワンルームで自分の荷物もそこそこの部屋でストレスがたまってしまいます せめてバストイレ別の部屋に住みたいです。どうすればいいのでしょうか?

せっかく同棲を始めたのに、お部屋探しで足踏み状態なんですね。しかも、ワンちゃんも一緒に暮らしているとなると、今の狭いお部屋ではストレスが溜まってしまうのも無理はありません。お気持ち、すごくよく分かります!

今回は、そんなお悩みを解決するために、愛犬との快適な暮らしを実現するためのステップと、パートナーとの建設的な話し合いの進め方について、具体的なアドバイスをさせていただきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

STEP1:現状の整理と理想の明確化

まずは、現状を整理し、二人がそれぞれどのような暮らしを理想としているのかを明確にしましょう。
現状の不満点:
部屋が狭い(特に愛犬にとって十分なスペースがない)
バストイレが一緒
副業の職場まで遠い
収納スペースが少ない
日中、在宅ワークで家にいる時間が長いため、より快適な空間が必要
理想の暮らし:
愛犬が自由に動き回れる広さ
バストイレ別
副業の職場に近い
将来の子どもを考慮した間取り
収納スペースが充実
その他、二人が求める条件(例:駅からの距離、周辺環境、家賃など)

これらの情報を整理することで、お互いの希望を理解しやすくなり、具体的な物件探しや話し合いの土台となります。

STEP2:優先順位をつける

理想の条件をすべて満たす物件を見つけるのは難しい場合もあります。そこで、お互いにとって譲れない条件、妥協できる条件を明確にし、優先順位をつけることが重要です。

例えば、
絶対に譲れない条件:
ペット可
家賃
広さ(最低限必要な広さを明確にする)
妥協できる条件:
駅からの距離
築年数
周辺環境

このように優先順位をつけることで、物件探しの軸が定まり、効率的に進めることができます。

STEP3:情報収集と物件探し

優先順位を参考に、実際に物件を探してみましょう。
賃貸物件を探す場合:
SUUMOやHOME’Sなどの賃貸情報サイトで、「ペット可」の条件で検索する
不動産会社に相談し、希望条件を伝える
実際に物件を見学し、愛犬との暮らしをイメージする
中古マンションを購入する場合:
SUUMOやat homeなどの不動産情報サイトで、「ペット可」の条件で検索する
不動産会社に相談し、希望条件を伝える
住宅ローンについて調べておく
実際に物件を見学し、将来のライフプランを考慮する

物件探しの際は、以下の点に注意しましょう。
愛犬のための設備:
ペット専用の洗い場や足洗い場があるか
滑りにくい床材が使用されているか
ペット用の出入り口があるか
共用部にペット専用のスペースがあるか
周辺環境:
近くに動物病院やペットショップがあるか
散歩できる公園や緑地があるか
ペット同伴可能なカフェやレストランがあるか

STEP4:パートナーとの話し合い

物件探しで候補が見つかったら、パートナーとじっくり話し合いましょう。
お互いの意見を尊重する:
相手の意見を頭ごなしに否定せず、まずはしっかりと聞き入れる
自分の意見を押し付けるのではなく、なぜそう思うのかを丁寧に説明する
感情的にならない:
感情的になると、建設的な話し合いができなくなります
冷静に、論理的に話し合うように心がける
妥協点を見つける:
お互いの希望をすべて叶えるのは難しい場合もあります
双方が納得できる妥協点を見つけることが重要です
専門家のアドバイスを求める:
どうしても意見がまとまらない場合は、第三者の意見を聞いてみるのも有効です
不動産会社やファイナンシャルプランナーなど、専門家のアドバイスを参考にしてみましょう

今回のケースでは、彼が「購入となると色々考える!プレッシャーだ!」と言っているとのことなので、彼の不安な気持ちに寄り添い、じっくりと話し合うことが大切です。

例えば、
なぜプレッシャーに感じるのか、具体的な理由を聞いてみる
購入のメリット・デメリットを改めて整理し、共有する
住宅ローンの返済計画や将来のライフプランについて、一緒に考えてみる

また、「狭いから嫌だって言っている私がわがままだ」と言われたとのことですが、決してわがままではありません。
愛犬との暮らしを快適にしたい、在宅ワークでストレスを軽減したいという気持ちは、当然のことです。
その気持ちを正直に伝え、理解してもらうように努めましょう。

STEP5:具体的な行動計画を立てる

話し合いの結果、賃貸にするか、中古マンションを購入するか、方向性が決まったら、具体的な行動計画を立てましょう。
賃貸の場合:
不動産会社に再度相談し、希望条件を伝える
内見のスケジュールを立てる
契約に必要な書類を準備する
引越しの準備をする
中古マンションを購入する場合:
住宅ローンの事前審査を受ける
不動産会社と売買契約を結ぶ
住宅ローンの本審査を受ける
引越しの準備をする

行動計画を立てることで、スムーズに新居への引越しを進めることができます。

成功事例:Aさんの場合

Aさんは、質問者さんと同じように、同棲中の彼との部屋探しで悩んでいました。
Aさんの場合、彼は「今の家賃で十分」「引っ越しは面倒」という考えで、なかなか部屋探しに乗り気ではありませんでした。

そこでAさんは、まず彼とじっくり話し合い、お互いの理想の暮らしについて共有しました。
その結果、彼は「広いキッチンで料理を楽しみたい」「収納スペースが欲しい」という希望を持っていることが分かりました。

次に、Aさんは彼と一緒に、実際にいくつかの物件を見学に行きました。
すると、彼は「こんな素敵なキッチンなら、料理も楽しくなりそう」「収納スペースがあれば、部屋が片付くね」と、徐々に引っ越しに前向きになっていきました。

最終的に、Aさんたちは、広くて日当たりの良い、ペット可の賃貸マンションを見つけ、愛犬と一緒に快適な暮らしを送っています。

Aさんの成功の秘訣は、
彼の気持ちに寄り添い、じっくりと話し合ったこと
実際に物件を見学し、具体的なイメージを持ってもらったこと

です。

専門家からのアドバイス:B不動産コンサルタント

「お部屋探しは、人生における大きな決断の一つです。
特に、ペットと暮らす場合は、ペットにとって安全で快適な環境を選ぶことが重要です。
今回のケースでは、まずはお二人の希望条件を整理し、優先順位をつけることから始めましょう。
そして、不動産会社に相談し、専門家のアドバイスを受けながら、最適な物件を見つけてください。
また、パートナーとのコミュニケーションを大切にし、お互いの意見を尊重しながら、納得のいく選択をしてください。」

まとめ

愛犬との快適な暮らしを実現するためには、

1. 現状の整理と理想の明確化
2. 優先順位をつける
3. 情報収集と物件探し
4. パートナーとの話し合い
5. 具体的な行動計画を立てる

という5つのステップを踏むことが重要です。

今回の記事が、質問者さんのお部屋探しのお役に立てれば幸いです。
応援しています!

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